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B 8393 : 2000 (ISO 8778 : 1990) 

(1) 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本フルードパワー工業会 (JFPA) /

財団法人日本規格協会 (JSA) から工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本

工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日本工業規格である。


 

 

日本工業規格          JIS 

 

B 8393 : 2000 

 

(ISO 8778 : 1990) 

空気圧−標準参考空気 

Pneumatic fluid power− 

Standard reference atmosphere 

 

 

序文 この規格は,1990年に第1版として発行されたISO 8778, Pneumatic fluid power−Standard reference 

atmosphereを翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成した日本工業規格である。 

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格にはない事項である。 

 

1. 適用範囲 空気圧機器・システムの性能を示すために,異なった大気条件下で求められた特性値が用

いられているが,それらを関連づけるためには大気条件にかかわる変換係数が知られている必要がある。

この規格は空気圧技術上,空気圧機器・システムの性能を表示するための大気条件にかかわる標準値につ

いて規定する。 

備考 この規格の中で{ }を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって,参

考として併記したものである。 

 

2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構

成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その

最新版(追補を含む。)を適用する。 

JIS B 0142 油圧及び空気圧用語 

備考 ISO 5598 : 1985, Fluid power systems and components−Vocabularyからの引用事項は,この規格

の該当事項と同等である。 

ISO 558 : 1980, Conditioning and testing−Standard atmospheres−Definitions 

 

3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 0142によるほか,次(ISO 558からの引用)によ

る。 

3.1 

参考空気 (reference atmosphere)  確定したデータから適当な相関係数が得られる場合,異なる空

気で決定した試験結果を修正・比較するために当事者間で合意した空気。 

備考1. 標準参考空気又は参考空気は,測定された温度,湿度及び圧力が既知の法則に従う空気であ

る。 

2. 実際には,温度の相関係数が相対湿度と大気圧に関連する相関係数よりも影響が大きいので,

試験結果は温度に対してだけ修正されることが多い。 

3.2 

空気 (atmosphere)  一つ又はそれ以上のパラメータで定義した環境の条件。 


B 8393 : 2000 (ISO 8778 : 1990) 

− 温度 

− 相対湿度 

− 圧力 

 

4. 標準参考空気 

温度 

相対湿度 

大気圧 

20℃ 

65% 

0.1MPa 

備考 その量を自由状態の気体で示す場合,単位の後に略号ANRをつけて表さなければならない。 

例 qv=xm3/s (ANR)  

参考1. ISO 8778では,大気圧を100kPa {1bar} で表している。 

2. JIS B 0142では,標準空気の大気圧は101.3kPaと定義している。 
3. ANRの語源はStandard reference atmosphereのフランス語表記Conditions de l'atomosphere 

normale de referenceである。 

JIS原案作成本委員会 構成表 

 

 

氏名 

所属 

(委員長) 

 

竹 中 俊 夫 

東京工業大学名誉教授 

(委員) 

 

香 川 利 春 

東京工業大学 

 

 

藤 田 昌 宏 

通商産業省 

 

 

八 田   勲 

工業技術院 

 

 

橋 本   進 

財団法人日本規格協会 

 

 

村 井 孝 宣 

財団法人機械振興協会 

 

 

小 林 隆 博 

株式会社神戸製鋼所 

 

 

渡 並   直 

トヨタ自動車株式会社 

 

 

荒 木 義 昭 

株式会社日平トヤマ 

 

 

岡 安 英 雄 

社団法人日本工作機械工業会 

 

 

黒 部 昌 徳 

東芝機械株式会社 

 

 

藤 田   勝 

石川島汎用機械株式会社 

 

 

美濃越 昌 二 

日本電気株式会社 

 

 

久々湊 哲 夫 

SMC株式会社 

 

 

二 見 安 亮 

CKD株式会社 

 

 

木 原 和 幸 

株式会社トキメック 

 

 

梅 田 時 彦 

川崎重工業株式会社 

 

 

小曽戸   博 

内田油圧機器工業株式会社 

 

 

中 西 康 二 

黒田精工株式会社 

 

 

長 岐 忠 則 

黒田精工株式会社 

 

 

千 葉   誠 

カヤバ工業株式会社 

 

 

門   泰 一 

太陽鉄工株式会社 

 

 

石 井   進 

内田油圧機器工業株式会社 

 

 

山 崎 一 彦 

山信工業株式会社 

 

 

高 橋 克 彰 

SMC株式会社 

 

 

萩 原 正 治 

SMC株式会社 

 

 

根 本 圭 介 

三菱電線工業株式会社 

 

 

小 池 一 夫 

イハラサイエンス株式会社 

 

 

伊 藤 三 郎 

株式会社コガネイ 

 

 

竹 内 俊 一 

オリオン機械株式会社 

(事務局) 

 

三 浦 吉 成 

社団法人日本フルードパワー工業会 

 

 

堀 切 俊 彦 

社団法人日本フルードパワー工業会 


B 8393 : 2000 (ISO 8778 : 1990) 

標準化委員会規格部会制御技術分科会 構成表 

 

 

氏名 

所属 

(主査) 

 

長 岐 忠 則 

黒田精工株式会社 

(委員) 

 

中 島 博 美 

太陽鉄工株式会社 

 

 

八 木 秀 治 

日本精器株式会社 

 

 

永 井   高 

TACO株式会社 

 

 

高 橋 隆 通 

甲南電機株式会社 

 

 

渡 邉 幹 雄 

CKD株式会社 

 

 

金 子 喜久雄 

株式会社コガネイ 

 

 

山 下 良 介 

SMC株式会社 

 

 

鈴 木 一 成 

株式会社妙徳 

(事務局) 

 

三 浦 吉 成 

社団法人日本フルードパワー工業会 

 

 

 

文責 長岐 忠則