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G 1216:2017  

(1) 

追補1のまえがき 

このJIS G 1216の追補1は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣

がJIS G 1216:1997を改正した内容だけを示すものである。 

JIS G 1216:1997は,この追補1の内容の改正がされ,JIS G 1216:2017となる。 

  

日本工業規格          JIS 

G 1216:2017 

鉄及び鋼−ニッケル定量方法 

(追補1) 

Iron and steel-Methods for determination of nickel content 

(Amendment 1) 

JIS G 1216:1997を,次のように改正する。 

2.(引用規格)を,次の文に置き換える。 

2. 引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)

は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 

JIS G 1201 鉄及び鋼−分析方法通則 

JIS K 8001 試薬試験方法通則 

JIS K 8005 容量分析用標準物質 

JIS Z 8402 分析・試験の許容差通則 

ISO 4938:1988,Steel and iron−Determination of nickel content−Gravimetric or titrimetric method 

ISO 4939:1984,Steel and cast iron−Determination of nickel content−Dimethylglyoxime spectrophotometric 

method 

4.(定量方法の区分)の(4)[ジメチルグリオキシム吸光光度法(1)]に,次の文を追加する。 

ただし,この方法は,分取した試料溶液中にマンガン2 mg,コバルト0.3 mg以上を含む場合には適用

できない。 

4.(定量方法の区分)の(5)[ジメチルグリオキシム吸光光度法(2)]に,次の文を追加する。 

ただし,この方法は,マンガン5 %以上を含む場合には適用できない。