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K 8574:2013  

(1) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

まえがき 

この追補は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,工業標準原案を具

して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正

したもので,これによって,JIS K 8574:2006は改正され,一部が置き換えられた。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格 

      JIS 

K 8574:2013 

水酸化カリウム(試薬) 

(追補1) 

Potassium hydroxide 

(Amendment 1) 

JIS K 8574:2006を,次のように改正する。 

2.(引用規格)の定形文を,次の文に置き換える。 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引

用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)

は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 

2.(引用規格)のJIS K 0970 プッシュボタン式液体用微量体積計を,JIS K 0970 ピストン式ピペットに

置き換える。 

2.(引用規格)のJIS K 8001 試薬試験方法通則を,JIS K 8001:1998 試薬試験方法通則に置き換える。 

3.(一般事項)のJIS K 8001を,JIS K 8001:1998に置き換える。 

5.2(定性方法)のb)のJIS K 8001を,JIS K 8001:1998に置き換える。 

6.(品質)の表1(品質)の項目の塩化物(Cl)の規格値欄の“0.002以下”を,“0.005以下”に置き換え

る。 

7.2(水溶状)のJIS K 8001を,JIS K 8001:1998に置き換える。 

7.3[塩化物(Cl)]のa)(試料側溶液)の“B液5.0 ml(試料量1 g)”を,“B液2.0 ml(試料量0.4 g)”に

置き換える。 

7.3[塩化物(Cl)]のc)(操作)のJIS K 8001を,JIS K 8001:1998に置き換える。 

7.4[りん酸塩(PO4)]のc)(操作)のJIS K 8001を,JIS K 8001:1998に置き換える。 

K 8574:2013  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

7.5[けい酸塩(SiO2として)]のc)(操作)のJIS K 8001を,JIS K 8001:1998に置き換える。 

7.6[硫酸塩(SO4)]のc)(操作)のJIS K 8001を,JIS K 8001:1998に置き換える。 

7.7[窒素化合物(Nとして)]のc)(操作)のJIS K 8001を,JIS K 8001:1998に置き換える。 

7.8[ナトリウム(Na)]のc)(操作)のJIS K 8001を,JIS K 8001:1998に置き換える。 

7.9[マグネシウム(Mg)]のb)(標準側溶液)の注(2)の“JIS K 0970に規定するプッシュボタン式液体用

微量体積計を用いる。”を,“JIS K 0970に規定するピストン式ピペットを用いる。”に置き換える。 

7.9[マグネシウム(Mg)]のd)(操作)の2)(原子吸光法)のJIS K 8001を,JIS K 8001:1998に置き換

える。 

7.10[カルシウム(Ca)]のd)(操作)の2)(原子吸光法)のJIS K 8001を,JIS K 8001:1998に置き換え

る。 

7.11[亜鉛(Zn)]のd)(操作)の2)(原子吸光法)のJIS K 8001を,JIS K 8001:1998に置き換える。 

7.13[鉛(Pb)]のb)(原子吸光法)の4)(操作)のJIS K 8001を,JIS K 8001:1998に置き換える。 

7.14[鉄(Fe)]のb)(1,10-フェナントロリン法)の3)(操作)のJIS K 8001を,JIS K 8001:1998に置き

換える。 

7.15[ニッケル(Ni)]のd)(操作)の2)(原子吸光法)のJIS K 8001を,JIS K 8001:1998に置き換える。 

background image

附属書(JISと対応する国際規格との対比表)の6.の行を,次の行に置き換える。 

6. 品質 

純度,窒素酸化物,ナトリ
ウム,マグネシウム,亜鉛
及びニッケルの規格値 

R24.1 

JISと同じ。 

IDT 

− 

ISO規格は,長期間内容の見直しが行
われず国際市場でISO規格が用いられ
ることはほとんどない。 
また,技術的差異も軽微である。 
ISO規格の見直し時に,整合化に向け
て,改正提案の検討を行う予定。 

炭酸カリウム,りん酸塩,
けい酸塩,硫酸塩,カルシ
ウム,アルミニウム,鉛及
び鉄の規格値 

JISとほぼ同じ。 

MOD/変更 JISは,ISO規格の規

格値よりも小さい値
を規定。 

水溶状 

− 

MOD/追加 

− 

塩化物(Cl)の規格値 
 質量分率0.005 %以下 

塩化物(Cl) 質量分
率0.005 %以下 

IDT 

− 

試験方法の技術的な修飾は,試料量,
試薬溶液濃度などで,基本的な反応系
は維持している。 
 今回は,ISO規格の規格値に整合性
をとった。 

附属書(JISと対応する国際規格との対比表)の全てのJIS K 8001を,JIS K 8001:1998に置き換える。 

1

K

 8

5

7

4

2

0

1

3

  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。