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K 6557-8:2017  

(1) 

目 次 

ページ 

序文 ··································································································································· 1 

1 適用範囲························································································································· 1 

2 引用規格························································································································· 1 

3 原理······························································································································· 1 

4 試験の適用 ······················································································································ 2 

5 装置······························································································································· 2 

6 試験片···························································································································· 4 

6.1 試験片の採取 ················································································································ 4 

6.2 試験片の状態調節 ·········································································································· 4 

7 試験手順························································································································· 4 

8 判定······························································································································· 5 

9 試験報告書 ······················································································································ 6 

附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表 ······································································· 7 

K 6557-8:2017  

(2) 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本皮革産業連合会(JLIA)

及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出

があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。 

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。 

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。 

JIS K 6557の規格群には,次に示す部編成がある。 

JIS K 6557-1 第1部:厚さの測定 

JIS K 6557-2 第2部:引張強さ及び伸びの測定 

JIS K 6557-3 第3部:シングルエッジ法による引裂荷重の測定 

JIS K 6557-4 第4部:ダブルエッジ法による引裂荷重の測定 

JIS K 6557-5 第5部:耐水圧の測定 

JIS K 6557-6 第6部:静的吸水度の測定 

JIS K 6557-7 第7部:液中熱収縮温度の測定 

JIS K 6557-8 第8部:耐屈曲性の測定−フレクソメータ法 

日本工業規格          JIS 

K 6557-8:2017 

革試験方法−物理試験− 

第8部:耐屈曲性の測定−フレクソメータ法 

Leather-Physical and mechanical tests- 

Determination of flex resistance-Flexometer method 

序文 

この規格は,2011年に第1版として発行されたISO 5402-1を基とし,対応国際規格にない試料採取及

び試料調製,及び手順を追加し,技術的内容を変更して作成した日本工業規格である。 

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。

変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。 

適用範囲 

この規格は,革の乾燥又は湿潤状態における耐屈曲性の測定方法について規定する。柔軟な革で厚さが

3.0 mm未満の全てのタイプに適用できる。 

注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 

ISO 5402-1:2011,Leather−Determination of flex resistance−Part 1: Flexometer method(MOD) 

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”

ことを示す。 

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 

JIS K 6556-1 革試験方法−試料採取及び調製−第1部:試料採取部位 

注記 対応国際規格:ISO 2418,Leather−Chemical, physical and mechanical and fastness tests−

Sampling location 

JIS K 6556-2 革試験方法−試料採取及び調製−第2部:試料調製及び状態調節 

注記 対応国際規格:ISO 2419,Leather−Physical and mechanical tests−Sample preparation and 

conditioning 

原理 

試験面が内側になるように試験片を折り,上部可動クランプに固定する。次に,試験面が外側になるよ

うに試験片を折り返して,もう一方の端を下部固定クランプに固定する。試験片に折り目ができるように

上部クランプを動かし,一定回数繰り返す。定期的に試験片を検査し,損傷の程度によって屈曲性を判定

する。 

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K 6557-8:2017  

試験の適用 

試験は,乾燥試験,湿潤試験及び低温試験の3種類とする。これらは独立した別の試験であり,試験の

目的によって選択して行う。 

装置 

5.1 

耐屈曲性試験装置 5.1.1〜5.1.3に規定した部品で構成されているものとする。試験装置の例を図1

に示す。 

5.1.1 

上部クランプ 厚さが4.0 mm±0.2 mmの2枚のプレートからなる。 

5.1.1.1 

小さいプレート(H)は,通常,台形とし,鋭角の部分は半径2.0 mmの丸みをつける。折り曲げ

た試験片の一端を載せるための厚さ4.0 mm±1.0 mmの棚(G)を設ける。この棚は,試験片を正しい位置

に取り付ける役割もある。 

5.1.1.2 

大きいプレート(I)は,図2に示す形状とする。 

5.1.1.3 

クランプ締付けねじ(F)で,大小2枚のプレートを合わせて締め付ける。試験片を取り付けた

ときに,クランプの二つの面が,平行に保たれるように設計されたものとする。 

5.1.1.4 

上部クランプは,モータによって水平軸周りに100回/分±5回/分の速度で往復運動し,屈曲

角度は22.5°±0.5°まで下がるものとする(図2参照)。 

5.1.2 

下部クランプ 上部クランプの真下に(同一平面をなすよう)固定され,試験片を固定するための

2枚の平らなプレート(B及びC)で構成する。下部クランプの位置は,棚(G)が水平のとき,この棚と

固定下部クランプとの上端の距離が,25.0 mm±1.0 mmとなるものとする(図2参照)。 

5.1.3 

カウンタ 屈曲回数を示すカウンタ。 

図1−耐屈曲性試験機の一例 

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単位 mm 

 A 屈曲角度 

22.5°±0.5° 

B 固定下部クランプの固定部品 
C 固定下部クランプの稼働部品 
D 稼働上部クランプの固定部分及び固定下部クランプの固定部分の垂直位置 

水平軸 

クランプ締付けねじ 

G 棚 
H 棚(G)をもつ上部クランプの小さいプレート 

上部クランプの大きいプレート 

図2−上部クランプ(稼働)及び下部クランプ(固定) 

5.2 

抜型 抜型は,JIS K 6556-2に規定するもので,内壁が(70 mm±1 mm)×(45 mm±1 mm)の長方形と

する。 

5.3 

拡大鏡 倍率が4倍〜6倍の拡大鏡 

5.4 

真空排気の容器 例えば,真空デシケータ 

5.5 

真空ポンプ 真空排気の容器を真空排気できるポンプ。6.2.2に規定する革を湿潤するために,真空

ポンプは,4 kPa以下に減圧できるもの。 

5.6 

イオン交換水 イオン交換水又はこれと同等のもの。 

5.7 

ガラス皿 直径100 mm以上,深さ25 mm以上のもの。 

5.8 

円筒棒 直径10 mm,最小長さ70 mmのもの。 

5.9 

金属クリップ 幅70 mmで円筒棒の周囲に僅かに延ばして固定するもの。 

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5.10 実体顕微鏡 倍率25倍のもの。 

試験片 

6.1 

試験片の採取 

JIS K 6556-1に規定する方法で,試験片を採取する。試験片の使用面に抜型を置き,適用する試験につ

いて,少なくとも,それぞれ4個の試験片を採取する。その場合,少なくとも2個の試験片は,長辺が背

線に対して平行とし,残りの試験片は,背線に対して垂直にして採取する。 

一つのロットから,3枚以上の革を試験する場合,それぞれの革から各方向につき1個の試験片を採取

することとするが,各方向の試験片の総数は,3枚以上とする。 

6.2 

試験片の状態調節 

6.2.1 

乾燥試験 

乾燥試験は,JIS K 6556-2に規定する方法で試験片を状態調節する。 

6.2.2 

湿潤試験 

湿潤試験は,試験片をガラス皿(5.7)に入れ,十分な量の蒸留水又はイオン交換水を加えて最小深さが

10 mmとなるようにする。ガラス皿をデシケータに入れ,2分間で4 kPa以下になるように減圧する。 

その後,通常の大気圧に戻す。この操作を2回繰り返す。試験片を取り出し,ろ紙で余分な水分を取り

除いた後,直ちに箇条7に規定する方法で屈曲試験を行う。 

注記 革が厚いと上部クランプに固定できない場合がある。このような場合は,試験片の一方の端だ

けを最大15 mm裏側からす(漉)き,この一端を上部クランプに挟んでもよい。それでも,試

験機に取り付けられないものは,この方法は適用しない。 

6.2.3 

低温試験 

低温試験の場合は,試験装置の置かれている雰囲気は,一定温度を保持する(通常は,−5 ℃±2 ℃)。

試験片を試験装置に取り付け,低温環境に30分置いた後に,試験を開始する必要がある。 

試験手順 

7.1 

上部クランプ及び下部クランプ(5.1.1及び5.1.2)の隙間が,少なくとも試験片の2倍の厚さになる

ように開く。 

7.2 

モータを回転させ,図2のように上部クランプ(5.1.1)の下端(棚)が固定下部クランプ(5.1.2)

の上端と平行になるようにする。 

7.3 

二つの長辺が重なるように,試験面を内側にして試験片を二つに折る。折りたたんだ試験片を図3 a)

に示すように,棚と平行になるように一端を固定し,クランプ締付けねじによって固定する。折り山が棚

及び締付けねじの止め具に接するように固定する。試験片が確実に固定され,試験中に滑らないことを確

かめる。 

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a) 上部クランプの試料の

状態 

b) 試料を折り返した状態 

c) 上部クランプに固定し

た試料を指でつまむ 

d) 試料が完全に固定され

た状態 

図3−試験片の固定 

7.4 

図3 b)のように試験片を,表面を外側にして,下向きに折り返す。裏面を重ね,上部クランプに固

定した試験片の折りたたんだ部分が垂直になるように,開いた状態の下部クランプに差し込む。 

7.5 

図3 c)のように,上部クランプに取り付けた試験片を押さえる。このときに,試験片の下端が,下部

クランプと垂直になるように固定する。位置を固定した後に,下部クランプを固定する[図3 d)参照]。 

注記1 試験片を固定する際には,試験片が伸びないようにする。 

注記2 柔軟(ソフト)な材料は,その裏側が上部クランプの外表面に直接接触する影響が現れる。

剛性の高い材料では,この領域における材料の膨らみは避けられない。 

7.6 

試験片(下端)の垂直方向の位置を確認する。もし,試験片の後端が,下部クランプに対して垂直

でない場合は,7.4及び7.5を繰り返す。 

7.7 

適用した試験によって,次から屈曲回数を選択し,試験装置を稼働する。 

− 乾燥試験における屈曲回数 500,1 000,5 000,10 000,20 000,25 000,50 000,100 000,150 000,

200 000及び250 000回 

− 湿潤試験における屈曲回数 500,1 000,2 000,2 500,5 000,10 000,20 000,25 000及び50 000回 

− 低温試験における屈曲回数 1 000,2 000,5 000,10 000,20 000,及び30 000回 

湿潤試験は,25 000回屈曲後に試験装置から試験片を取り外し,破損及びスピューがないか検査してか

ら再度,6.2.2によって湿潤し,試験装置に取り付け,屈曲試験を継続する。 

注記1 試験片の両面が極端に膨らまないように屈曲させる。この方法で屈曲しない場合は,その旨

を試験報告書に記載する。 

注記2 湿潤試験は,受渡当事者間の協定によって,5 000回ごとに試験装置から試験片を取り外し,

破損及びスピューがないか検査を行う場合もある。検査後の試験片は,6.2.2によって湿潤し,

試験装置に取り付け,屈曲試験を継続する。 

判定 

8.1 

試験装置を停止し,試験片を取り外す。長辺方向に沿って折りたたみ,適切な照明の下で目視及び

拡大鏡(5.3)を使用して折りたたんだ屈曲領域に生じた損傷を検査し,記録する。クランプ領域の損傷は

無視する。 

もし,亀裂の程度を評価する場合には,試験片を長軸方向に円筒棒(5.8)の周りに沿わせて曲げる。試

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験片を指,又は金属クリップ(5.9)を使用して僅かに伸ばす。亀裂について,次の表現を用いて記載する。 

− 亀裂:肉眼で見える。 

− 細かな亀裂:拡大鏡(5.3)で見える。 

− 微細な亀裂:25倍の実体顕微鏡(5.10)で見える。 

− 亀裂なし:25倍の実体顕微鏡(5.10)でも亀裂が見えない。 

必要に応じて,革構造の緩みを確認するために屈曲領域を切り開いてみる。 

注記 試験片を切り開くと試験片に大きな損傷を与え,それ以上試験を続けられなくなるため,最終

検査の後にだけ行うようにする。 

屈曲領域に生じた損傷の例を,次に示す。 

a) 仕上げ膜の変退色(灰色化)。それ以上の損傷はない。 

b) 亀裂が一つ以上の仕上げ層に広がっている仕上げ。可能な場合は,亀裂の数を報告する。 

c) 革に対する仕上げの接着性の喪失。 

d) 仕上げ塗膜間の接着性の喪失。 

e) 仕上げ塗膜の粉末化又はフレーキング(剝がれ及び薄片の剝がれ)。 

f) 

仕上げの亀裂,粉末化,又はフレーキング(剝がれ及び薄片の剝がれ)による色の対比。 

8.2 

試験の途中で,状態を見た場合は,試験片を再びクランプに戻す。このとき,試験片が元の位置に

戻ったことを確認するために,クランプによって付いた跡を目印として用いる。 

8.3 

試験装置を再度運転し,次の必要な回数まで続け,8.1に規定された検査を繰り返す。 

8.4 

その他の屈曲数が必要な場合は,7.7に規定された操作及び8.1に規定された検査を繰り返す。 

注記 実際に選択する回数は,仕様,革の最終用途,及び期待される性能によって異なる。 

8.5 

規定回数後の最終検査において,試験した4個の試験片のうち,ただ1個の試験片にだけ僅かな損

傷が見られた場合は,少なくとも4個の試験片で再試験を行う。再試験で損傷がなかった場合は,“損傷な

し”として結果を記載する。それ以外の場合は,最も悪い試験片の評価を結果として記載する。 

試験報告書 

試験報告書は,次の事項を記載する。 

a) この規格の規格番号 

b) 試験条件(乾燥試験,湿潤試験,又は低温試験) 

c) 最も状態が悪い試験片に関する屈曲回数及び損傷の程度 

d) 必要に応じて,試験面の視覚的変化,及び湿潤試験におけるスピューの状態 

e) JIS K 6556-2に規定する基準標準状態以外で状態調節及び試験した場合の詳細 

f) 

この規格で規定した方法との相違点 

g) 試料を識別するための詳細情報,及び試料採取に関するJIS K 6556-1との相違点 

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附属書JA 

(参考) 

JISと対応国際規格との対比表 

JIS K 6557-8:2017 革試験方法−物理試験−第8部:耐屈曲性の測定−フレクソ
メータ法 

ISO 5402-1:2011,Leather−Determination of flex resistance−Part 1: Flexometer method 

(I)JISの規定 

(II) 
国際 
規格 
番号 

(III)国際規格の規定 

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごとの
評価及びその内容 

(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策 

箇条番号 
及び題名 

内容 

箇条 
番号 

内容 

箇条ごと 
の評価 

技術的差異の内容 

4 試験の適用 

− 

− 

追加 

JISでは,試験の適用を追加した。 

試験の種類の選択を分かりやすく
した。実質的な差異はない。 

5 装置 

5.1 耐屈曲性装置 

4.1 

JISとほぼ同じ。 

追加 

JISでは,試験機の一例を示した。 

分かりやすくしたもので,実質的
な差異はない。 

5.1.1 上部クランプ 

4.1.1 

JISと同じ。 

変更 

JISでは,細別で記載した。 

5.6 イオン交換水 

4.6 

JISとほぼ同じ。 

変更 

ISO規格では,ISO 3696のグレード3
を規定。JISでは,同等のものとした。 

我が国の試験事情による。実質的
な差異はない。 

図1 

− 

− 

追加 

JISでは,試験機の全体図を示した。 分かりやすくしたもので,実質的

な差異はない。 

6 試験片 

6.2.3 低温試験 

− 

− 

追加 

JISでは,低温環境に30分置いた後に
試験を開始する方法を規定した。 

我が国の試験事情による。 

7 試験手順 

7.7 湿潤試験 

6.5 

JISとほぼ同じ。 

追加/ 
変更 

JISでは,屈曲回数に2 000回,5 000
回を追加した。 

我が国の試験事情による。実質的
な差異はない。 

− 

− 

追加 

JISでは,低温試験を追加したので,
屈曲回数を規定した。 

我が国の試験事情による。 

7.7 スピューの程度
を肉眼で判定 

− 

− 

追加 

JISでは,湿潤試験のとき,肉眼で判
定し,記録することを規定した。 

実質的な差異はない。 

2

K

 6

5

5

7

-8

2

0

1

7

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(I)JISの規定 

(II) 
国際 
規格 
番号 

(III)国際規格の規定 

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごとの
評価及びその内容 

(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策 

箇条番号 
及び題名 

内容 

箇条 
番号 

内容 

箇条ごと 
の評価 

技術的差異の内容 

7 試験手順 
(続き) 

7.7 注記2 

− 

− 

追加 

JISでは,湿潤試験のとき,“受渡当事
者間の協定によって,5 000回ごとに
試験装置から試験片を取り外し,破損
及びスピューがないか検査を行う場
合もある。検査後の試験片は,6.2.2
によって湿潤し,試験装置に取り付
け,屈曲試験を継続する”を追加した。 

我が国の試験事情による。実質的
な差異はない。 

8 判定 

8.1 亀裂なし 

− 

− 

追加 

JISでは,“亀裂なし:25倍の実体顕
微鏡でも亀裂が見えない。”を追加し
た。 

亀裂の状態判定について,明確に
したもので,実質的な差異はない。 

9 試験報告書 

d) 

− 

− 

追加 

JISでは,“必要に応じて,試験面の視
覚的変化,及び湿潤試験におけるスピ
ューの状態を記載すること”とした。 

明記したもので,実質的な差異は
ない。 

附属
書 

(参考)

装置及び材料の調達 

削除 

JISでは,削除した。 

実質的な差異はない。 

JISと国際規格との対応の程度の全体評価:ISO 5402-1:2011,MOD 

注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。 

− 削除 ················ 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。 
− 追加 ················ 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。 
− 変更 ················ 国際規格の規定内容を変更している。 

注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。 

− MOD ··············· 国際規格を修正している。 

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