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C 61281-1:2010 (IEC 61281-1:1999) 

(1) 

目 次 

ページ 

序文 ··································································································································· 1 

1 適用範囲························································································································· 1 

2 引用規格························································································································· 1 

3 用語及び定義 ··················································································································· 2 

4 記号及び頭字語 ··············································································································· 12 

4.1 記号 ··························································································································· 12 

4.2 頭字語 ························································································································ 12 

5 サブシステムの特性 ········································································································· 13 

5.1 一般的な側面 ··············································································································· 13 

5.2 デジタル光ファイバサブシステム····················································································· 16 

5.3 アナログ光ファイバサブシステム····················································································· 20 

5.4 光ファイバリンク ········································································································· 23 

附属書A(参考)関連規格の文書構成 ····················································································· 25 

附属書B(参考)参考文献 ···································································································· 28 

附属書JA(参考)用語索引 ··································································································· 29 

C 61281-1:2010 (IEC 61281-1:1999) 

(2) 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,財団法人光産業技術振興協会(OITDA)及

び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,

日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。 

また,令和2年6月22日,産業標準化法第17条又は第18条の規定に基づく確認公示に際し,産業標準

化法の用語に合わせ,規格中“日本工業規格”を“日本産業規格”に改めた。 

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。 

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に

抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許

権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責

任はもたない。 

日本産業規格          JIS 

C 61281-1:2010 

(IEC 61281-1:1999) 

光ファイバ通信サブシステム通則 

Generic specification for fiber optic communication subsystems 

序文 

この規格は,1999年に第1版として発行されたIEC 61281-1を基に,技術的内容及び対応国際規格の構

成を変更することなく作成した日本産業規格である。 

なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。 

適用範囲 

この規格は,光ファイバ通信サブシステム(FOCSs)の通則について規定する。この規格は,IEC品質

評価システム(IECQ)に従って構成している。 

サブシステムは,個別規格が共通しているファミリに分類されている。各個別規格は,詳細規格の様式

で補完しており,この詳細規格は特定の各サブシステムだけ適用する。 

この規格で定義する特性は,すべての光ファイバサブシステムに共通している明記可能な最低限の規格

を形成している。特定のアプリケーション及び技術によっては,追加特性が必要となることもある。この

ような追加特性は,適切な個別規格で規定する。 

各規定特性は,いずれかの試験手順を使って測定することができる。これらのシステム設計用特性の使

い方を,設計指針に記載する。 

注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 

IEC 61281-1:1999,Fibre optic communication subsystems−Part 1: Generic specification(IDT) 

なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ

とを示す。 

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)

は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 

JIS C 6121:1998 光ファイバ増幅器通則 

注記 対応国際規格:IEC 61291-1:1998,Optical fibre amplifiers−Part 1: Generic specification(MOD) 

JIS C 6830 光ファイバコード 

注記 対応国際規格:IEC 60794-2:1992,Optical fibre cables−Part 2: Product specification(MOD) 

JIS C 6831 光ファイバ心線 

注記 対応国際規格:IEC 60793-2:1998,Optical fibres−Part 2: Product specifications(MOD) 

IEC 60874-1:1993,Connectors for optical fibres and cables−Part 1: Generic specification 

C 61281-1:2010 (IEC 61281-1:1999) 

IEC 61073-1:1999,Mechanical splices and fusion splice protectors for optical fibres and cables−Part 1: 

Generic specification 

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。定義の説明の中で,ゴシック体となっているものは,

この規格の中で定義している用語である。 

3.1 

光能動部品(active optical device) 

パワー利得をもつ光部品。 

注記 例として,能動分岐部品,光増幅器,光変調器,光再生器,光中継器がある。 

3.2 

減衰(attenuation) 

光ファイバケーブル設備の端点間又は光受動部品の端点間のパワー減少量(dBで表す)。 

3.3 

光減衰器(attenuator, optical) 

光経路に挿入され光信号の減衰量をコントロールする光受動部品。 

3.4 

帯域幅(bandwidth) 

変調電力のパワースペクトル又は伝達関数がピーク値の1/2になる最低周波数と最高周波数との差(Hz

で表す)。 

3.5 

基本光ファイバ通信システム(basic fiber optic system: BFOS) 

送信端末機器,光ファイバリンク及び受信端末機器の直列組合せ。 

3.6 

ビット誤り率(bit-error ratio: BER) 

ある規定時間におけるビット誤り数を総ビット数で除した値。 

3.7 

分岐部品(branching device: BD) 

ポートが三つ以上ある光部品。 

注記 分岐部品は,受動タイプ(PBD)及び能動タイプ(ABD)がある。 

3.8 

搬送波対雑音比(carrier-to-noise ratio: CNR) 

非線形処理前の規定帯域幅のチャネルにおける搬送波電力と雑音電力との比(dBで表す)。 

3.9 

中心波長(centre wavelength) 

光スペクトラムのピーク波長の長波長側及び短波長側にある最も近接する半値波長の平均。 

注記 他のスペクトル波長として,重心波長,半値波長及びピーク波長がある。 

3.10 

重心波長(centroidal wavelength) 

ある光スペクトラムにおける中央又は平均の波長。 

C 61281-1:2010 (IEC 61281-1:1999) 

注記 他のスペクトル波長として,中心波長,半値波長及びピーク波長がある。 

3.11 

チャーピング(chirping) 

変調信号の瞬間的な強度変化の作用による強度変調送信器の波長又は光周波数の変化。 

注記 チャープ信号が,光ファイバから送信されると,信号波長は,波長分散によってひずみが生じ

る。このプロセスによって,性能品質が劣化することがあり,チャーピングペナルティと呼ば

れている。 

3.12 

光結合器(combiner, optical) 

入力ポート数が出力ポート数より多い波長依存性のない分岐部品。 

3.13 

光ファイバコネクタ(connector, fiber optic) 

光ファイバケーブル区間,光部品及び端末機器を相互接続・切断する光ファイバ部品。 

3.14 

(波長)分散[(chromatic)dispersion] 

光ファイバケーブル設備の両端における波長ごとの群遅延の変化率(通常は,ps/nmで表す)。 

3.15 

環境条件(environmental conditions) 

光部品を保管,運用又は出荷でき,そのすべての特性が仕様を満足する温度,湿度,振動レベルなどの

範囲。 

3.16 

消光比(extinction ratio) 

デジタル送信システムにおける論理“1”の平均パワーレベルと論理“0”の平均パワーレベルとの比(通

常は,dBで表す)。 

3.17 

光ファイバケーブル設備(fiber optic cable plant: FOCP) 

2台の端末機器間,2台の光部品間又は端末機器と光部品との間に光経路を設ける光ファイバケーブル区

間,光ファイバコネクタ及び光ファイバスプライスによる一連の組合せ。 

3.18 

光ファイバケーブル区間(fiber optic cable section) 

単一の(結合されていない)光ファイバケーブル。 

3.19 

光ファイバ通信システム(fiber optic communication system) 

情報を伝送するための光ファイバサブシステムの集合体。 

3.20 

光ファイバリンク(fiber optic link: FOL) 

送信端末機器と受信端末機器との間に光経路を設ける光ファイバケーブル設備及び光部品の直列組合せ。 

注記 これは,基本光ファイバサブシステムから送信端末機器及び受信端末機器を差し引いたものに

相当する。 

C 61281-1:2010 (IEC 61281-1:1999) 

3.21 

光ファイバサブシステム(fiber optic subsystem) 

相互に接続された基本光ファイバ通信サブシステムの集合体。この集合体は,光ファイバシステム内の

指定されたインタフェースにおいて規定する。 

3.22 

半値全幅(full-width at half-maximum: FWHM) 

光スペクトラムのピーク波長の長波長側及び短波長側にある,最も近接する半値波長の差の正値。 

注記1 他のスペクトル幅は,N-dBダウン幅及びRMS幅である。 

注記2 FWHMは,N=3の場合のN-dBダウン幅である。 

3.23 

半値波長(half-power wavelength) 

光スペクトラムのピークパワー値の1/2に対応する波長。 

注記 他のスペクトル波長として,中心波長,重心波長及びピーク波長がある。 

3.24 

高調波ひずみ(harmonic distortion) 

入力信号のスペクトル成分と定倍関係にあるスペクトル成分が出力側に存在することを特徴とするシス

テム又はトランスデューサにおけるひずみ(附属書Bの[1]参照)。 

3.25 

入力パワー範囲(input power range) 

光ファイバ増幅器(OFA)の場合,光パワーレベルの範囲。OFAの入力信号パワーがこの範囲内にある

場合,対応する出力信号パワーは,OFA性能を確保する規定出力パワー範囲にある。 

3.26 

アナログ入力信号帯域幅(input signal bandwidth, analogue) 

光送信器への電気入力の帯域幅。 

3.27 

相互変調ひずみ(intermodulation distortion: IMD) 

入力信号の二つ以上の周波数成分の整数倍の和及び差に等しい周波数をもつスペクトル成分が出現する

ことに特徴があるひずみ(附属書Bの[1]参照)。 

3.28 

符号間干渉(intersymbol interference:ISI) 

光ファイバリンクにおける光部品の限定帯域幅特性によって生じる隣接パルスの重なり。 

3.29 

ジッタ(jitter) 

デジタル信号の位相又は有意瞬間の,基準(クロック)信号に対する時間軸上の理想位置からの,ラン

ダムな又はデータパターンに起因する短期非累積的変動。 

注記1 実際には,“短期”は,10 Hz以上のすべてのスペクトル成分を含む。 

注記2 ジッタは,絶対時間として又は単位間隔に対する割合として表現する。 

3.30 

ジッタ伝達関数(jitter transfer function) 

変調周波数の関数としての出力ジッタと入力ジッタとの比。 

C 61281-1:2010 (IEC 61281-1:1999) 

3.31 

光線路帯域幅(line bandwidth, optical) 

光ファイバケーブル設備と端末機器との間の境界におけるインタフェース信号帯域幅。 

注記 転送帯域幅を参照。 

3.32 

光線路ビットレート(line bit rate, optical) 

光ファイバケーブル設備と端末機器との間の境界におけるインタフェース速度。 

注記 転送ビットレートを参照。 

3.33 

ライン符号(line code) 

2進データの伝送のために変換する符号シーケンス。 

注記1 例として,マンチェスタ,リターンツーゼロ,ブロックコード,デジタルスクランブリング

などがある。 

注記2 ライン符号は,タイミングを回復するために使用し,ラインエラーを検出し,追加情報を伝

達するために使用する場合もある。 

3.34 

ロスバジェット(loss budget) 

光ファイバリンク損失とパワーペナルティとの和(dBで表す)。 

注記1 ロスバジェットは,パワーバジェットから動作マージンを差し引いたものに等しい。 

注記2 初期/最終ロスバジェットは,リンク寿命の開始/終了時のロスバジェットである。 

注記3 最終ロスバジェットは,初期ロスバジェットと留保マージンとの和に等しい。 

3.35 

最大受光パワー(maximum receiver input power) 

規定性能品質を維持できる最大受信器光入力信号平均パワー。 

3.36 

入力側最大許容反射率(maximum reflectance tolerable at input) 

光ファイバ増幅器(OFA)の場合,OFAの入力ポートから出力された光が反射によってOFAへ戻った

場合にも装置がその仕様を満足することができる最大許容反射量(dBで表す)。 

注記 測定は,所定の入力信号光パワーで行う。 

3.37 

出力側最大許容反射率(maximum reflectance tolerable at output) 

光ファイバ増幅器(OFA)の場合,OFAの出力ポートから出力された光が反射によってOFAへ戻った

場合にも装置がその仕様を満足することができる最大許容反射量(dBで表す)。 

注記 測定は,所定の入力信号光パワーで行う。 

3.38 

最大総出力パワー(maximum total output power) 

光ファイバ増幅器(OFA)の場合,絶対最大定格内で動作するOFAの出力ポートにおける最大光パワー

レベル。 

3.39 

モード帯域幅(modal bandwidth) 

C 61281-1:2010 (IEC 61281-1:1999) 

モード間の減衰差及び遅延差によって生じるマルチモード光ファイバの帯域幅。 

注記1 波長分散は,含まない。 

注記2 狭スペクトル幅の光源を使って測定する。 

3.40 

モード雑音(modal noise) 

モード間の光エネルギの分布又はモード間の光波の相対位相の変動とモード選択的な損失要因との組合

せによって光ファイバ通信システムに発生する雑音。 

3.41 

モード分配雑音(mode partition noise: MPN) 

レーザの縦モード間のパワー配分の急速な変動に起因する雑音。 

注記 モード分配雑音は,光ファイバケーブル設備の波長分散によって,光受信器側で信号波形を変

動させる。 

3.42 

変調指数/率(modulation factor/index) 

入力アナログ信号によって変調される光送信器のピーク光信号成分と入力信号がない平均光信号との比

率(%で表す)。 

3.43 

多点間リンク(multipoint link) 

3台以上の端末機器を相互に接続する2本以上の光ファイバリンク。 

3.44 

N-dBダウン幅(N-dB-down width) 

スペクトルパワー密度がピーク値からN dB下回る,ピーク波長の上及び下にある最も近い二つの波長

の差の絶対値。 

注記 その他のスペクトル幅として,半値全幅及びRMS幅がある。 

3.45 

雑音指数(noise figure) 

光ファイバ増幅器の場合,量子限界のS/Nをもつ光信号をOFAを伝搬させた場合の光検出器出力におけ

る信号対雑音比(SNR)の劣化量(dBで表現する)。 

注記1 雑音指数を規定する動作条件を明記することが望ましい。 

注記2 この特性は,離散波長又は波長の関数として記述できる。 

注記3 OFAによる雑音劣化は,例えば,信号光-自然放出光間ビート雑音,自然放出光間ビート雑音,

内部反射雑音,信号ショット雑音,自然放出光ショット雑音など,幾つかの異なる要素に起

因する。これらの要素の影響は,各種条件に左右されるので,雑音指数の正しい評価のため

には,条件を規定することが望ましい。 

3.46 

動作波長範囲(operating wavelength range) 

検討中。 

3.47 

光増幅器(optical amplifier) 

光入力を受信し,パワーを増加した光出力を再送信する光能動部品。 

C 61281-1:2010 (IEC 61281-1:1999) 

注記 例として,OFAがある。 

3.48 

光接続(optical connections) 

光学装置の入出力として使用される光ファイバスプライス,光ファイバコネクタ及び/又は光ファイバ。 

3.49 

光部品(optical device) 

1個以上の光入出力ポートをもつ光コンポーネント又は集合体。 

注記1 光部品は,入力光の情報内容を変更できる。 

注記2 光能動部品及び光受動部品がある。 

3.50 

光変調器(optical modulator) 

光搬送波の強度,周波数,位相又は偏波を入力信号に従って変化させる光部品。 

3.51 

光パワー(optical power) 

伝送路における所定のセクションを通過する単位時間当たりの光エネルギ量。これは,ワット(W)又

は対数目盛のdBm(0 dBm=1 mW)で表す。 

3.52 

光再生器(optical regenerator: Rg) 

デジタル光信号を受信,波形整形,タイミング再生及び再送信する光能動部品。これは,再生中継器と

もいう(3.76参照)。 

3.53 

光中継器(optical repeater: Rp) 

アナログ光信号を受信,生成及び再送信する光能動部品。 

3.54 

光反射減衰量(optical return loss: ORL) 

入射パワーと光ファイバケーブル設備の端点からの反射パワーとの比(正のdBで表す)。 

注記 光部品又は端末機器からの反射パワーの場合,反射率を使用する。 

3.55 

光スイッチ(optical switch) 

光信号を1個以上の入力ポートから1個以上の出力ポートへの経路を選択的に指定する光部品。 

3.56 

出力パワー範囲(output power range) 

光ファイバ増幅器(OFA)の場合,対応する入力信号がOFA性能が確保されている入力パワー範囲内に

あるとき,OFAの出力信号光パワーが収まっている光パワーレベルの範囲。 

3.57 

透過帯域(passband, optical) 

光部品において,特定パラメータの値がその最適値のN-dB内にある波長間隔。これは,光波長帯域幅

ともいう(3.98参照)。 

3.58 

光受動部品(passive optical device) 

C 61281-1:2010 (IEC 61281-1:1999) 

パワー利得がない光部品。 

注記 例として,光減衰器及び受動分岐部品がある。 

3.59 

ピーク波長(peak wavelength) 

光スペクトラムの最大パワー値に対応する波長。 

注記 その他のスペクトル波長として,中心波長,重心波長及び半値波長がある。 

3.60 

光ファイバピグテイル(pigtail, fiber optic) 

検討中。 

3.61 

2点間リンク(point-to-point link) 

光送信器を光受信器に接続する光ファイバリンク。 

3.62 

偏波依存利得(polarization-dependent gain: PDG) 

光ファイバ増幅器の場合,公称動作条件における入力信号の偏波状態変動による小信号利得の最大変動。 

3.63 

パワーバジェット(power budget) 

送信光パワー(dBm)と受信感度(dBm)との差(dB)。 

注記1 パワーバジェットは,ロスバジェットと動作マージンとの和に等しい。 

注記2 初期/最終パワーバジェットは,光送信器及び光受信器の運用開始時/寿命末期のパワーバ

ジェットである。 

3.64 

電力供給及び制御(powering and control) 

光ファイバ増幅器の場合,規定最大定格内におけるOFA動作に必要な電流及び/又は電圧並びに電気信

号。電力供給の必要許容範囲及びオン・オフ切替手順を含む。 

3.65 

パワーペナルティ(power penalty) 

規定性能品質における光伝送劣化を補償するために必要な受信光パワーの増加量(dBで表す)。 

注記 劣化は,光信号のひずみ,光ファイバケーブル設備の分散及びモード帯域幅,モード雑音など

に起因する。これらは,反射並びに符号間干渉,モード分配雑音及びチャーピングの複合効果

による劣化を含む。 

3.66 

入力漏れ励起光(pump leakage to input) 

光ファイバ増幅器の場合,OFA入力ポートから出される励起光パワー。 

注記1 測定は,所定の入力信号光パワーで行う。 

注記2 入力への最大の励起光漏れは,入力信号がない場合に生じる。 

3.67 

出力漏れ励起光(pump leakage to output) 

光ファイバ増幅器の場合,OFA出力ポートから出される励起光パワー。 

注記1 測定は,所定の入力信号光パワーで行う。 

C 61281-1:2010 (IEC 61281-1:1999) 

注記2 出力への最大の励起光漏れは,入力信号がない場合に生じる。 

3.68 

性能品質(quality of performance) 

送信性能の尺度を示すために使用する基準。 

注記1 デジタル光ファイバシステムの最も一般的な基準は,ビット誤り率である。 

注記2 アナログ光ファイバシステムの最も一般的な基準は,信号対雑音比及び線形性である。 

3.69 

光受信器(receiver, optical: Rx) 

一つの光入力及び対応する一つの電気出力を備えた端末機器。 

3.70 

受信帯域幅(receiver bandwidth) 

光受信器の光から電気への伝達関数の帯域幅。 

3.71 

受信ダイナミックレンジ(receiver dynamic range) 

受信オーバロード(dBm)と受信感度(dBm)との差(dB)。 

3.72 

受信オーバロード(receiver overload) 

最大受光パワーと同義(3.35参照)。 

3.73 

受信端末機器(receiver terminal device) 

一つ以上の光入力信号を一つ以上の出力信号へ変換する端末機器。 

3.74 

受信感度(receiver sensitivity) 

規定性能品質を維持できる最小受信器光入力信号平均パワー。 

3.75 

反射率(reflectance) 

入射パワーと光部品又は端末機器からの反射パワーとの比(負のdBで表す)。 

注記 光ファイバケーブル設備の端点からの反射パワーの場合,光反射減衰量を使用する。 

3.76 

再生中継器(regenerative repeater: Rg) 

光再生器と同義(3.52参照)。 

3.77 

相対強度雑音(relative intensity noise: RIN) 

アナログ光送信器又は光中継器の場合,光パワーの平均変動(単位電気周波数当たり)と平均所要光パ

ワーとの比(dB/Hzで表す)。 

注記 RINを,通常,狭電気帯域内で入力電流又は出力電力の関数として測定する。 

3.78 

信頼性(reliability) 

光ファイバ増幅器の場合,次に示すとおり。 

a) 規定動作及び環境条件において,故障がない状態での最低連続動作期間 

10 

C 61281-1:2010 (IEC 61281-1:1999) 

b) 規定動作及び環境条件における年間故障確率 

3.79 

留保マージン(reserve margin) 

最終ロスバジェットと初期ロスバジェットとの差(dBで表す)。 

3.80 

RMS幅(root-mean-square width) 

スペクトルパワー密度の計算RMS値。 

注記 その他のスペクトル幅として,半値全幅及びN-dBダウン幅がある。 

3.81 

信号対雑音比(signal-to-noise ratio: SNR) 

平均信号パワー(雑音なし)と平均雑音パワーとの比率(dBで表す)。 

注記 信号対雑音比は,ピークパワー比,RMS又はピーク電圧比の同等用語で表現されることもある。

その場合,あいまいさを避けるためdB記号は適切な接尾辞を付けることが望ましい。 

3.82 

有意瞬間(significant instant) 

離散的信号において信号要素の始まる瞬間(附属書Bの[2]参照)。 

3.83 

小信号利得(small-signal gain: SSG) 

光ファイバ増幅器の場合,所定の信号波長及びポンプ光パワーレベルにおいて入力信号光パワー依存性

のない線形動作領域で運用したときの利得。 

注記 この特性は,個々の波長において,又は波長の関数として記述する。 

3.84 

スペクトル幅(spectral width) 

光スペクトラムの波長範囲の尺度。 

注記 一般的な尺度として,半値全幅,N-dBダウン幅及びRMS幅がある。 

3.85 

光ファイバスプライス(splice, fiber optic) 

光パワーを二つの光ファイバケーブル区間の間で結合する永久的又は半永久的接続。 

3.86 

光スプリッタ(splitter, optical) 

出力ポート数が入力ポート数を超える波長依存性のない光分岐部品。 

3.87 

端末機器,光伝送用(terminal device, fiber optic) 

一つ以上の電気信号を一つ以上の光信号へ,又はその逆へ変換する,少なくとも一本の光ファイバを接

続する機器。 

注記1 光伝送用端末機器は,必ず一つ以上の光ファイバコネクタ又は光ファイバピグテイルをもつ。 

注記2 例として,受信端末機器,送信端末機器,光送信器及び光受信器がある。 

3.88 

タイミング回路帯域幅(timing bandwidth) 

デジタル再生器タイミング抽出装置(リタイミング)回路の電気帯域幅。 

11 

C 61281-1:2010 (IEC 61281-1:1999) 

注記1 通常,この回路は信号ビットレートに同調されている高Q値素子をもつ。 

注記2 タイミング回路帯域幅(Hzで表す)は,転送ビットレート(ビット/秒で表す)を2Qで割

った値にほぼ等しい。 

3.89 

伝達関数(transfer function) 

周波数の関数として複素表現した出力信号と入力信号との比。 

3.90 

光送信器(transmitter, optical: Tx) 

一つの電気信号及び対応する一つの光出力を備えた送信端末機器。 

3.91 

送信器帯域幅(transmitter bandwidth) 

光送信器の電気から光への伝達関数の帯域幅。 

3.92 

送信器出力パワー(transmitter output power) 

光ファイバケーブル設備へ結合される単位時間当たりの光エネルギ(Wで表す)。 

注記 変調がかかっている光信号の場合,パワーは,平均パワー又はピークパワーとして表現しても

よい。 

3.93 

送信端末機器(transmit terminal device) 

一つ以上の電気入力信号を一つ以上の光出力信号へ変換する端末機器。 

3.94 

転送帯域幅(transport bandwidth) 

変調/復調方式によって作動し,光線路帯域幅をもたらす端末機器内部の信号帯域幅。 

3.95 

転送ビットレート(transport bit rate) 

ライン符号化アルゴリズムによって作動し,光線路ビットレートをもたらす端末機器内部のビットレー

ト。 

3.96 

単位間隔(unit interval: UI) 

等時信号の連続する有意瞬間の間の公称時間差(附属書Bの[2]参照)。 

3.97 

ワンダ(wander) 

デジタル信号の有意瞬間のその時間軸上の理想位置からの長期非累積的変動(附属書Bの[2]参照)。 

注記1 実際には,“長期”とは10 Hzを下回るすべてのスペクトル成分を含む。 

注記2 ワンダを,絶対時間として又は単位間隔に対する割合として表現する。 

3.98 

光波長帯域幅(wavelength bandwidth) 

透過帯域と同義(3.57参照)。 

3.99 

光分波器(wavelength-division demultiplexer: WDM) 

12 

C 61281-1:2010 (IEC 61281-1:1999) 

複数の光信号を一つの入力ポートで受信し,二つ以上の出力ポートへ送信する波長依存性をもつ光分岐

部品。 

3.100 

光合波器(wavelength-division multiplexer: WDM) 

複数の光信号を二つ以上の入力ポートで受信し,一つの出力ポートへ送信する波長依存性をもつ光結合

器。 

3.101 

動作マージン(working margin) 

パワーバジェットとロスバジェットとの差(dBで表す)。 

注記1 特定の損失に対応しないことが望ましい。 

注記2 初期/最終動作マージンとは,光ファイバリンク,送信端末機器及び受信端末機器の運用開

始時/寿命末期における動作マージンである。 

記号及び頭字語 

4.1 

記号 

記号は,可能な場合,関連IEC若しくはISO出版物から抽出するか,又はそれらの出版物の原理に従っ

て導き出す。 

4.2 

頭字語 

次の頭字語を,本文及び図表に使用する。 

ABD(active branching device) 

光能動部品 

APD(avalanche photodiode) 

アバランシェ フォトダイオード 

BD(branching device) 

分岐部品 

BER(bit-error ratio) 

ビット誤り率 

BFOS(basic fiber optic system) 

基本光ファイバ通信システム 

CNR(carrier-to-noise ratio) 

搬送波対雑音比 

CSO[composite second-order(noise)] 

複合二次(雑音) 

CTB[composite triple beat(noise)] 

複合三次(雑音) 

E/O(electrical to optical) 

電気/光 

FITs[failures in time(per 109 h)] 

故障率(109時間当たり) 

FOCP(fiber optic cable plant) 

光ファイバケーブル設備 

FOL(fiber optic link) 

光ファイバリンク 

IMD(intermodulation distortion) 

相互変調ひずみ 

ISI(intersymbol interference) 

符号間干渉 

LED(light emitting diode) 

発光ダイオード 

LT(line terminal) 

線路端末 

MLM[multilongitudinal-mode(laser)] 

多縦モード(レーザ) 

MPN(mode partition noise) 

モード分配雑音 

MTBF(mean time between failures) 

平均故障間隔 

NF(noise figure) 

雑音指数 

NRZ(non-return-to zero) 

NRZ(非ゼロ復帰) 

13 

C 61281-1:2010 (IEC 61281-1:1999) 

O/E(optical to electrical) 

光/電気 

OFA(optical fiber amplifier) 

光ファイバ増幅器 

O/O(optical to optical) 

光/光 

ORL(optical return loss) 

光反射減衰量 

PBD(passive branching device) 

受動分岐部品 

PDG(polarization-dependent gain) 

偏波依存利得 

PDL(polarization-dependent loss) 

偏波依存損失 

PIN(p-i-n photodiode) 

pinフォトダイオード 

RIN(relative intensity noise) 

相対強度雑音 

Rp(repeater) 

中継器 

Rg(regenerator) 

再生器 

Rx(receiver) 

光受信器 

RZ(return-to-zero) 

RZ(ゼロ復帰) 

SLM[single-longitudinal mode(laser)] 

単一縦モード(レーザ) 

SNR(signal-to-noise ratio) 

信号対雑音比 

SSG(small-signal gain) 

小信号利得 

Tx(transmitter) 

光送信器 

UI(unit interval) 

単位間隔 

WDM(wavelength-division multiplexer/demultiplexer) 

光合波器/光分波器 

XM(cross modulation) 

混変調 

サブシステムの特性 

5.1 

一般的な側面 

光ファイバシステムの階層構造は複雑化しているが,その概略を述べることは有用である。箇条3の定

義及び4.2の頭字語を引用する。 

光ファイバケーブルシステムは,ある長さ又は一定区間の光ファイバケーブル設備(FOCP)を構築する

ために接続する。FOCPは,端末機器(E/O及びO/E)の間,光部品(O/Oだけ)の間又はその両方の間に

光経路を設ける。光部品(能動及び受動)及びその間のFOCPは,光ファイバリンク(FOL)を構築して

いる。FOLは,2台の端末機器の間に光経路を設けている。FOL及び端末機器(送受信)は,基本ファイ

バ通信システム(BFOS)を構築している。相互接続されたBFOSの集合体は,光ファイバシステムを構築

し,その幾つかは,通信システムを構築している。 

BFOSの運用及び性能は,個別要素(端末機器,光部品,FOCP)のインタフェースパラメータを指定す

ることによって特徴づけることができる。この規格では,参照点は,FOCPと2ポート(単一入力,単一

出力)能動部品との間のインタフェース側で取られている。次に四つの参照点を示す。 

参照点1  光送信器(Tx)の電気入力 

参照点2  Tx出力又は再生器(Rg)/中継器(Rp)出力とFOCPとの間の光インタフェース 

参照点3  FOCPと光受信器(Rx)入力又はRg/Rp入力との間の光インタフェース 

参照点4  Rxの電気出力 

注記1 デジタル再生器又はアナログ中継器の場合,光入力及び光出力インタフェースにおける特性

だけがこの部の対象である。 

background image

14 

C 61281-1:2010 (IEC 61281-1:1999) 

注記2 その他の能動部品,受動部品及びマルチポート装置の参照点は,この部の将来の版で検討す

る。 

この部では,参照点1,2,3及び4は,表1〜表11に示す規定性能特性との適合性を確立するために測

定が必要となる場所を示している。 

BFOSの総合性能特性は,参照点1及び4において規定されており,参照点1〜2,2〜3及び3〜4の間

で規定している個別要素の性能特性を集大成したものである。 

図1は,Tx,FOCP及びRxから成り,他の光部品がない2地点間リンクである最も簡単な形式のBFOS

を示している。FOCPは,FOLでもあり,Tx及びRxは,送受信端末機器などである。慣行に従って,特

定のコンポーネント又はセクションに対して,通常,階層における最も低いレベルの名称だけを使用する。 

図1−簡単な基本ファイバ通信システム 

図では,各端末機器側のコネクタが装置に取り付けられていることに注意を要する。一部のアプリケー

ションでは,コネクタがFOCPと結合していることもあり,装置とFOCPとの両方に結合していることも

ある。三つのタイプのどれが使用されているかは,個別規格に記載する。 

図2に示す,より複雑なレベルでは,Rg,Rp又はOFAを挿入している。ここでは,二つのFOCPセク

ションがあり,一つのFOLを規定する。 

図2−複雑なBFOS 

図3は,能動又は受動分岐部品によって相互に接続している3台の端末機器を示している。この構成は,

マルチポイント光ファイバシステムを構築するために相互に接続している三つのBFOSとみなしてもよい。 

background image

15 

C 61281-1:2010 (IEC 61281-1:1999) 

図3−光ファイバサブシステムを構築している相互接続BFOS 

送受信器が組み込まれている分岐部品(BD)は,FOCPの一部ではなく,端末機器の一部とみなす。図

4は,電気入力が二つ,FOLへの光出力が一つある送信端末機器を示している。受信端末機器についても

類似状態を示している。 

図4−多ポート端末機器付きBFOS 

一部の機器構成では,光送信器及び/又は光受信器が他の信号処理機能(多重化,変調など)と統合さ

れ,電気信号と光信号との直接的な関係を排除していることもある。参照点1及び4にアクセスできない

場合,試験手順は,個別規格に規定する。 

background image

16 

C 61281-1:2010 (IEC 61281-1:1999) 

5.2 

デジタル光ファイバサブシステム 

5.2.1 

一般説明 

デジタル光ファイバサブシステムを,規定されたビットレートでデジタル信号を伝送する基本ファイバ

通信システム(BFOS)と定義する。電気信号は,2値又は多値信号形式で符号化されている。光信号は,

例えば,RZ(ゼロ復帰)又はNRZ(非ゼロ復帰)符号で送信する。 

この規格の目的から,参照点1及び4の境界においてシステムは,コード及びビットシーケンスに依存

しないと想定する。 

5.2.2 

デジタル光ファイバサブシステムの特性 

デジタル光ファイバサブシステムの一般的な特性を文字記号及び単位とともに表1に示す。その他の特

性も個別規格に規定してもよい。 

表1−デジタル光ファイバサブシステムの特性 

項目 

特性 

記号 

単位 

試験手順 

(関連規格) 

一般 

公称線路ビットレート 

b/s 

− 

ビット誤り率 

BER 

− 

IEC 61280-2-1 a) 

公称波長 

λnom 

nm 

− 

動作マージン 

dB 

− 

ジッタ 

− 

UI 

IEC 61280-2-3 a) 

ジッタ伝達関数 

− 

dB 

IEC 61280-2-3 a) 

ワンダ 

− 

UI 

IEC 61280-2-3 a) 

信頼性 

MTBF 

年 

− 

注a) 附属書Aを参照 

background image

17 

C 61281-1:2010 (IEC 61281-1:1999) 

5.2.3 

デジタル光送信器の特性 

デジタル光送信器の特性を記号及び単位とともに表2に示す。その他の特性も個別規格で規定してもよ

い。 

表2−デジタル光送信器の特性 

項目 

特性 

記号 

単位 

試験手順 

(関連規格) 

電気入力イ
ンタフェー

ス 

電気接続方法 

− 

− 

− 

転送ビットレートa) 

− 

b/s 

− 

信号形式 

− 

− 

− 

入力電圧 

Vin 

− 

入力電流b) 

Iin 

− 

入力インピーダンス 

Zin 

Ω 

− 

光出力イン
タフェース 

光接続方法 

− 

− 

− 

光源 

LED,MLM,SLM 

− 

− 

出力パワー c) 

PT 

− 

IEC 61280-1-1 e) 
IEC 61280-1-2 e) 

ライン符号 

− 

− 

− 

線路ビットレート 

b/s 

− 

波長d) 

λT 

nm 

IEC 61280-1-3 e) 

スペクトル幅c) 

∆λ 

nm 

IEC 61280-1-3 e) 

消光比 

− 

%又はdB 

IEC 61280-2-2 e) 

一般 

機械的特性 

− 

− 

− 

環境条件 

− 

− 

− 

故障率 

FIT 

− 

− 

注a) オーバヘッドを含まない。 

b) Vin及びZinを規定していれば,不要である。 

c) 関連個別規格に規定する。 

d) 中心値,重心値又はピーク値 

e) 附属書Aを参照 

background image

18 

C 61281-1:2010 (IEC 61281-1:1999) 

5.2.4 

デジタル光受信器の特性 

デジタル光受信器の特性を記号及び単位とともに表3に示す。その他の特性も個別規格で規定してもよ

い。 

表3−デジタル光受信器の特性 

項目 

特性 

記号 

単位 

試験手順 

(関連規格) 

光入力インタ

フェース 

光接続方法 

− 

− 

− 

線路ビットレート 

b/s 

− 

ビットレート許容誤差 

− 

ppm 

− 

ライン符号 

− 

− 

− 

動作波長範囲 

λmin〜λmax 

nm 

− 

受信感度 

PR 

dBm 

IEC 61280-2-1 b) 

受信オーバロード 

− 

dBm 

IEC 61280-2-1 b) 

電気出力イン

タフェース 

電気接続方法 

− 

− 

− 

転送ビットレート 

− 

− 

− 

信号形式 

− 

− 

− 

出力電圧 

Vout 

− 

出力電流a) 

Iout 

− 

出力インピーダンス 

Zout 

Ω 

− 

一般 

機械的特性 

− 

− 

− 

環境条件 

− 

− 

− 

故障率 

FIT 

− 

− 

注a) Vout及びZoutを規定していれば,不要である。 

b) 附属書Aを参照 

background image

19 

C 61281-1:2010 (IEC 61281-1:1999) 

5.2.5 

デジタル光再生器の特性 

デジタル光再生器の特性を記号及び単位とともに表4に示す。その他の特性も個別規格で規定してもよ

い。 

表4−デジタル光再生器の特性 

項目 

特性 

記号 

単位 

試験手順 

(関連規格) 

光入力イ
ンタフェ

ース 

光接続方法 

− 

− 

− 

ライン符号 

− 

− 

− 

動作波長範囲 

λmin 〜λmax 

nm 

− 

受信感度 

PR 

dBm 

IEC 61280-2-1 d) 

受信オーバロード 

− 

dBm 

IEC 61280-2-1 d) 

光出力イ
ンタフェ

ース 

光接続方法 

− 

− 

− 

光源 

LED,MLM,SLM 

− 

− 

出力パワー 

PT 

dBm 

IEC 61280-1-1 d) 
IEC 61280-1-2 d) 

ライン符号 

− 

− 

− 

波長c) 

λT 

nm 

IEC 61280-1-3 d) 

スペクトル幅a) 

∆λ 

nm 

IEC 61280-1-3 d) 

消光比 

− 

%又はdB 

IEC 61280-2-2 d) 

一般 

線路ビットレート 

b/s 

− 

ライン符号 

− 

− 

− 

タイミング回路帯域幅b) 

− 

Hz 

− 

ジッタ伝達関数 

− 

dB 

IEC 61280-2-3 d) 

遅延 

Td 

秒 

− 

機械的特性 

− 

− 

− 

環境条件 

− 

− 

− 

信頼性 

MTBF 

年 

− 

注a) 関連個別規格に規定している。 

b) 再生器内部のタイミング再生機能に適用され,再生器のタイミング回路帯域幅の外にある入力ジッタの

スペクトル成分のフィルタリングを指す。 

c) 中心値,重心値又はピーク値 

d) 附属書Aを参照 

background image

20 

C 61281-1:2010 (IEC 61281-1:1999) 

5.3 

アナログ光ファイバサブシステム 

5.3.1 

一般説明 

アナログ光ファイバサブシステムを,アナログ伝送特性及び帯域幅を備えた基本光ファイバシステム

(BFOS)と定義する。このサブシステムは,主としてあらゆるタイプのアナログ信号を伝送することを目

的としているが,タイミング再生のないデジタル信号伝送に使用してもよい。 

この規格の目的から,参照点1及び4の境界間のシステムにおいて信号処理は対象外と想定する。 

5.3.2 

アナログ光ファイバサブシステムの特性 

アナログ光ファイバサブシステムの一般特性を記号及び単位とともに表5に示す。その他の特性も個別

規格で規定してもよい。 

表5−アナログ光ファイバサブシステムの特性 

項目 

特性 

記号 

単位 

試験手順(関連規格) 

一般 

入力信号帯域幅a) 

− 

Hz 

− 

信号対雑音比a) 

SNR 

dB 

− 

搬送波対雑音比b) 

CNR 

dB 

− 

複合二次雑音b) 

CSO 

dB 

− 

複合三次雑音b) 

CTB 

dB 

− 

混変調b) 

XM 

dB 

− 

公称波長 

λnom 

nm 

− 

動作マージン 

dB 

− 

信頼性 

MTBF 

年 

− 

注a) 参照点1で測定された信号 

b) 参照点4で測定された信号 

background image

21 

C 61281-1:2010 (IEC 61281-1:1999) 

5.3.3 

アナログ光送信器の特性 

アナログ光送信器の特性を記号及び単位とともに表6に示す。その他の特性も個別規格で規定してもよ

い。 

表6−アナログ光送信器の特性 

項目 

特性 

記号 

単位 

試験手順 

(関連規格) 

電気入力
インタフ

ェース 

電気接続方法 

− 

− 

− 

変調形式 

− 

− 

− 

Tx帯域幅 

− 

Hz 

− 

入力電圧 

Vin 

− 

入力電流a) 

Iin 

− 

入力インピーダンス 

Zin 

Ω 

− 

光出力イ
ンタフェ

ース 

光接続方法 

− 

− 

− 

光源 

LED,MLM,SLM 

− 

− 

出力パワー 

PT 

dBm 

IEC 61280-1-1 d) 
IEC 61280-1-2 d) 

変調指数/率 

− 

波長c) 

λT 

nm 

IEC 61280-1-3 d) 

スペクトル幅b) 

∆λ 

nm 

IEC 61280-1-3 d) 

複合二次雑音 

CSO 

dB 

− 

複合三次雑音 

CTB 

dB 

− 

相対強度雑音 

RIN 

dB/Hz 

− 

一般 

機械的特性 

− 

− 

− 

環境条件 

− 

− 

− 

故障率 

FIT 

− 

− 

注a) Vin及びZinを規定していれば,不要である。 

b) 関連個別規格に規定する。 

c) 中心値,重心値又はピーク値 

d) 附属書Aを参照 

background image

22 

C 61281-1:2010 (IEC 61281-1:1999) 

5.3.4 

アナログ光受信器の特性 

アナログ光受信器の特性を記号及び単位とともに表7に示す。その他の特性も個別規格で規定してもよ

い。 

表7−アナログ光受信器の特性 

項目 

特性 

記号 

単位 

試験手順 

(関連規格) 

光入力イン
タフェース 

光接続方法 

− 

− 

− 

動作波長範囲 

λmin〜λmax 

nm 

− 

受信感度 

− 

dBm 

− 

受信オーバロード 

− 

dBm 

− 

電気出力イ
ンタフェー

ス 

電気接続方法 

− 

− 

− 

変調形式 

− 

− 

− 

Rx帯域幅 

− 

Hz 

− 

出力電圧 

Vout 

− 

出力電流a) 

Iout 

− 

出力インピーダンス 

Zout 

Ω 

− 

一般 

機械的特性 

− 

− 

− 

環境条件 

− 

− 

− 

故障率 

FIT 

− 

− 

注a) Vout 及びZoutを規定していれば,不要である。 

5.3.5 

アナログ光中継器の特性 

アナログ光中継器の特性を記号及び単位とともに表8に示す。その他の特性も個別規格で規定してもよ

い。 

表8−アナログ光中継器の特性 

項目 

特性 

記号 

単位 

試験手順 

(関連規格) 

光入力イン
タフェース 

光接続方法 

− 

− 

− 

動作波長範囲 

λmin 〜λmax 

nm 

− 

受信感度 

− 

dBm 

− 

受信オーバロード 

− 

dBm 

− 

光出力イン
タフェース 

光接続方法 

− 

− 

− 

光源 

LED,MLM,SLM 

− 

− 

出力パワー 

PT 

dBm 

IEC 61280-1-1 c) 
IEC 61280-1-2 c) 

変調指数/率 

波長b) 

λT 

nm 

IEC 61280-1-3 c) 

スペクトル幅a) 

∆λ 

nm 

IEC 61280-1-3 c) 

複合二次雑音 

CSO 

dB 

− 

複合三次雑音 

CTB 

dB 

− 

相対強度雑音 

RIN 

dB/Hz 

− 

一般 

機械的特性 

− 

− 

− 

環境条件 

− 

− 

− 

信頼性 

MTBF 

年 

− 

注a) 関連個別規格に規定する。 

b) 中心値,重心値又はピーク値 

c) 附属書Aを参照 

background image

23 

C 61281-1:2010 (IEC 61281-1:1999) 

5.4 

光ファイバリンク 

5.4.1 

一般説明 

FOLは,光ファイバケーブル設備及び光送信器と光受信器との間にある直接伝送路を表すすべての受動

又は光能動部品を含む。それらの境界を図2に示す。したがって,リンクの総合特性は,FOCP及び光部

品の個別特性を集大成したものである。 

5.4.2 

光ファイバケーブル設備の特性 

動作波長でのFOCPの総合特性を記号及び単位とともに表9に示す。その他の特性も個別規格で規定し

てもよい。 

表9−光ファイバケーブル設備の特性 

項目 

特性 

記号 

単位 

試験手順 

(関連規格) 

伝送特性 

減衰a) b) 

dB 

IEC 61280-4-1 e) 

モード帯域幅b) c) 

Bm 

Hz 

IEC 61280-4-2 e) 

分散b) d) 

− 

ps/nm 

− 

光反射減衰量 

ORL 

dB 

IEC 61280-4-3 e) 

光接続方法 

− 

− 

− 

一般 

機械的特性 

− 

− 

− 

環境条件 

− 

− 

− 

信頼性 

MTBF 

年 

− 

注a) 光ファイバの長さは,伝送路における光ファイバの全長である。これには,メインスパン,

局内ケーブル,パッチコード及び修理における光ファイバを含む。多くのシステムでは,メ
インスパンにおける光ファイバが最も長いため,その特性が支配的である。 

b) この特性を測定する波長範囲は,個別規格に規定する。 

c) マルチモード光ファイバに限る。 

d) シングルモード光ファイバに限る。 

e) 附属書Aを参照 

5.4.3 

光ファイバケーブル区間の特性 

光ファイバケーブル区間の総合特性は,光ファイバ及びケーブルに関するJIS C 6831及びJIS C 6830に

規定している。個別規格は,関連規格を引用することによって光ファイバ及び/又はケーブルの特性を規

定しなければならない。その他の特性も個別規格で規定してもよい。 

5.4.4 

光ファイバスプライス及び光ファイバコネクタの特性 

光ファイバスプライス及び光ファイバコネクタの総合特性は,光ファイバコネクタ及び光ファイバスプ

ライスに関するIEC 60874-1及びIEC 61073-1に規定している。個別規格は,関連規格を引用することに

よって光ファイバ及び/又はケーブルの特性を規定しなければならない。その他の特性も個別規格で規定

してもよい。 

5.4.5 

光部品の特性 

光受動及び光能動部品の総合特性を表10に示す。この規格の将来の改正に含める対象となる光部品は,

光減衰器,光スイッチ及び分岐部品(結合器,スプリッタ,光合波器/光分波器)である。個別規格は,

関連規格を引用することによって光学装置の特性及び試験方法を規定しなければならない。その他の特性

も個別規格で規定してもよい。 

background image

24 

C 61281-1:2010 (IEC 61281-1:1999) 

表10−光部品の特性 

項目 

特性 

記号 

単位 

伝送特性 

減衰 

dB 

光インタフェース 

光接続方法 

− 

− 

一般 

機械的特性 

− 

− 

環境条件 

− 

− 

信頼性 

MTBF 

年 

5.4.6 

光ファイバ増幅器の特性 

光ファイバ増幅器の総合特性は,JIS C 6121に規定している。OFAの特性表記に必要な特性の最低限の

リストを表11に示す。特性は,暫定的なものであり,この技術の急速な革新による変更の対象となる。個

別規格は,関連規格を引用することによって光学装置の特性を規定しなければならない。その他の特性も

個別規格で規定してもよい。 

表11−光ファイバ増幅器の特性 

特性 

項目 

記号 

単位 

試験手順 

(関連規格) 

光入力インタ

フェース 

光接続方法 

− 

− 

− 

入力パワー範囲 

− 

dBm 

IEC 61290-1規格群a) 

入力漏れ励起光 

− 

dBm 

IEC 61290-6規格群a) 

入力側最大許容反射率 

− 

dB 

IEC 61290-5規格群a) 

光出力インタ

フェース 

光接続方法 

− 

− 

− 

出力パワー範囲 

− 

dBm 

IEC 61290-1規格群a) 

出力漏れ励起光 

− 

dBm 

IEC 61290-6規格群a) 

出力側最大許容反射率 

− 

dB 

IEC 61290-5規格群a) 

最大総出力パワー 

− 

dBm 

IEC 61290-1規格群a) 

伝送特性 

動作波長範囲 

λmin 〜λmax 

nm 

− 

雑音指数 

NF 

dB 

IEC 61290-3規格群a) 

偏波依存利得 

PDG 

dB 

小信号利得 

SSG 

dB 

IEC 61290-1規格群a) 

一般 

電力供給及び制御 

− 

− 

− 

機械的特性 

− 

− 

− 

環境条件 

− 

− 

− 

信頼性 

− 

− 

− 

安全性 

− 

− 

− 

注a) 附属書Aを参照 

25 

C 61281-1:2010 (IEC 61281-1:1999) 

附属書A 

(参考) 

関連規格の文書構成 

序文 

この附属書は,関連規格の文書構成について記載するものであって,規定の一部ではない。 

この規格に関連するIEC文書及び対応するJISを,次に示す。 

IEC 61280,IEC/TR 61282及びIEC 61290の文書分類方式 

[UC]:検討中(IEC/SC 86C委員会に文書未提出) 

記号なし:発行済みのIEC規格 

61280: Fibre optic communication subsystem test procedures 

61280-1: General communication subsystems 

61280-1-1:1998,Transmitter output optical power measurement for single-mode optical fibre cable 

61280-1-2,Transmitter output optical power measurement for multimode fibre optic cable [UC] 

JIS C 61280-1-3 光ファイバ通信サブシステム試験方法−中心波長及びスペクトル幅測定 

注記 対応国際規格:IEC 61280-1-3:1998,Central wavelength and spectral width measurement(IDT) 

61280-1-4:2003,Collection and reduction of two-dimensional nearfield data for multimode fibre laser transmitters 

61280-2: Digital systems 

JIS C 61280-2-1 光ファイバ通信サブシステム試験方法−受信感度及びオーバロード測定 

注記 対応国際規格:IEC 61280-2-1:1998,Receiver sensitivity and overload measurement(IDT) 

JIS C 61280-2-2 光ファイバ通信サブシステム試験方法−光アイパターン,光波形及び消光比測定 

注記 対応国際規格:IEC 61280-2-2:2005,Optical eye pattern, waveform, and extinction ratio measurement

(IDT) 

61280-2-3:2009,Jitter and wander measurements 

JIS C 61280-2-8 光ファイバ通信サブシステム試験方法−Q値測定を用いた低ビット誤り率の決定法 

注記 対応国際規格:IEC 61280-2-8:2003,Determination of low BER using Q-factor measurements(IDT) 

JIS C 61280-2-9 光ファイバ通信サブシステム試験方法−高密度波長分割多重システムの光信号対雑音比

測定 

注記 対応国際規格:IEC 61280-2-9:2002,Optical signal-to-noise ratio measurement for dense 

wavelength-division multiplexed systems(IDT) 

61280-2-10:2005,Time-resolved chirp and alpha-factor measurement of laser transmitters 

JIS C 61280-2-11 光ファイバ通信サブシステム試験方法−光信号品質評価のための強度ヒストグラム評

価を用いた平均化Q値測定 

注記 対応国際規格:IEC 61280-2-11:2006,Averaged Q-factor determination using amplitude histogram 

evaluation for optical signal quality monitoring(IDT) 

26 

C 61281-1:2010 (IEC 61281-1:1999) 

61280-4: Cable plant and links 

61280-4-1:2003,Multimode fibre-optic cable plant attenuation measurement 

61280-4-2:1999,Single-mode fibre optic cable plant attenuation 

61280-4-3,Single-mode fibre optic cable plant optical return loss measurement [UC] 

61280-4-4:2006,Polarization mode dispersion measurement for installed links 

61282: Fibre optic communication system design guides 

61282-1:2000,Single-mode digital and analogue systems 

61282-2:2003,Multimode and single-mode Gbit/s applications−Gigabit ethernet model 

61282-3:2002,Calculation of polarization mode dispersion 

61282-4:2003,Accommodation and utilization non-linear effects 

61282-5:2002,Accommodation and compensation of dispersion 

61282-6:2003,Skew design in parallel optical interconnection systems 

61282-7:2003,Statistical calculation of chromatic dispersion 

61282-8:2006,Calculating dispersion penalty from measured time-resolved chirp data 

61282-9:2006,Guidance on polarization mode dispersion measurements and theory 

61290: Basic specification for optical fibre amplifier test methods 

JIS C 6122-1 光ファイバ増幅器−測定方法−第1部:利得パラメータ測定方法 

注記1 対応国際規格:IEC 61290-1-1:1998,Part 1-1: Test methods for gain parameters−Optical spectrum 

analyzer(MOD) 

注記2 対応国際規格:IEC 61290-1-2:1998,Part 1-2: Test methods for gain parameters−Electrical 

spectrum analyzer(MOD) 

注記3 対応国際規格:IEC 61290-1-3:1998,Part 1-3: Test methods for gain parameters−Optical power 

meter(MOD) 

JIS C 6122-3 光ファイバ増幅器−測定方法−第3部:雑音指数パラメータ測定方法 

注記 対応国際規格:IEC 61290-3:2000,Optical fibre amplifiers−Basic specification−Part 3: Test methods 

for noise figure parameters(IDT) 

61290-3-1:2003,Optical amplifiers−Test methods−Part 3-1: Noise figure parameters−Optical spectrum analyzer 

method 

JIS C 6122-3-2 光増幅器−測定方法−第3-2部:雑音指数パラメータ−電気スペクトラムアナライザ試験 

方法 

注記 対応国際規格:IEC 61290-3-2:2003,Optical amplifiers−Part 3-2: Test methods for noise figure 

parameters−Electrical spectrum analyzer method(IDT) 

JIS C 6122-5-1 光ファイバ増幅器−測定方法−第5-1部:光反射率パラメータ測定方法−光スペクトラム

アナライザを用いた測定方法 

注記 対応国際規格:IEC 61290-5-1:2000,Optical fibre amplifiers−Basic specification−Part 5-1: Test 

methods for reflectance parameters−Optical spectrum analyzer(IDT) 

61290-5-2:2003,Optical amplifiers−Test methods−Part 5-2: Reflectance parameters−Electrical spectrum analyser 

method 

27 

C 61281-1:2010 (IEC 61281-1:1999) 

61290-5-3:2002,Optical fibre amplifiers−Basic specification−Part 5-3: Test methods for reflectance parameters

−Reflectance tolerance using an electrical spectrum analyser 

JIS C 6122-6 光ファイバ増幅器−測定方法−第6部:漏れ励起光パラメータ測定方法 

注記 対応国際規格:IEC 61290-6-1:1998,Optical fibre amplifiers−Basic specification−Part 6-1: Test 

methods for pump leakage parameters−Optical demultiplexer(IDT) 

JIS C 6122-7 光ファイバ増幅器−測定方法−第7部:波長帯域外挿入損失測定方法 

注記 対応国際規格:IEC 61290-7-1:1998,Optical fibre amplifiers−Basic specification−Part 7-1: Test 

methods for out-of-band insertion losses−Filtered optical power meter(MOD) 

JIS C 6122-10-1 光増幅器−測定方法−第10-1部:マルチチャネルパラメータ−光スイッチ及び光スペク

トラムアナライザを用いたパルス法 

注記 対応国際規格:IEC 61290-10-1:2003,Optical amplifiers−Test methods−Part 10-1: Multichannel 

parameters−Pulse method using an optical switch and optical spectrum analyzer(IDT) 

61290-10-2:2003,Optical amplifiers−Test methods−Part 10-2: Multichannel parameters−Pulse method using a 

gated optical spectrum analyzer 

61290-10-3:2002,Optical amplifiers−Test methods−Part 10-3: Multichannel parameters−Probe methods 

61290-10-4:2007,Optical amplifiers−Test methods−Part 10-4: Multichannel parameters−Interpolated source 

subtraction method using an optical spectrum analyzer 

61290-11-1:2003,Optical amplifier test methods−Part 11-1: Polarization mode dispersion−Jones matrix 

eigenanalysis method (JME) 

61290-11-2:2005,Optical amplifiers−Test methods−Part 11-2: Polarization mode dispersion parameter−Poincaré 

sphere analysis method 

28 

C 61281-1:2010 (IEC 61281-1:1999) 

附属書B 

(参考) 
参考文献 

序文 

この附属書は,参考文献について記載するものであって,規定の一部ではない。 

この規格で引用されている文献を,次に示す。 

[1] IEEE Standard Dictionary of Electrical and Electronic Terms 

[2] ITU-T Recommendation G.701 (03/93) Vocabulary of digital transmission and multiplexing and pulse code 

modulation (PCM) terms 

[3] ITU-T Recommendation G.223 (10/84) Assumptions for the calculation of noise on hypothetical reference 

circuits for telephony, Fasc. III.2 

background image

29 

C 61281-1:2010 (IEC 61281-1:1999) 

附属書JA 

(参考) 

用語索引(五十音順) 

序文 

この附属書は,定義した用語の索引について記載するものであって,規定の一部ではない。 

国際規格との整合を取るため箇条3の語順はアルファベット順としたが,利便性を確保するため日本語

索引を添付した。 

用語 

番号 

英語 

用語 

番号 

英語 

【ア】 

 RMS幅 
 アナログ入力信号 
  帯域幅 
 

【エ】 

 N-dBダウン幅 
 

【カ】 

 環境条件 
 
 

【キ】 

 基本光ファイバ通信 
  システム 
 

【ケ】 

 減衰 
 

【コ】 

 高調波ひずみ 
 

【サ】 

 再生中継器 
 
 最大受光パワー 
 
 最大総出力パワー 
 
 雑音指数 
 

【シ】 

 ジッタ 
 ジッタ伝達関数 
 重心波長 
 受信オーバロード 
 受信感度 
 

3.80 
3.26 

 
 
 

3.44 

 
 

3.15 

 
 
 

3.5 

 
 
 

3.2 

 
 

3.24 

 
 

3.76 

3.35 

3.38 

3.45 

 
 

3.29 
3.30 
3.10 
3.72 
3.74 

 
root-mean-square width 
input signal bandwidth, 
 analogue 
 
 

N-dB-down width 

 
 
environmental  
 conditions 
 
 
basic fiber optic system:  
 BFOS 
 
 
attenuation 
 
 
harmonic distortion 
 
 
regenerative repeater:  
 Rg 
maximum receiver input  
 power 
maximum total output  
 power 
noise figure 
 
 
jitter 
jitter transfer function 
centroidal wavelength 
receiver overload 
receiver sensitivity 
 

 受信帯域幅 
 受信ダイナミック 
  レンジ 
 受信端末機器 
 出力側最大許容反 
  射率 
 出力パワー範囲 
 出力漏れ励起光 
 消光比 
 小信号利得 
 信号対雑音比 
 
 信頼性 
 

【ス】 

 スペクトル幅 
 

【セ】 

 性能品質 
 

【ソ】 

 相互変調ひずみ 
 
 送信器出力パワー 
 
 送信器帯域幅 
 送信端末機器 
 相対強度雑音 
 
 

【タ】 

 帯域幅 
 タイミング回路帯 
  域幅 
 多点間リンク 
 単位間隔 
 端末機器,光伝送用 

3.70 
3.71 

3.73 
3.37 

3.56 
3.67 
3.16 
3.83 
3.81 

3.78 

 
 

3.84 

 
 

3.68 

 
 

3.27 

3.92 

3.91 
3.93 
3.77 

 
 
 

3.4 

3.88 

3.43 
3.96 
3.87 

receiver bandwidth 
receiver dynamic range 
 
receiver terminal device 
maximum reflectance  
 tolerable at output 
output power range 
pump leakage to output 
extinction ratio 
small-signal gain: SSG 
signal-to-noise ratio:  
 SNR 
reliability 
 
 
spectral width 
 
 
quality of performance 
 
 
intermodulation  
 distortion: IMD 
transmitter output  
 power 
transmitter bandwidth 
transmit terminal device 
relative intensity noise:  
 RIN 
 
 
bandwidth 
timing bandwidth 
 
multipoint link 
unit interval: UI 
terminal device, fiber  
 optic 

background image

30 

C 61281-1:2010 (IEC 61281-1:1999) 

用語 

番号 

英語 

用語 

番号 

英語 

【チ】 

 チャーピング 
 中心波長 
 

【テ】 

 転送帯域幅 
 転送ビットレート 
 伝達関数 
 電力供給及び制御 
 

【ト】 

 透過帯域 
 動作波長範囲 
 
 動作マージン 
 

【ニ】 

 2点間リンク 
 入力側最大許容反 
  射率 
 入力パワー範囲 
 入力漏れ励起光 
 

【ハ】 

 (波長)分散 
 パワーバジェット 
 パワーペナルティ 
 反射率 
 搬送波対雑音比 
 
 半値全幅 
 
 半値波長 
 

【ヒ】 

 ピーク波長 
 光結合器 
 光減衰器 
 光合波器 
 
 光再生器 
 光受信器 
 光受動部品 
 光スイッチ 
 光スプリッタ 
 光接続 
 光線路帯域幅 
 光線路ビットレート 
 光送信器 

3.11 

3.9 

 
 

3.94 
3.95 
3.89 
3.64 

 
 

3.57 
3.46 

3.101 

 
 

3.61 
3.36 

3.25 
3.66 

 
 

3.14 
3.63 
3.65 
3.75 

3.8 

3.22 

3.23 

 
 

3.59 
3.12 

3.3 

3.100 

3.52 
3.69 
3.58 
3.55 
3.86 
3.48 
3.31 
3.32 
3.90 

 
chirping 
centre wavelength 
 
 
transport bandwidth 
transport bit rate 
transfer function 
powering and control 
 
 
passband, optical 
operating wavelength  
 range 
working margin 
 
 
point-to-point link 
maximum reflectance  
 tolerable at input 
input power range 
pump leakage to input 
 
 
(chromatic) dispersion 
power budget 
power penalty 
reflectance 
carrier-to-noise ratio:  
 CNR 
full-width at half  
 -maximum: FWHM 
half-power wavelength 
 
 
peak wavelength 
combiner, optical 
attenuator, optical 
wavelength-division  
 multiplexer: WDM 
optical regenerator: Rg 
receiver, optical: Rx 
passive optical device 
optical switch 
splitter, optical 
optical connections 
line bandwidth, optical 
line bit rate, optical 
transmitter, optical: Tx 

 光増幅器 
 光中継器 
 光能動部品 
 光波長帯域幅 
 光パワー 
 光反射減衰量 
 光ファイバケーブル 
  区間 
 光ファイバケーブル 
  設備 
 光ファイバコネクタ 
 光ファイバサブシ 
  ステム 
 光ファイバスプラ 
  イス 
 光ファイバ通信シ 
  ステム 
 
 光ファイバリンク 
 光部品 
 光分波器 
 
 光変調器 
 ビット誤り率 
 

【フ】 

 符号間干渉 
 
 分岐部品 
 

【ヘ】 

 変調指数/率 
 偏波依存利得 
 
 

【モ】 

 モード雑音 
 モード帯域幅 
 モード分配雑音 
 
 

【ユ】 

 有意瞬間 
 

【ラ】 

 ライン符号 
 

【リ】 

 留保マージン 

3.47 
3.53 

3.1 

3.98 
3.51 
3.54 
3.18 

3.17 

3.13 
3.21 

3.85 

3.19 

 
 

3.20 
3.49 
3.99 

3.50 

3.6 

 
 

3.28 

3.7 

 
 

3.42 
3.62 

 
 
 

3.40 
3.39 
3.41 

 
 
 

3.82 

 
 

3.33 

 
 

3.79 

optical amplifier 
optical repeater: Rp 
active optical device 
wavelength bandwidth 
optical power 
optical return loss: ORL 
fiber optic cable section 
 
fiber optic cable plant:  
 FOCP 
connector, fiber optic 
fiber optic subsystem 
 
splice, fiber optic 
 
fiber optic 
 communication  
 system 
fiber optic link: FOL 
optical device 
wavelength-division  
 demultiplexer: WDM 
optical modulator 
bit-error ratio: BER 
 
 
intersymbol 
 interference: ISI 
branching device: BD 
 
 
modulation factor/index 
polarization-dependent  
 gain: PDG 
 
 
modal noise 
modal bandwidth 
mode partition noise:  
 MPN 
 
 
significant instant 
 
 
line code 
 
 
reserve margin 

background image

31 

C 61281-1:2010 (IEC 61281-1:1999) 

用語 

番号 

英語 

用語 

番号 

英語 

【ロ】 

 ロスバジェット 

3.34 

 
loss budget 

【ワ】 

 ワンダ 

3.97 

 
wander