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B 8801:2003  

(1) 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本クレ

ーン協会(JCA)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの

申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣及び厚生労働大臣が改正した日本工業規格

である。 

これによって,JIS B 8801:1988は改正され,この規格に置き換えられる。 

JIS B 8801には,次に示す附属書がある。 

附属書(参考)クラブ式天井クレーンの諸元 

 

 

 

 


 

B 8801:2003  

(2) 

目 次 

ページ 

1. 適用範囲  1 

2. 引用規格  1 

3. 定義  1 

4. 主要仕様  1 

4.1 定格荷重  1 

4.2 スパン  1 

4.3 揚程  2 

4.4 速度  2 

5. クレーン全体としての等級群  2 

5.1 分類及び等級  2 

5.2 作業係数  2 

6. 建築限界  2 

7. 主要構造  3 

7.1 鉄構部分  3 

7.2 巻上装置  3 

7.3 横行装置  6 

7.4 走行装置  6 

7.5 運転室及び運転台  6 

7.6 操作装置などの配置  6 

8. 電気品  6 

8.1 電源  6 

8.2 電動機  6 

8.3 制御方式  6 

8.4 ブレーキ  6 

8.5 横行給電方式  6 

8.6 走行給電方式  6 

8.7 配線,配管  7 

9. クレーンの精度及び機能  7 

附属書(参考) クラブ式天井クレーンの諸元  8 

 

 

 


 

 

日本工業規格         JIS 

 

B 8801:2003 

 

天井クレーン 

Overhead Travelling Crane 

 

1. 適用範囲 この規格は,主として屋内において使用する,通常のつり具を備えたクラブ式天井クレー

ン及びホイスト式天井クレーン(電気チェーンブロック付きを含む。)について規定する。 

 

2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 

JIS B 0146-1 クレーン用語―第1部:一般 

JIS B 8806 天井クレーン用鋳鋼製走行車輪及び鍛鋼製走行車輪 

JIS B 8807 クレーン用シーブ 

JIS B 8815 電気チェーンブロック 

JIS B 8820 クレ−ンの定格荷重,定格速度及び旋回半径 

JIS B 8823-5 クレーン−操作装置−操作レバー等の配置及び操作方法―第5部:天井走行クレーン及び橋形ク

レーン 

JIS C 9620 電気ホイスト 

JIS G 3525 ワイヤロープ 

 

3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 0146-1によるほか,各項の規定による。 

 

4. 主要仕様 主要仕様は次の各項による。また,標準的な高速形,普通形及び低速形クラブ式天井クレ

ーンの諸元を附属書(参考)に示す。 

4.1 

定格荷重 定格荷重は取り扱う運搬物の最大質量を基準とし,表 1の数列から選定する。 

 

表 1 定格荷重 

単位 t 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

0.5 

0.63 

 

0.8 

1.0 

1.25 

 

1.6 

2.0 

2.5 

2.8 

3.0 

3.2 

4.0 

4.8 

5.0 

6.3 

7.5 

8.0 

10 

12.5 

15 

16 

20 

25 

 

30 

32 

40 

 

50 

63 

 

80 

100 

125 

 

160 

200 

250 

 

 

320 

400 

 

500 

630 

 

 

備考 ゴシック字体の数値は,JIS B 8820による。 

 

4.2 

スパン クレーンを搭載する建屋又はランウエイガーダに設置するクレーンの走行レールのスパン

は,クレーンの形式,定格荷重又は建築物の構造によって決定されるが,その数値はなるべく標準数(R20)

の数列から選定する。 

4.3 

揚程 揚程はクレーン下の作業空間によって決まるが,決定に当たっては,つり具の点検・修理を

考慮して,つり具を作業面に横置きすることのできる数値とする。 


B 8801:2003  

 

4.4 

速度 運搬頻度,作業性等を考慮して決定する。クラブ式天井クレーンの巻上,横行及び走行速度

は,指定のない限りJIS B 8820の規定による。また,ホイスト式天井クレーンの巻上,横行速度について

は,製造者の推奨値による。 

床上操作式クレーンの場合の横行及び走行速度は,運転者の安全を考慮して最大1.1 m/sとする。 

 

5. クレーン全体としての等級群  

5.1 

分類及び等級 クレーンはその作業条件に応じて,A1〜A8の8群に分類する。表 2に荷重を受け

る回数と負荷区分による等級群を示す。 

表 2 クレーンの等級群 

負荷による区分 

荷重を受ける回数 

6.3×104
回未満 

6.3×104回
以上 
1.2×105回
未満 

1.2×105回
以上 
2.5×105回
未満 

2.5×105回
以上 
5.0×105回
未満 

5.0×105回
以上 
1.0×106回
未満 

1.0×106回
以上 
2.0×106回
未満 

2.0×106回
以上 

常態として定格荷重の
50 %未満の荷重の荷を
つるクレーン 

A1 

A2 

A3 

A4 

A5 

A6 

A7 

常態として定格荷重の
50 %以上63 %未満の荷
重の荷をつるクレーン 

A2 

A3 

A4 

A5 

A6 

A7 

A8 

常態として定格荷重の
63 %以上80 %未満の荷
重の荷をつるクレーン 

A3 

A4 

A5 

A6 

A7 

A8 

A8 

常態として定格荷重の
80 %以上の荷重の荷を
つるクレーン 

A4 

A5 

A6 

A7 

A8 

A8 

A8 

 

5.2 

作業係数 各等級に適用する作業係数Kを表 3に示す。 

 

表 3 作業係数K 

 

等級 

A1 

A2 

A3 

A4 

A5 

A6 

A7 

A8 

作業係数 

1.0 

1.02 

1.05 

1.08 

1.11 

1.14 

1.17 

1.2 

 

6. 建築限界 クレーン限界と建築限界とのすき間及び主集電架線の位置は,図1及び図2による。また,

標準的なクラブ式天井クレーンの建築限界を附属書(参考)の附属書参考図1に示す。 

 

 

 

 

 

 

 


B 8801:2003  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

図 1 建築限界(クラブ式天井クレーン) 

 

 

図 2 建築限界(ホイスト式サスペンション形天井クレーン) 

7. 主要構造  

7.1 

鉄構部分 荷重及び衝撃に対して十分な強度及び剛性をもつものとし,クレーンの形式,荷重及び

スパンに適応したものとする。 

主要部材の継手部分及び断面形状の変化部分は,応力集中を十分に考慮する。繰り返し荷重を受ける部

材は特に形状,加工に留意する。 

ガーダの最も不利な位置における定格荷重によるたわみは,スパンの1/800以下とする。また,長スパ

ン又は使用頻度の高いクレーンで,着床などに位置合わせを必要とするクレーンにあっては,ガーダの動

的たわみ(振幅,減衰時間)を最小限に止める構造とする。 

7.2 

巻上装置  

7.2.1 巻上装置の等級 巻上装置の実使用時間及び負荷の程度に応じて,巻上装置の等級群を表4に示す。 

 

 


B 8801:2003  

 

表 4 巻上装置の等級群 

使用時間 

区分 

800時間
未満 

800 
時間以上 
1 600 
時間未満 

1 600 
時間以上 
3 200 
時間未満 

3 200 
時間以上 
6 300 
時間未満 

6 300 
時間以上 
12 500 
時間未満 

12 500 
時間以上 
25 000 
時間未満 

25 000 
時間以上 

常態として定格荷重の
50 %未満の荷重の荷を
つるクレーン 

常態として定格荷重の
50 %以上,63 %未満の
荷重の荷をつるクレーン 

常態として定格荷重の
63 %以上,80 %未満の
荷重の荷をつるクレーン 

常態として定格荷重の
80 %以上の荷重の荷を
つるクレーン 

 

7.2.2 

ワイヤロープ  

a) 種類 ワイヤロープは,用途,寿命,巻上装置の構造などを考慮して,適切な構成及び安全率のもの

を使用する。ワイヤロープは,通常JIS G 3525の6ストランド又は8ストランドの平行よりワイヤロ

ープ及び37本線6よりのワイヤロープでステンレス製以外のものとする。 

b) 安全率 ワイヤロープの安全率は,巻上装置の等級に応じて表5に示す値以上とする。安全率は,ワ

イヤロープの破断荷重をワイヤロープにかかる最大荷重で除した値とする。この場合,ワイヤロープ

の質量(揚程が50 m以下の場合を除く。)及びシーブの効率を含む。 

 

表 5 ワイヤロープの安全率 

巻上装置の等級 

ワイヤロープの安全率 

3.55 

4.5 

 

7.2.3 

ドラム及びシーブ ドラム及びシーブのピッチ円直径と,使用するワイヤロープの直径の比(D/d)

は,表6に示す値以上とする。ただし,ワイヤロープの掛け方及び安全率に応じて,D/dは式7.1で求めた

値とすることができる。 

シーブのピッチ円直径及び溝部外形寸法は,JIS B 8807による。 

 

表 6 ドラム及びシーブのピッチ円直径とロープ直径との最小比 

巻上装置の等級 

ドラム 

シーブ 

エコライザシーブ 

14 

16 

10 

16 

18 

10 

18 

20 

10 

22.4 

25 

10 

28 

31.5 

12.5 

35.5 

40 

14 

 


B 8801:2003  

 

H

d

D

d

D

s

1

9

4

4

9

1

2

ν

σ

ν

σ

g

g

  式7.1 

ここに, 

d

D: ドラム又はシーブのピッチ円直径とワイヤロープ直

径との比 

 

S

d

D

: ドラム又はシーブのピッチ円直径とワイヤロープ直

径との最小比(表6) 

 

H: ワイヤロープの掛け方による補正係数(表7) 

 

σB: ワイヤロープの素線の公称引張強さ(N/mm2) 

 

ν1: ワイヤロープの安全率(表5) 

 

ν2: ワイヤロープの計算安全率[7.2.2(b)] 

 

g: 重力加速度 (m/s2) 

 

表 7 補正係数 

 

ここに, 

Wr: ワイヤロープの掛け方による係数 

 

Wr=1: 1個のドラムに対する値 

 

Wr=2: 1個のシーブに対する値(ワイヤロープが順曲げ) 

 

Wr=4: 1個のシーブに対する値(ワイヤロープが逆曲げ) 

 

Wr=0: エコライザシーブに対する値 

7.2.4 ワイヤロープの巻込角度 ドラムとワイヤロープ間の巻込角度は,溝付きドラムの場合は4度以内,

溝なしドラムの場合は2度以内(フリートアングル)とする。 

7.2.5 

フック フックには,玉掛け用ワイヤロープなどの外れを防止するための装置を取り付ける。ただ

し,特定の荷をつるために使用するもので,玉掛け用ワイヤロープなどが外れるおそれのない場合を除く。 

7.2.6 

ブレーキ 荷重の制動に使用するブレーキの制動トルク(2台以上のブレーキを備える場合は,そ

れぞれのブレーキの制動トルクの合計)は,荷重によるトルクの150 %以上とする。 

荷重によるトルクは効率100 %として計算する。 

前記のブレーキのほか,速度を制御するためのブレーキを取り付けるか,又は電気的に速度制御を行う

方法を採用する。ただし,低速又は低頻度のクレーン及びホイスト式クレーンを除く。 

7.2.7 

過巻防止装置 つり具の上限において作動する過巻防止装置を取り付ける。また,必要に応じてつ

り具の下限において作用する制限スイッチを取り付ける。 


B 8801:2003  

 

7.3 

横行装置 屋外で使用されるクレーン,及び車輪に転がり軸受を使用するクレーンにはブレーキを

取り付ける。ブレーキは,トロリを安全に停止させることができるブレーキトルクをもつものとする。ま

た,横行の両端には緩衝装置,緩衝材又は車輪直径の1/4以上の高さの車輪止めを取り付ける。 

高速又は使用頻度の高いクレーンには,横行の両端において作動する緩衝装置,リミットスイッチなど

を取り付ける。 

7.4 

走行装置 クレーンには,走行用ブレーキを取り付ける。ブレーキは,クレーンを安全に停止させ

ることができるブレーキトルクをもつものとする。また,走行の両端には,緩衝装置,緩衝材又は車輪直

径の1/2以上の高さの車輪止めを取り付ける。 

高速又は使用頻度の高いクレーンには,走行の両端において作用する緩衝装置,リミットスイッチなど

を取り付ける。 

足踏み式ブレーキを備える場合の足踏みペダル操作力は,200 N以下とする。 

走行車輪の直径は,JIS B 8806による。 

7.5 

運転室及び運転台 運転室及び運転台は十分な視野をもち,運転者が安全な運転を行える位置に開

閉器,制御器,ブレーキ,操作装置などの機器を取り付けること。 

7.6 

操作装置などの配置 運転室内の基本的な操作装置の配置及びレバーの操作方向は,JIS B 8823-5

による。 

 

8. 電気品  

8.1 

電源 電源の定格電圧及び定格周波数は,次による。 

200 V系: 200 V 50 Hz 

200 V 60 Hz 

220 V 60 Hz 

400 V系: 400 V 50 Hz 

400 V 60 Hz 

440 V 60 Hz 

クレーンの受電点における電圧の許容変動値は,定格電圧の+10 %,−5 %とする。また,クレーンの

内部電圧降下は,5 %以内に納めることが望ましい。 

8.2 

電動機 電動機は,クレーンの用途,性能,負荷状態,使用環境などに適合したものを使用する。

一般クレーン用としては,全閉巻線形電動機又は全閉かご形電動機を使用する。 

電動機の定格は,負荷状態に応じて選定する。定格は,次による。 

時間定格min : 15 

 

30 

 

60 

 

連続 

反復定格%ED: 15 

20 

25 

30 

40 

50 

60 

100 

8.3 

制御方式 制御方式は,クレーンの用途,作業頻度及び電動機の形式によって,最も適した方式と

する。 

8.4 

ブレーキ ブレーキは,電磁ブレーキ,電動油圧ブレーキ又は油圧ブレーキを使用する。いずれも

ドラム式又はディスク式とする。 

ブレーキのうち荷重又は機体の保持に使用するものは,ばね又はおもりによって制動トルクを発生し,

電磁石又は電動油圧押上機によって制動を解除する方式とする。 

使用頻度の高いブレーキは,発熱に注意しなければならない。 

8.5 

横行給電方式 トロリへの給電方式は,ケーブルキャリア式,カーテンケーブル式,絶縁トロリ線

式,トロリダクト式などとする。 

8.6 

走行給電方式 クレーンへの給電方式は,クレーンの設置環境及び稼動状況などを考慮して,絶縁

トロリ線式,トロリダクト式,カーテンケーブル式などの中から,最も適した方式を採用する。 


B 8801:2003  

 

8.7 

配線,配管 配線材には,必要な電流容量及び絶縁性能をもった電線又はケーブルを使用し,配線

工事は電気設備技術基準による。 

 

9. クレーンの精度及び機能 クラブ式天井クレーンの精度及び機能は,表8による。 

また,ホイスト式天井クレーン及び電気チェーンブロック式天井クレーンの巻上,巻下及び横行速度は,

JIS C 9620又はJIS B 8815による。 

 

表 8 クレーンの精度及び機能 

 

項目 

精度及び機能 

総合寸法 

スパン 

指定寸法に対して許容差±5 mm 

揚程 

指定寸法以上 

フック 

寄り 

指定寸法に対し±50 mm 

上がり 

指定寸法以下 

トロリスパン   

設計寸法に対して許容差±5 mm 

クレーン全高 

設計寸法以下 

ガーダ全長 

設計寸法以下 

部分機能 

リミットスイッチ 

規定位置において確実に作動し,電動機及び電磁ブレーキ
又は電動油圧ブレーキの電流を遮断する。 

ブレーキ 

電磁ブレーキ又は電動
油圧ブレーキ 

荷重試験に相当する荷をつり,電動機の電流を遮断したと
き荷重を安全に停止できる。 

足踏みブレーキ 

定格荷重をつり,走行中に電動機の電流を遮断した状態に
おいてブレーキを操作したとき,クレーンを安全に停止で
きる。 

速度制御用ブレーキ 

電気式 

特定又は適度の降下速度に制限できる。 

総合機能 

定格荷重,規
定電圧,最終
ノッチにお
いて 

速度 

巻上 

指定速度に対して許容差+10 %,−5 % 

巻下 

指定速度に対して許容差+25 %,−5 % 

横行・走行 

指定速度に対して許容差+10 %,−5 % 

電動機電流 

銘板の指定電流以下である。 

荷重試験 

定格荷重の125 %の荷重(定格荷重が200 tを超える場合は,
定格荷重に50 tを加えた荷重)において動作を行い,各部
に異常がない。 

ガーダのたわみ 

最も不利な位置において,主巻の定格荷重だけに対するた
わみはスパンの1/800以下である。 

絶縁抵抗 

区分される回路の配線と大地間において測定し,各回路ご
とに0.5 MΩ以上である。 

 

 


 

   

附属書(参考)クラブ式天井クレーンの諸元 

 

この附属書(参考)は,本体に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。 

以下に示す参考図及び参考表は,旧JIS B 8801において“規定”又は“参考”として記載されていたも

のである。これらを,この附属書においてはすべて“参考”とした。 

定格荷重及び定格速度はJIS B 8820(クレーンの定格荷重,定格速度及び旋回半径)のフック付き天井

クレーンに準拠している。ただし,最大定格荷重は200 tである。 

 

1. クレーンの諸元は附属書参考表1による。 

なお,速度は慣習に従ってm/minで示した(クレーン構造規格(*)はm/sである。)。 

注* 労働安全衛生法に基づき定められた規格(平成13年2月23日厚生労働省告示第41条) 

2. 走行レールを基準とした建築限界,フックの寄り,上がり及びサドルの寸法並びに車輪総数は附属書

参考図1〜附属書参考図2及び附属書参考表2による。 

 

3. 走行車輪の最大車輪荷重は,附属書参考図3及び附属書参考図4による。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

附属書参考図 1 建築限界(クラブ式天井クレーン) 

 

 

4輪式 

8輪式(ボギー形) 

附属書参考図 2 サドル寸法 

 


B 8801:2003 

   

附属書参考表 1 クレーンの諸元 

種類 

定格荷重(t)  スパン(m) 

揚程 

(m) 

主巻 

補巻 

横行 

走行 

走行レール 

(最小) 

(kg) 

主巻 

補巻 を超え 以下 

速度×電動機 

(m/min)×(kW) 

速度×電動機 

(m/min)×(kW) 

速度×電動機 

(m/min)×(kW) 

速度×電動機 

(m/min)×(kW) 



 

― 

12.5 

20 

12.5 

20×22 

― 

40×2.2 

又は 

63×2.2 

125×11 

30 

20 

25 

125×15 

25 

32 

125×15 

― 

12.5 

20 

12.5 

16×30 

― 

40×2.2 

又は 

63×3.7 

125×15 

30 

20 

25 

125×15 

25 

32 

125×22 

10 

― 

12.5 

20 

12.5 

16×37 

― 

40×2.2 

又は 

63×3.7 

125×15 

37 

20 

25 

125×22 

25 

32 

125×22 

16 

なし
又は

12.5 

20 

10又は16 

12.5×45 

20×22 

40×3.7 

又は 

63×5.5 

125×22 

37 

20 

25 

125×30 

25 

32 

125×30 

20 

なし
又は

16 

25 

10又は16 

12.5×55 

16×30 

40×3.7 

又は 

63×7.5 

125×30 

37 

25 

32 

125×37 

25 

なし
又は

16 

25 

10又は16 

12.5×75 

16×30 

40×5.5 

又は 

65×7.5 

125×37 

73 

25 

32 

125×45 

32 

10 

16 

25 

10又は16 

10×75 

16×37 

40×7.5 

又は 

63×11 

125×45 

73 

25 

32 

125×45 

40 

16 

16 

25 

10又は16 

10×90 

12.5×45 

40×7.5 

又は 

63×11 

125×55 

73 

25 

32 

125×55 

50 

16 

16 

25 

16 

8×90 

12.5×45 

40×11 

100×55 

73 

25 

32 

100×55 

63 

20 

20 

32 

16 

8×110 

12.5×55 

40×11 

100×55 

73 

80 

25 

20 

32 

16又は20 

6.3×110 

12.5×75 

40×15 

100×75 

73 

100 

32 

20 

32 

16又は20 

5×110 

10×75 

32×15 

80×75 

73 

 


 

   

附属書参考表 1 クレーンの諸元(続き) 

種類 

定格荷重(t)  スパン(m) 

揚程 

(m) 

主巻 

補巻 

横行 

走行 

走行レール 

(最小) 

(kg) 

主巻 

補巻 を超え 以下 

速度×電動機 

(m/min)×(kW) 

速度×電動機 

(m/min)×(kW) 

速度×電動機 

(m/min)×(kW) 

速度×電動機 

(m/min)×(kW) 



 

3.2 

― 

6.3 

16 

12.5 

12.5×8.5 

― 

40×2.5 

100×4 

15 

16 

25 

100×6.3 

― 

6.3 

16 

12.5 

12.5×13 

― 

40×2.5 

100×6.3 

22 

16 

25 

100×8.5 

― 

16 

12.5 

10×17 

― 

40×2.5 

100×8.5 

22 

16 

25 

100×13 

10 

― 

16 

12.5 

8×17 

― 

40×2.5 

100×13 

30 

16 

25 

100×13 

16 

なし
又は

3.2 

16 

10又は16 

8×33 

12.5×85 

40×2.5 

100×13 

30 

16 

25 

100×17 

20 

なし
又は

10 

20 

10又は16 

6.3×33 

12.5×13 

40×4 

100×17 

30 

20 

32 

100×25 

25 

10 

20 

10又は16 

6.3×33 

12.5×13 

40×4 

100×25 

37 

20 

32 

100×25 

32 

10 

20 

10又は16 

5×40 

10×17 

40×6.3 

100×25 

37 

20 

32 

100×25 

40 

10 

20 

10又は16 

5×50 

10×17 

40×6.3 

80×25 

37 

20 

32 

80×33 

50 

10 

12.5 

20 

10又は16 

4×50 

8×17 

32×6.3 

80×33 

37 

20 

32 

80×40 

63 

16 

12.5 

32 

10又は16 

4×63 

8×33 

32×8.5 

80×50 

37 

80 

16 

12.5 

32 

10又は16 

3.2×63 

8×33 

32×8.5 

63×50 

73 

100 

20 

12.5 

32 

10又は16 

2.5×63 

6.3×33 

25×8.5 

63×50 

73 

125 

25 

12.5 

32 

10又は16 

2.5×85 

6.3×33 

25×13 

50×50 

73 

160 

32 

12.5 

32 

10又は16 

2×85 

5×40 

20×13 

50×50 

73 

200 

40 

12.5 

32 

10又は16 

2×100 

5×50 

20×13 

40×50 

73 

 


11 

B 8801:2003 

   

附属書参考表 1 クレーンの諸元(続き) 

種類 

定格荷重(t)  スパン(m) 

揚程 

(m) 

主巻 

補巻 

横行 

走行 

走行レール 

(最小) 

(kg) 

主巻 

補巻 を超え 以下 

速度×電動機 

(m/min)×(kW) 

速度×電動機 

(m/min)×(kW) 

速度×電動機 

(m/min)×(kW) 

速度×電動機 

(m/min)×(kW) 



 

16 

なし
又は

3.2 

6.3 

20 

10又は16 

2×8.5 

12.5×8.5 

10×2.5 

20×2.5 

30 

20 

なし
又は 

6.3 

20 

10又は16 

2×13 

12.5×13 

10×2.5 

20×2.5 

30 

25 

6.3 

25 

10又は16 

2×13 

12.5×13 

10×2.5 

20×4 

30 

32 

6.3 

25 

10又は16 

1.6×13 

10×17 

10×2.5 

20×4 

30 

40 

6.3 

25 

10又は16 

1.6×17 

10×17 

10×2.5 

20×4 

30 

50 

10 

25 

16又は20 

1.6×25 

8×17 

10×2.5 

20×6.3 

37 

63 

16 

25 

16又は20 

1.25×25 

8×33 

10×2.5 

20×6.3 

37 

80 

16 

25 

16又は20 

1.25×25 

8×33 

10×2.5 

20×8.5 

37 

100 

20 

10 

25 

16又は20 

1.25×33 

6.3×33 

10×4 

20×8.5 

37 

125 

25 

10 

25 

16又は25 

1×33 

6.3×33 

10×4 

20×13 

73 

160 

32 

12.5 

25 

16又は25 

1×40 

5×40 

10×6.3 

20×13 

73 

200 

40 

12.5 

25 

16又は25 

1×50 

5×50 

10×6.3 

20×17 

73 

備考1. 同時に主巻,補巻を使用するときは,荷重の合計は主巻の定格荷重以内とする 

2. 電源は3相交流で周波数50 Hzの場合は,定格電圧200 V又は400 V,周波数60 Hzの場合は,200 V,

220 V,400 V又は440 Vとする。 

3. 電動機はクレーン用全閉外扇巻線形低圧三相誘導電動機とする。 
4. 電動機出力は参考とする。 

なお,出力は負荷時間率を高速形については40 %ED,普通形及び低速形については25 %EDとし,

軸受は転り軸受を使用し,走行電動機については最大スパンについて求めてある。 

5. 走行レールの30,37はJIS E 1101(普通レール)により,15,22はJIS E 1103(軽レール)による。 

 

 

 


 

   

附属書参考表 2 クレーン各部の寸法 

種類 

定格荷重(t)  スパン(m) 

建築限界(mm) 

主フック寄り,上がり(mm) 

サドル(参考)(mm) 

車輪 

総数 

(参考)

主巻 補巻 を超え以下 軌上空

間(A) 

側方空

間(B) 

運転室側 

寄り 

(D) 

運転室反 

対側寄り 

(E) 

上がり 

(F) 

長さ 

(Q) 

軸間距離 

(R) 

(S) 



 

― 

12.5 

20 

2 500 

400 

900 

900 

300 

4 100 

3 400 

― 

20 

25 

2 600 

200 

5 200 

4 500 

25 

32 

2 700 

100 

6 100 

5 400 

― 

12.5 

20 

2 600 

400 

1 000 

1 000 

300 

4 400 

3 800 

― 

20 

25 

2 700 

200 

5 300 

4 500 

25 

32 

2 800 

100 

6 200 

5 400 

10 

― 

12.5 

20 

2 700 

400 

1 100 

1 200 

300 

5 000 

4 100 

― 

20 

25 

2 800 

200 

5 400 

4 500 

25 

32 

2 900 

100 

6 400 

5 500 

16 

なし
又は 

12.5 

20 

2 800 

500 

1 400 

1 600 

(1 300) 

700 

5 200 

4 200 

― 

20 

25 

2 900 

600 

5 400 

4 500 

25 

32 

3 000 

500 

6 400 

5 500 

20 

なし
又は 

16 

25 

2 900 

500 

1 500 

1 700 

(1 400) 

800 

6 000 

5 000 

― 

25 

32 

3 000 

700 

6 500 

5 500 

25 

なし
又は 

16 

25 

3 000 

560 

1 600 

1 700 

(1 400) 

900 

6 000 

5 000 

― 

25 

32 

3 100 

800 

6 500 

5 500 

32 

10 

16 

25 

3 100 

560 

1 900 

1 900 

900 

6 200 

5 000 

― 

25 

32 

3 200 

800 

6 500 

5 500 

40 

16 

16 

25 

3 200 

560 

1 900 

2 000 

1 100 

6 500 

5 000 

― 

25 

32 

3 300 

600 

1 000 

6 800 

5 800 

50 

16 

16 

25 

3 600 

600 

2 000 

2 100 

900 

6 800 

5 600 

― 

25 

32 

4 000 

500 

6 800 

5 800 

800 

63 

20 

20 

33 

4 300 

600 

2 100 

2 200 

500 

7 000 

6 000 

800 

80 

25 

20 

32 

4 500 

600 

2 300 

2 400 

500 

7 500 

6 400 

900 

100 

32 

20 

32 

4 700 

600 

2 400 

2 500 

500 

8 000 

6 800 

1 000 

 


13 

B 8801:2003 

   

附属書参考表 2 クレーン各部の寸法(続き) 

種類 

定格荷重(t)  スパン(m) 

建築限界(mm) 

主フック寄り,上がり(mm) 

サドル(参考)(mm) 

車輪 

総数 

(参考)

主巻 補巻 を超え以下 軌上空

間(A) 

側方空

間(B) 

運転室側 

寄り 

(D) 

運転室反 

対側寄り 

(E) 

上がり 

(F) 

長さ 

(Q) 

軸間距離 

(R) 

(S) 



 

3.2 

― 

6.3 

16 

2 200 

260 

700 

700 

200 

3 200 

2 300 

― 

16 

25 

2 300 

4 500 

3 600 

― 

6.3 

16 

2 200 

260 

800 

800 

300 

3 600 

2 600 

― 

16 

25 

2 300 

4 600 

3 600 

― 

16 

2 200 

280 

900 

900 

400 

3 800 

2 700 

― 

16 

25 

2 300 

4 700 

3 600 

10 

― 

16 

2 250 

300 

1 000 

1 000 

500 

4 000 

2 800 

― 

16 

25 

2 350 

4 800 

3 600 

16 

なし
又は 

3.2 

16 

2 400 

320 

1 300 

1 400 

(1 100) 

700 

4 800 

3 600 

― 

16 

25 

2 500 

4 800 

3 600 

20 

なし
又は 

10 

20 

2 500 

320 

1 400 

1 500 

(1 200) 

800 

5 200 

3 900 

― 

20 

32 

2 600 

5 900 

4 600 

25 

10 

20 

2 600 

320 

1 500 

1 600 

900 

5 500 

4 200 

― 

20 

32 

2 700 

5 900 

4 600 

32 

10 

20 

2 700 

320 

1 600 

1 700 

1 000 

5 700 

4 400 

― 

20 

32 

2 800 

5 900 

4 600 

40 

10 

20 

2 900 

340 

1 800 

1 900 

1 100 

5 800 

4 400 

― 

20 

32 

3 000 

6 000 

4 600 

50 

10 

12.5 

20 

3 300 

400 

1 900 

2 000 

1 000 

6 400 

5 000 

― 

20 

32 

3 800 

380 

600 

6 400 

5 300 

900 

63 

16 

12.5 

32 

4 100 

400 

2 000 

2 100 

500 

6 600 

5 400 

1 000 

80 

16 

12.5 

32 

4 200 

450 

2 200 

2 300 

700 

6 900 

5 600 

900 

100 

20 

12.5 

32 

4 400 

450 

2 400 

2 500 

800 

7 100 

5 800 

1 000 

125 

25 

12.5 

32 

4 600 

450 

― 

― 

― 

― 

― 

― 

160 

32 

12.5 

32 

5 000 

450 

― 

― 

― 

― 

― 

― 

200 

40 

12.5 

32 

5 400 

450 

― 

― 

― 

― 

― 

― 

 


 

   

附属書参考表 2 クレーン各部の寸法(続き) 

種類 

定格荷重(t)  スパン(m) 

建築限界(mm) 

主フック寄り,上がり(mm) 

サドル(参考)(mm) 

車輪 

総数 

(参考)

主巻 補巻 を超え以下 軌上空

間(A) 

側方空

間(B) 

運転室側 

寄り 

(D) 

運転室反 

対側寄り 

(E) 

上がり 

(F) 

長さ 

(Q) 

軸間距離 

(R) 

(S) 



 

16 

なし
又は

3.2 

6.3 

20 

2 400 

320 

1 100 

1 400 

(1 100) 

700 

4 800 

3 600 

― 

20 

なし
又は 

6.3 

20 

2 500 

320 

1 200 

1 500 

(1 200) 

800 

5 200 

3 900 

― 

25 

6.3 

25 

2 600 

320 

1 300 

1 600 

900 

5 500 

4 200 

― 

32 

6.3 

25 

2 700 

320 

1 400 

1 700 

1 000 

5 700 

4 400 

― 

40 

6.3 

25 

2 900 

340 

1 600 

1 800 

1 100 

5 800 

4 400 

― 

50 

10 

25 

3 300 

340 

1 700 

1 900 

1 100 

6 300 

4 800 

― 

63 

16 

25 

4 100 

380 

1 900 

2 000 

500 

6 800 

5 500 

800 

80 

16 

25 

4 200 

380 

2 100 

2 200 

700 

7 300 

5 700 

900 

100 

20 

10 

25 

4 400 

380 

2 300 

2 400 

800 

7 500 

5 900 

1 000 

125 

25 

10 

25 

4 600 

450 

― 

― 

― 

― 

― 

― 

160 

32 

12.5 

25 

5 000 

450 

― 

― 

― 

― 

― 

― 

200 

40 

12.5 

25 

5 400 

450 

― 

― 

― 

― 

― 

― 

 

 

 

 


15 

B 8801:2003 

   

備考 1点斜線は8輪式を示す。 

附属書参考図 4 普通形及び低速形 

附属書参考図 3 高速形