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B 8833-3:2008  

(1) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

目 次 

ページ 

序文 ··································································································································· 1 

1 適用範囲 ························································································································· 1 

2 引用規格 ························································································································· 1 

3 用語及び定義 ··················································································································· 2 

4 記号及び略語 ··················································································································· 2 

5 一般······························································································································· 2 

6 荷重及び適用係数 ············································································································· 2 

7 荷重の組合せ−設計に関する一般的な事項 ············································································ 5 

7.1 慣性力 ························································································································· 5 

7.2 作業時風荷重 ················································································································ 5 

8 現場における荷重の組合せ ································································································· 5 

附属書JA(参考)JISと対応する国際規格との対比表 ································································· 6 

B 8833-3:2008  

(2) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本クレーン協会 (JCA) 及び財団

法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工

業標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。 

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。 

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に

抵触する可能性があることに注意を喚起する。厚生労働大臣,経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,

このような特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認に

ついて,責任はもたない。 

JIS B 8833の規格群には,次に示す部編成がある。 

JIS B 8833-1 第1部:一般 

JIS B 8833-2 第2部:移動式クレーン 

JIS B 8833-3 第3部:タワークレーン 

JIS B 8833-4 第4部:ジブクレーン 

JIS B 8833-5 第5部:天井走行クレーン及び橋形クレーン 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格          JIS 

B 8833-3:2008 

クレーン−荷重及び荷重の組合せに関する設計原則 

−第3部:タワークレーン 

Cranes-Design principles for loads and load combinations- 

Part 3 : Tower cranes 

序文 

この規格は,1998年に第1版として発行されたISO 8686-3を基に作成した日本工業規格であるが,設

計方法を国内実態に合わせるため,技術的内容を変更して作成した日本工業規格である。 

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一

覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。 

対応国際規格の規格群は,限界状態設計法及び許容応力設計法が規定されているが,この規格群の第1

部〜第5部までは限界状態設計法を規定し,JIS B 8831は許容応力設計法を規定している。 

適用範囲 

この規格は,第1部に規定した一般設計原則に加えて,JIS B 0146-1で規定するタワークレーンの,限

界状態設計法に基づく荷重の組合せ及び諸係数の値について規定する。 

注記1 日本国内での使用には,強制法規であるクレーン構造規格に従う必要がある。 

なお,JIS B 8831は強制法規の規定に沿って作成されている。 

注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 

ISO 8686-3 : 1998,Cranes−Design principles for loads and load combinations−Part 3 : Tower 

cranes (MOD) 

なお,対応の程度を表す記号 (MOD) は,ISO/IEC Guide 21に基づき,修正していること

を示す。 

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)

には適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 

JIS B 0146-1 クレーン用語−第1部:一般 

注記 対応国際規格:ISO 4306-1,Cranes−Vocabulary−Part 1 : General (MOD) 

JIS B 8830 クレーン−風荷重の評価 

注記 対応国際規格:ISO 4302,Cranes−Wind load assessment (MOD) 

JIS B 8833-1 : 2008,クレーン−荷重及び荷重の組合せに関する設計原則−第1部:一般 

注記 対応国際規格:ISO 8686-1 : 1989,Cranes−Design principles for loads and load combinations−

B 8833-3:2008  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

Part 1 : General (MOD) 

ISO 12485 : 1998,Tower cranes−Stability requirements 

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 8833-1 : 2008による。 

記号及び略語 

この規格で用いる記号は,JIS B 8833-1 : 2008の表1による。 

一般 

構成部品は,JIS B 8833-1 : 2008に規定した限界状態設計法によって性能照査を行う。 

ティッピング及び吹き流し状態となるタワークレーンの設計は,ISO 12485 : 1998の規定による。 

荷重及び適用係数 

表1は,荷重及び荷重の組合せを示す。 

表2は,表1に規定された荷重組合せに使用される動的影響係数φnを規定する。また,JIS B 8833-1及

び他の関連する規格についても記述する。 

注記 表2の第1欄に規定された行番号は,表1の第6欄に同じである。 

クレーンの質量及び重心が実験及び/又は実測によって決定される場合,表1の行番号1,“荷重減少効

果あり1)”の係数を適用する。 

質量及び重心が最終の部品リストに基づいて計算された場合,表1の行番号1,の“荷重減少効果あり

2)”の係数を適用する。 

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B 8833-3:2008  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表1−荷重及び荷重の組合せ 

荷重の種類 

荷重 

荷重の組合せA 

荷重の組合せB 

荷重の組合せC 

行番号 

部分荷重 

係数γp 

A1 

A2 

A3 

A4 

部分荷重 

係数γp 

B1 

B2 

B3 

B4 

B5 

部分荷重 

係数γp 

C1 

C2 

C3 

C4 

C5 

C6 

C7 

C8 

定常荷重 
JIS B 8833-1 
6.1参照 

重力,加速力 
及び衝撃力 

クレーンの質量
による荷重 

荷重減少効果なし 

1.22 

φ1 

φ1 

− 

1.16 

φ1 

φ1 

− 

− 

1.1 

φ1 

φ1 

− 

− 

荷重減少効果あり1) 
(実験・実測によって
決定される場合) 

1.16 

1.1 

1.05 

荷重減少効果あり2) 
(重心が最終の部品
リストに基づいて計
算された場合) 

1.1 

1.05 

1.0 

総荷重 

1.34 

φ2 

φ3 

− 

1.22 

φ2 

φ3 

− 

− 

1.1 

− 

η 

− 

− 

− 

平たんでない場所を走行するクレーン 
の質量による荷重及び総荷重 

1.22 

− 

− 

− 

φ4 

1.16 

− 

− 

− 

φ4 

φ4 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

駆動装置による 
加速 

クレーンの質量
による荷重及び
総荷重 

巻上作動除く 

1.34 

φ5 

φ5 

− 

− 

1.22 

φ5 

φ5 

− 

− 

− 

1.1 

− 

− 

φ5 

− 

− 

− 

− 

− 

巻上作動含む 

− 

− 

φ5 

φ5 

− 

− 

φ5 

φ5 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

変位 

JIS B 8833-1 6.1.5参照 

1.16 

1.1 

1.05 

− 

− 

非定常荷重 
JIS B 8833-1 
6.2参照 

気象の影響 

作業中の風荷重 

1.16 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

雪及び氷による荷重 

1.22 

1.1 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

温度変化による荷重 

1.16 

1.05 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

スキュー(蛇行) JIS B 8833-1 6.2.2参照 

1.16 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

10 

特殊荷重 
JIS B 8833-1 
6.3参照 

地上に置かれた荷のつり上げによる荷重 

1.1 

φ2 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

11 

休止時の風荷重 

1.1 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

12 

試験荷重 

1.1 

− 

− 

φ6 

− 

− 

− 

− 

− 

13 

緩衝器への衝突荷重 

1.1 

− 

− 

− 

φ7 

− 

− 

− 

− 

14 

ティルティング(傾動)による荷重 

1.1 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

15 

非常停止による荷重 

1.1 

− 

− 

− 

− 

− 

φ5 

− 

− 

16 

機械の故障による荷重 

1.1 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

17 

クレーンの基礎の振動による荷重 

1.1 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

18 

抵抗係数γm 1.1 

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B 8833-3:2008  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表2−動的影響係数φn 

表1 

行番号 

係数 

φn 

JIS B 8833-1 

箇条番号 

φnの値及び関連規格 

φ1 

6.1.1 

φ1=1±α α=0.1 
φ1=1(ティッピングの設計に対して) 

φ2 

6.1.2.2 

巻上等級HC1,最小係数は,1.05とする。 

φ3 

6.1.2.3 

φ4 

6.1.3.2 

及び附属書D 

建設用クレーンには,φ4=1.1を推奨。走行軌条の交差が標準寸法か
ら外れているとき(受渡当事者間で協定している場合)は,他の値を
採用する。 

4及び5 

φ5 

6.1.4 

剛体解析モデルを使用する場合: 
φ5=1.2 無段階制御によって加速及び制動力が制御され,かつ,機械

にバックラッシュがないとき 

φ5=1.5 実用上バックラッシュの影響を受けないで駆動力がクレー

ンに作用する,その他の制御の場合 

φ5=2 

明らかにバックラッシュがある場合 

他のφ5の値は,実状に合わせて採用する。 

6.1.5 

部分荷重係数は,適切な値を考慮する。 

6.2.1.1 

JIS B 8830に従った作業時の風荷重。 

6.2.1.2 

雪及び氷による荷重は,特殊な場合及びクレーンの設置される場所の
条件によって決める必要がある。 

6.2.1.3 

温度変化による荷重は,クレーンの設置される場所の条件によって決
める必要がある。 

10 

6.2.2 

スキュー(蛇行)による荷重は,共通車台を使用する場合は,無視で
きる。その他,JIS B 8833-1の附属書F参照。 

11 

φ2 

6.1.2.2.2 

巻上等級HC1 

12 

6.3.1 

JIS B 8830による休止時の風荷重。 

13 

φ6 

6.3.2 

荷重試験の荷重は,定格荷重の1.25倍とする。この値より大きな静的
試験荷重又は動的試験荷重が要求される場合には,動的試験荷重に係
数φ6を乗じなければならない。 
 φ6=0.5 (1+φ2) 

14 

φ7 

6.3.3 

緩衝器又はストッパに衝突する走行速度が,0.7 m/s以下の場合には,
衝突荷重は,考慮しなくてよい。 

15 

6.3.4 

ティルティングによる荷重は,考慮しない。 

16 

φ5 

6.3.5 

急に電源が切れたことによって発生する荷重は,最大φ5=2.0を考慮
する。 

17 

6.3.6 

機械の故障によって発生する荷重は,適宜,考慮する。 

18 

6.3.7 

衝撃による荷重は,適宜,考慮する。 

B 8833-3:2008  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

荷重の組合せ−設計に関する一般的な事項 

7.1 

慣性力 

加速中及び減速中にクレーンの構造に作用する慣性力は,通常の運転状態で発生する最大荷重によって,

次のように組み合わせなければならない。 

a) 異なる作動を同時に操作できる場合 

巻上作動と同時に行う,次の操作。 

− 旋回及び運転室移動 

− 旋回及び起伏 

− 旋回及び走行 

旋回中及び減速中の慣性力は,遠心力と組み合わせなければならない。 

遠心力に対してφ5=1とする。 

b) 異なる作動を同時に操作できない場合 

慣性力は,それらが同時に作用するように組み合わせなければならない。 

7.2 

作業時風荷重 

風荷重は,JIS B 8830による。 

この値は設計時に適用する。しかし,運転マニュアルでは,作業を中止する最大風速を設計荷重よりも

低い値に定めなければならない。 

現場における荷重の組合せ 

建設現場におけるタワークレーンに対しては,表1の荷重の組合せA1,A2,A3,A4,B1,B2,B3,

B4,C1及びC2を適用する。 

参考文献 JIS B 8831 : 2004 クレーン−荷重及び荷重の組合せに関する設計原則 

ISO 4310 : 1981,Cranes−Test code and procedures 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書JA 

(参考) 

JISと対応する国際規格との対比表 

JIS B 8833-3 : 2008 クレーン−荷重及び荷重の組合せに関する設計原則−第3部:タ
ワークレーン 

ISO 8686-3 : 1998,Cranes−Design principles for loads and load combinations−
Part 3 : Tower cranes 

(Ⅰ) JISの規定 

(Ⅱ) 
国際 
規格 
番号 

(Ⅲ) 国際規格の規定 

(Ⅳ) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごとの評価
及びその内容 

(Ⅴ) JISと国際規格と
の技術的差異の理由
及び今後の対策 

箇条番号 
及び名称 

内容 

箇条 
番号 

内容 

箇条ごと 
の評価 

技術的差異の内容 

1 適用範囲 

変更 

ISO規格は,許容応力設計法又は限界状態
設計法を設計原則としているが,この部で
は限界状態設計法によるものとし,JIS B 
8831に許容応力設計法による規定をした。 

技術的差異はない。 

2引用規格 

ISO 4310:1981 
 

削除 

JISでは,直接引用しておらず削除した。 

技術的差異はない。 

5 一般 

限界状態設計法によって性
能照査を行う。 

許容応力法か限界状態設計
法のいずれかによって性能
照査を行う。 

変更 

1適用範囲と同じ。 

技術的差異はない。 

6 荷重及び
適用係数 

重心が実験及び/又は実測
によって決定される場合。 

重心が実験(質量の計測)
によって決定される場合。 

変更 

JISでは,分かりやすい表現とした。 

技術的差異はない。 

表1 
表2 


表2 
表1 

変更 

JISでは,他の部の表番号の順番と同一と
した。 

技術的差異はない。 

表2 
JIS B 8830に準拠 

表1 

ISO 4302に準拠 

変更 

JISではISO 4302に対応するJIS B 8830
の規定事項に準じるとした。 

技術的差異はない。 

荷重試験の荷重は定格荷重
の1.25倍とする。この値よ
り大きな静的試験荷重又は
動的試験荷重が要求される
場合には,動的試験荷重に
係数φ6を乗じる。 

ISO 4310規定: 
静荷重試験=1.25×定格荷
重 

変更 
追加 

JISではクレーン等安全規則に規定されて
いる過負荷試験の値(定格荷重の1.25倍)
を記載した。 
なお,第1部の規定も追加した。 

技術的差異はない。 

3

B

 8

8

3

3

-3

2

0

0

8

3

B

 8

8

3

3

-3

2

0

0

8

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

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B 8833-3:2008  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

(Ⅰ) JISの規定 

(Ⅱ) 
国際 
規格 
番号 

(Ⅲ) 国際規格の規定 

(Ⅳ) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごとの評価
及びその内容 

(Ⅴ) JISと国際規格
との技術的差異の理
由及び今後の対策 

箇条番号 
及び名称 

内容 

箇条 
番号 

内容 

箇条ごと 
の評価 

技術的差異の内容 

7.2 作業時
風荷重 

風荷重は,JIS B 8830に規
定された値が適用される。 

7.2 

風荷重は,ISO 4302に規定
された値が適用される。 
建設中:0.125 kN/m2 
作業中:0.25 kN/m2 

変更 

対応するJISに従うものとした。 

技術的差異はない。 

8 現場にお
ける荷重の
組合せ 

表1 

表2 

変更 

JISでは,他の部の表番号の順番と同一と
した。 

技術的差異はない。 

参考文献 

JIS B 8831:2004 
ISO 4310:1981 

追加 

JISでは,参考文献を追加した。 

技術的差異はない。 

JISと国際規格との対応の程度の全体評価:ISO 8686-3:1998:MOD 

関連する法規 

クレーン構造規格及びクレーン等安全規則 

 
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。 

  − 削除 ··············· 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。 
  − 追加 ··············· 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。 
  − 変更 ··············· 国際規格の規定内容を変更している。 

注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。 

  − MOD··············· 国際規格を修正している。 

3

B

 8

8

3

3

-3

2

0

0

8

3

B

 8

8

3

3

-3

2

0

0

8

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。