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T 0103:2005  

(1) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準

原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大

臣が制定した日本工業規格である。 

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。 

JIS T 0103には,次に示す附属書がある。 

附属書1(規定)絵記号原形の作図−基本パターン 

附属書2(参考)絵記号の分類方法 

附属書3(参考)絵記号集 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

目 次 

ページ 

序文 ··································································································································· 1 

1. 適用範囲 ························································································································ 1 

2. 絵記号の基本形 ··············································································································· 1 

3. 絵記号の作図原則 ············································································································ 3 

附属書1(規定)絵記号原形の作図−基本パターン ····································································· 7 

附属書2(参考)絵記号の分類方法 ·························································································· 8 

附属書3(参考)絵記号集 ······································································································ 9 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格         JIS 

T 0103:2005 

コミュニケーション支援用絵記号デザイン原則 

Design principles of pictorial symbols for communication support 

序文 言葉(文字と話し言葉と)による人とのコミュニケーションが困難な高齢者,障害のある人などに

とって,自分の意思及び要求を相手に的確に伝え得ることは生活の自立及び社会参加にとって不可欠であ

る。その伝達能力の向上及びコミュニケーションを支援する目的をもって視覚的表現としての絵記号が我が国

を含め世界各国で使用されてきている。絵記号のコミュニケーション手段としての可能性は高く,日常生活におけ

るコミュニケーションのバリアを取り除くものとして期待できる。絵記号については,描きやすいこと,伝えたい内容が

理解されやすいこと並びに地域及び/又は文化の背景を超えて世界に共通するものが望まれている。 

1. 適用範囲 この規格は,話し言葉及び文字表現によるコミュニケーションが困難な高齢者,障害のあ

る人などが,絵記号を利用して自分の意思及び要求を相手に的確に伝え,正しく理解されることを支援す

るために必要とされる基本的な絵記号(1)及びそれらの作図方法について規定する。 

注(1) 絵記号は視覚的表現の一つとして,具象的なシンボルと抽象的なシンボルとによって成り立っ

ている。単数で用いるよりは複数の組合せで言葉のようにつづりとして用いることが多く,説

明的又は写実絵画的表現が特徴となっている。これは,図記号が造形の単純化を極める一つの

シンボルで完結した意味を伝えようとすることと対比される。 

備考 附属書1の作図方法に従って作図し,附属書2に従って分類した絵記号例を,附属書3に示す。 

2. 絵記号の基本形 絵記号の基本形状は,次による。 

a) 面図形又は線によって表現した二次元具象形(参考絵記号 図1及び図2)。 

図 1 丸(面図形) 

図 2 四角(長方形)(線画) 

b) 正面,真横又は斜めから,面としてとらえ,射影図として表現した三次元具象物(参考絵記号 

図3及び図4)。 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

図 3 カップ(真横) 

図 4 いす(射影図) 

c) a)及びb)に線及び塗りつぶしを加えて表現を補強したもの(参考絵記号 図5及び図6)。 

図 5 ズボン 

図 6 しょうゆ 

d) a)〜c)の組合せ(参考絵記号 図7及び図8)。 

図 7 喫茶店 

図 8 交差点 

e) a)〜d)のいずれかによって表現した抽象事物(参考絵記号 図9及び図10)。 

図 9 朝 

図 10 あげる 

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3. 絵記号の作図原則 絵記号の作図原則は,次による。 

a) 整合性 絵記号を新たに作成する場合は,既存の絵記号及び同一カテゴリの絵記号との整合を図る。

社会において広く用いられている図記号が絵記号としても活用可能であるなら,整合化を検討する。

その図記号が日本工業規格又は国際規格である場合には,特に使用者の混乱を避けるための配慮を行

う[参考絵記号 図11及び図12。図11の受話器の部分は、既に規定されているJISの図記号(図12

の受話器のデザイン)を用い、情報伝達要素の整合を図る。]。 

図 11 電話 

図 12 電話 

(JIS Z 8210 案内用図記号参照) 

b) べた又は輪郭 絵記号は,黒の背景(地)に対象物(図)を白で描き,又は白の背景に対象物を黒で

描く(参考絵記号 図13及び図14)。 

黒の背景 

対象物を白で描く(薬局) 

                     図 13  

白の背景 

対象物を黒で描く(薬) 

                     図 14  

c) 単純表現 絵記号は,できる限り単純,かつ,平易に描き,意味内容を理解するための学習の必要性

を少なくする。そのためには,そのものらしさを最もよく表現する形が得られる視点(角度)を考慮す

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

る。かつ,二次元表現で十分であれば,それを用い,理解に不十分と思われる場合は,三次元表現を

用いる。さらに,不十分であれば,線画にて補強する(参考絵記号 図15及び図16)。 

図 15 犬 

図 16 おなかが痛い 

d) 対比表現 対(つい)対象(例:大きい,小さい)は対で理解できるように図材を対比させ,作成す

る(参考絵記号 図17及び図18)。 

図 17 大きい 

図 18 小さい 

e) 主題の明確化 絵記号の中に描かれたグループの一部が指示対象の場合,又は複数の図を用いた物で

主従を区別する場合は,主となる事物を白で描き,背景及び従となる事物を輪郭線で描く。地と図と

が入れ替わる場合は逆とする(参考絵記号 図19及び図20)。 

図 19 お父さん 

図 20 中学・高校 

f) 

細部表現 具象物において,類似物を描く場合は,それとの弁別を可能とする際立った特徴(弁別項

目例:自転車,バイクのタイヤ,エンジン,ペダル,サドル,シート,かき,トマトのへた)に注目

し,描き分ける(参考絵記号 図21-1及び図21-2並びに図22-1及び図22-2)。 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

図 21-1 自転車 

図 22-2 バイク 

図 22-1 かき 

図 22-2 トマト 

備考 図21-2及び図22-2は描き分け例として例示したものであり,附属書3に記載した絵記号には

含まれていない。 

g) 線の太さ 一つの絵記号の中で図に用いる線画の線の太さは,多くても2種類とする(参考絵記号図

23及び図24)。作図の詳細については,附属書1による。 

図 23 ビール 

図 24 スーパー 

h) 自然な描写 生物及び自然界を図材とした絵記号作成においては,直角などの角形を用いた単純化に

よる極端な変形を避け,円弧など自然な曲線に近い図形を用いる(参考絵記号 図25及び図26)。 

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図 25 川 

図 26 鳥 

i) 

動作表現 動作を表現する技法として,矢印を用いて表現してもよい(参考絵記号 図27及び図28)。 

図 27 取る 

図 28 置く 

j) 

記号の組合せ 絵記号をデザインする場合,あらかじめ意味を定めた図材を共通シンボルとし,カテ

ゴリを横断的に用いる(例:人物・職業+家の外・街/施設・学校=教師)(参考絵記号 図29)。 

図 29 教師 

k) 適用 絵記号は,内容の理解に支障を生じない範囲において変更してもよい。 

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附属書1(規定)絵記号原形の作図−基本パターン 

1. 適用範囲 この附属書は,新しい絵記号を創造するための原形を作図するために用いる基本パターン

及びそれを用いた作図方法について規定する。 

備考 規定している寸法は,原形における寸法であり,応用においては視認性及び可読性を配慮し,

調整してもよい。 

2. 基本パターン 基本パターンは,附属書1図1による。 

附属書1図 1 基本パターン 

3. 作図  

3.1 

絵記号の作図領域 絵記号作図の基本パターンを用い作図領域を定める。絵記号は一辺Aの正方形

の中に描き,主題となる図材(モチーフ・図記号表現要素)を一辺Bの中に収めるように描き配置する。  

3.2 

絵記号原形の作図寸法 Aは60 mm,Bは50 mm,Cは5 mm とする。 

3.3 

センタマーク 基本パターンのセンタマークをビジュアルバランス(視覚的調和)の中央として描

く。 

備考 センタマークは,各辺の中央のマークである。 

3.4 

絵記号の線幅 絵記号原形の作図において,基本の線幅は,2 mm及び1 mmとする。枠線幅は,1 mm

とする。 

備考 通常30 mmの正方形に縮小して絵記号を用いる機会が多いことを想定し線幅を設定している。 

3.5 

線幅の変更 実用上(理解度,視認性,可読性などを高めるため)及び加工技術上必要な場合,線

幅を変更してもよい。 

3.6 

ボーダ 絵記号を組み合わせて用いる場合,複数の絵記号の弁別性を確保するために,枠内の残り

代の目安をCとする。このほか使用する大きさによって,適切な絵記号間の空間も必要である。 

センタマーク 

B :50  mm 

C:5 mm 

1 mm 

C:5 mm 

A:60 mm 

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附属書2(参考)絵記号の分類方法 

この附属書は,絵記号の分類について記述するものであり,規定の一部ではない。 

絵記号の分類の例を,附属書2表1に示す。 

附属書2表 1 絵記号の分類 

分類番号 

分類項目 

中分類番号 

中分類項目例 

100 

人・動物 

101 

人物 

102 

職業 

103 

身体 

104 

動物 

200 

動き・様子 

201 

感情・感覚 

202 

状態・様子 

203 

基本動作 

204 

行動・行為 

300 

飲食物 

301 

食べ物 

302 

飲み物 

303 

その他 

400 

家の中(身の回り) 

401 

住まい 

402 

家具・家電 

403 

衣料・携帯品 

404 

文具・がん具 

405 

道具・日用品 

500 

家の外 

501 

乗り物・交通 

502 

街・施設 

503 

自然・植物 

504 

天候・天文 

600 

文化・社会 

601 

日時・行事 

602 

教育・学校 

603 

芸術・娯楽 

604 

社会・その他 

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附属書3(参考)絵記号集 

この附属書は,絵記号の例を示すものであり,規定の一部ではない。 

附属書2の分類によって,300種類を超える絵記号について,この規格の本体の規定に基づき,著作権

などに配慮し,新規に作成した。これらすべてを絵記号集としてこの附属書に記述した。 

これらの絵記号集は参考であるが,実用上支障がなければ標準的に活用されることが望ましい。 

1. 人・動物 

中分類 

番号 

名称 

絵記号 

番号 

名称 

絵記号 

101 人物 

101001 

男・人 

101002 

女 

101003 

家族 

101004 

父 

101005 

母 

101006 

男の子 

101007 

女の子 

101008 

赤ちゃん 

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10 

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中分類 

番号 

名称 

絵記号 

番号 

名称 

絵記号 

101 人物 

101009 

おじいさん 

101010 

おばあさん 

101011 

私 

101012 

あなた 

101013 

友達 

102 職業 

102001 

教師 

102002 

警官 

102003 

医者 

102004 

看護師 

102005 

消防士 

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11 

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中分類 

番号 

名称 

絵記号 

番号 

名称 

絵記号 

103 身体 

103001 

顔 

103002 

目 

103003 

耳 

103004 

鼻 

103005 

口 

103006 

歯 

103007 

首 

103008 

髪の毛 

103009 

腕 

103010 

手 

103011 

指 

103012 

足 

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12 

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中分類 

番号 

名称 

絵記号 

番号 

名称 

絵記号 

103 身体 

103013 

ひざ 

103014 

腹 

103015 

背中 

103016 

尻 

103017 

心臓 

103018 

血 

104 動物 

104001 

犬 

104002 

猫 

104003 

魚 

104004 

鳥 

104005 

昆虫 

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13 

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2. 動き・様子 

中分類 

番号 

名称 

絵記号 

番号 

名称 

絵記号 

201 感情・感覚 

201001 

好き 

201002 

幸せ 

201003 

悲しい 

201004 

おいしい 

201005 

まずい 

201006 

面白い 

201007 

つまらない 

201008 

怒る 

201009 

怖い 

201010 

静かに 

201011 

がっかり 

201012 

易しい 

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14 

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中分類 

番号 

名称 

絵記号 

番号 

名称 

絵記号 

201 感情・感覚 

201013 

難しい 

201014 

分からない 

201015 

欲しい 

201016 

寒い 

201017 

暑い 

201018 

お腹が痛い 

201019 

歯が痛い 

201020 

頭が痛い 

201021 

吐き気がする 

201022 

痒い 

201023 

やめて 

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15 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

中分類 

番号 

名称 

絵記号 

番号 

名称 

絵記号 

202 状態・様子 

202001 

はい 

202002 

いいえ 

202003 

大きい 

202004 

小さい 

202005 

上 

202006 

下 

202007 

同じ 

202008 

そして 

202009 

明るい 

202010 

暗い 

202011 

熱い 

202012 

冷たい 

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16 

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中分類 

番号 

名称 

絵記号 

番号 

名称 

絵記号 

202 状態・様子 

202013 

硬い 

202014 

柔らかい 

202015 

きれい 

202016 

汚い 

202017 

高価 

202018 

安価 

202019 

幼い 

202020 

老いた 

202021 

生まれる 

202022 

死ぬ 

202023 

疲れている 

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17 

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中分類 

番号 

名称 

絵記号 

番号 

名称 

絵記号 

203 基本動作 

203001 

聞く 

203002 

話す 

203003 

見る 

203004 

食べる 

203005 

飲む 

203006 

立つ 

203007 

座る 

203008 

歩く 

203009 

走る 

203010 

起きる 

203011 

寝る 

203012 

あたえる 

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18 

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中分類 

番号 

名称 

絵記号 

番号 

名称 

絵記号 

203 基本動作 

203013 

もらう 

203014 

風呂に入る 

203015 

顔を洗う 

203016 

手を洗う 

203017 

開ける 

203018 

閉める 

203019 

着る 

203020 

脱ぐ 

203021 

履く(靴を) 

203022 

脱ぐ(靴を) 

203023 

置く 

203024 

取る 

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19 

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中分類 

番号 

名称 

絵記号 

番号 

名称 

絵記号 

203 基本動作 

203025 

行く 

203026 

来る 

203027 

探す 

203028 

休む 

203029 

落ちる 

203030 

捨てる 

203031 

拾う 

203032 

押す 

203033 

引く 

203034 

乗る 

203035 

降りる 

203036 

結ぶ 

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20 

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中分類 

番号 

名称 

絵記号 

番号 

名称 

絵記号 

204 行動・行為 

204001 

こんにちは 

204002 

さようなら 

204003 

感謝する 

204004 

謝る 

204005 

歌う 

204006 

読む 

204007 

書く 

204008 

描く 

204009 

知っている 

204010 

遊ぶ 

204011 

勉強する 

204012 

会う 

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21 

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中分類 

番号 

名称 

絵記号 

番号 

名称 

絵記号 

204 行動・行為 

204013 

切る 

204014 

燃やす 

204015 

買い物をする 

204016 

運ぶ 

204017 

かぎをかける

(開ける) 

204018 

助ける 

204019 

ほめる 

204020 

しかる 

204021 

働く 

204022 

結婚する 

204023 

いつ? 

204024 

どこ? 

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22 

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中分類 

番号 

名称 

絵記号 

番号 

名称 

絵記号 

204 行動・行為 

204025 

誰? 

204026 

何? 

301 食べ物 

301001 

食事・洋食 

301002 

ご飯 

301003 

弁当 

301004 

おにぎり 

301005 

野菜 

301006 

パン 

301007 

ケーキ 

301008 

和食 

301009 

中華 

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23 

T 0103:2005  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

中分類 

番号 

名称 

絵記号 

番号 

名称 

絵記号 

302 飲み物 

302001 

水 

302002 

お茶 

302003 

牛乳 

302004 

お酒 

302005 

ビール 

303 その他 

303001 

しょうゆ 

303002 

ソース 

303003 

塩 

401 住まい 

401001 

家 

401002 

ドア 

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24 

T 0103:2005  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

中分類 

番号 

名称 

絵記号 

番号 

名称 

絵記号 

401 住まい 

302001 

灯り 

401004 

食堂 

401005 

台所 

401006 

階段 

401007 

手洗い 

401008 

風呂 

401009 

シャワ 

401010 

トイレ 

401011 

洗面台 

401012 

郵便受け 

401013 

観葉植物 

401014 

庭 

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25 

T 0103:2005  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

中分類 

番号 

名称 

絵記号 

番号 

名称 

絵記号 

402 家具・家電 

402001 

いす 

402002 

テーブル 

402003 

ベッド 

402004 

毛布 

402005 

冷蔵庫 

402006 

洗濯機 

402007 

テレビジョン受

信機 

402008 

ラジオ 

402009 

電話 

402010 

エアコンディシ

ョナ 

402011 

電子レンジ 

402012 

パソコン 

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26 

T 0103:2005  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

中分類 

番号 

名称 

絵記号 

番号 

名称 

絵記号 

403 衣料・携帯品  403001 

シャツ 

403002 

ジャンパー 

403003 

ズボン 

403004 

スカート 

403005 

コート 

403006 

靴下 

403007 

靴 

403008 

めがね 

403009 

手袋 

403010 

お金 

403011 

財布 

403012 

かぎ 

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27 

T 0103:2005  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

中分類 

番号 

名称 

絵記号 

番号 

名称 

絵記号 

403 衣料・携帯品 

403013 

タバコ 

403014 

傘 

403015 

切符 

403016 

カメラ 

403017 

かばん 

404 文具・がん具 

404001 

本 

404002 

紙 

404003 

鉛筆 

404004 

はさみ 

404005 

消しゴム 

404006 

がん具 

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28 

T 0103:2005  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

中分類 

番号 

名称 

絵記号 

番号 

名称 

絵記号 

405 道具・日用品 

405001 

コップ 

405002 

カップ 

405003 

皿 

405004 

茶わん 

405005 

はし 

405006 

スプーン 

405007 

フォーク 

405008 

ナイフ 

405009 

石けん 

405010 

歯磨き 

405011 

歯ブラシ 

405012 

タオル 

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29 

T 0103:2005  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

中分類 

番号 

名称 

絵記号 

番号 

名称 

絵記号 

405 道具・日用品 

405013 

ひげそり 

405014 

鏡 

405015 

ティッシュペー

パー 

405016 

トイレットペー
パー 

405017 

時計 

405018 

灰皿 

405019 

体温計 

405020 

薬 

405021 

救急箱 

501 乗り物・交通 

501001 

自転車 

501002 

バイク 

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30 

T 0103:2005  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

中分類 

番号 

名称 

絵記号 

番号 

名称 

絵記号 

501 乗り物・交通 

501003 

車 

501004 

バス 

501005 

電車 

501006 

地下鉄 

501007 

新幹線 

501008 

飛行機 

501009 

船 

501010 

救急車 

501011 

消防車 

501012 

車いす 

501013 

福祉車両 

501014 

信号機 

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31 

T 0103:2005  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

中分類 

番号 

名称 

絵記号 

番号 

名称 

絵記号 

501 乗り物・交通 

501015 

バス停 

501016 

横断歩道 

501017 

交差点 

501018 

駅 

501019 

事故 

502 街・施設 

502001 

店 

502002 

レストラン 

502003 

喫茶店 

502004 

郵便局 

502005 

銀行 

502006 

薬局 

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32 

T 0103:2005  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

中分類 

番号 

名称 

絵記号 

番号 

名称 

絵記号 

502 街・施設 

502007 

床屋 

502008 

映画館 

502009 

託児所 

502010 

スーパー 

502011 

ガソリンスタン

ド 

502012 

学校 

502013 

中学・高校 

502014 

病院 

502015 

役所・市役所 

502016 

コンビニ 

502017 

公衆電話 

502018 

公園 

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33 

T 0103:2005  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

中分類 

番号 

名称 

絵記号 

番号 

名称 

絵記号 

502 街・施設 

502019 

駐車場 

502020 

遊園地 

502021 

デパート 

502022 

動物園 

502023 

エレベータ 

502024 

道路・街路 

503 自然・植物 

503001 

海 

503002 

山 

503003 

川 

503004 

坂 

503005 

木 

503006 

花 

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34 

T 0103:2005  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

中分類 

番号 

名称 

絵記号 

番号 

名称 

絵記号 

503 自然・植物 

503007 

火 

504 天候・天文 

504001 

晴れ・太陽 

504002 

雨 

504003 

台風 

504004 

雪 

504005 

春 

504006 

夏 

504007 

秋 

504008 

冬 

504009 

地球 

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35 

T 0103:2005  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

中分類 

番号 

名称 

絵記号 

番号 

名称 

絵記号 

601 日時・行事 

601001 

昨日 

601002 

今日 

601003 

明日 

601004 

日曜日 

601005 

前 

601006 

後 

601007 

朝 

601008 

昼 

601009 

夕 

602 教育・学校 

602001 

教室 

602002 

図書室 

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36 

T 0103:2005  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

中分類 

番号 

名称 

絵記号 

番号 

名称 

絵記号 

602 教育・学校 

602003 

体育館 

602004 

保健室 

603 芸術・娯楽 

603001 

音楽 

603002 

野球 

603003 

ゲートボール 

604 社会・その他 

604001 

新聞 

604002 

ニュース 

37 

T 0103:2005  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

参考文献 

1. IEC 80416-1:2001, Basic principles for graphical symbols for use on equipment−Part 1: Creation of symbol  

originals 

2. ISO 80416-2:2001, Basic principles for graphical symbols for use on equipment−Part 2: Form and use of 

arrows 

3. IEC 80416-3:2002, Basic principles for graphical symbols for use on equipment−Part 3: Guidelines for the 

application of graphical symbols 

4. ISO/TR 7239:1984, Development and principles for application of public information symbols 

5. ISO 7001:1990, Public information symbols 

6. JIS Z 8210:2002 案内用図記号 

7. ISO 3864-1:2002, Graphical symbols−Safety colours and safety signs−Part 1: Design principles for safety 

signs in workplaces and public areas 

8. ISO/FDIS 3864-2:2003, Graphical symbols−Safety colours and safety signs−Part 2: Design principles for 

product safety signs 

9. ISO 7010:2003, , Graphical symbols−Safety colours and safety signs−Safety signs used in workplaces and 

public areas 

10. ISO 7000:2004, Graphical symbols for use on equipment 

11. JIS S 0101:2000 消費者用警告図記号 

12. 視覚シンボルでコミュニケーション:日本版PIC活用編 藤澤和子編著 ブレーン出版 2001 

13. 視覚シンボルの心理学 清水寛之著 ブレーン出版 2003