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K 6931:2006  

(1) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

まえがき 

この追補は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正したもの

で,これによって,JIS K 6931:1991は改正され,一部が置き換えられた。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格          JIS 

K 6931:2006 

再生プラスチック製の棒,板及びくい 

(追補1) 

Reclaimed plastics bars, rods, plates and piles 

(Amendment 1) 

 JIS K 6931:1991を,次のように改正する。 

箇条1.(適用範囲)の備考1.のJIS K 7208 プラスチックの圧縮試験方法を,削除する。 

箇条1.(適用範囲)の備考1.のJIS K 7112 プラスチックの密度と比重の測定方法を,JIS K 7112 プラス

チック−非発泡プラスチックの密度及び比重の測定方法に置き換える。 

箇条1.(適用範囲)の備考1.のJIS Z 2113 木材の曲げ試験方法を,JIS Z 2101 木材の試験方法に置き換え

る。 

細分箇条6.4.1(2)の1行目のJIS Z 2113を,JIS Z 2101に置き換える。 

細分箇条6.5.1の1行目のJIS K 7208の4.1(試験機)に規定するものとする を,次に置き換える。 

6.5.1 試験機 試験機は,クロスヘッド移動速度一定形のもので,本質的に次のもので構成される。 

6.5.1.1 圧縮ジグ 圧縮ジグは,試験片に圧縮荷重を加えるための部品で,上下の加圧面の中心は,機枠

の中心線上に一致し,平滑で互いに平行な二つの面を介して,圧縮荷重が正しく軸方向に加わり,できる

だけ圧縮荷重以外の力が加わらない構造のものとする。 

6.5.1.2 荷重指示計 荷重指示計は,試験片に加わる全圧縮荷重を示すことができるものとし,設定した

試験速度において指示値の±1%又はそれ以上の精度で荷重値を示すことができる機構のものとする。 

6.5.1.3 変形指示計 変形指示計は,試験中の任意の時間における圧縮ジグの二つの圧縮面の間の距離,

又は試験片上の標点距離を測定するためのものである。この指示計は,この距離を試験片に加わる荷重の

関数として,又は試験開始から経過した時間の関数として,又はその両者の関数として記録できるもので

なければならない。また,指示計は,設定した試験速度において指示値の±1%又はそれ以上の精度をもた

なければならない。