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D 0021 : 1998  

(1) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

まえがき 

この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日

本工業規格である。これによってJIS D 0021-1984は改正され,この規格に置き換えられる。 

今回の改正では,改正されたJIS Z 8301 : 1996(規格票の様式)に従い,書式の変更を行った。 

なお,この規格の改正に当たっては,ISO規格との整合を考慮し,ISO4513 : 1978を基礎として用いた。 

JIS D 0021には,次に示す附属書がある。 

附属書A(参考) アイリプス開発の背景 

附属書B(規定) アイリプス及びアイリプスロケーターライン 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格          JIS 

D 0021 : 1998 

自動車の運転者アイレンジ 

Eye range of drivers for automobiles 

序文 この規格は,1978年に第1版として発行されたISO 4513, Road vehicles−Visibility−Method for 

establishment of eyellipses for driverʼs eye locationを元に,対応する部分については対応国際規格を翻訳し,

技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格であるが,対応国際規格には規定されていない適用

範囲(多目的乗用車,トラック及びバスを追加),規定項目(右ハンドル車に関する規定項目を追加等)を

日本工業規格として追加した。 

なお,点線の下線を施してある“箇所”は,対応国際規格にはない事項である。 

1. 適用範囲 この規格は,90,95及び99パーセンタイルに相当する前方を直視した状態の運転者の目

の位置とその設定方法について規定する。 

2. 適用分野 この規格は,JIS D 0101に規定する乗用車,多目的乗用車,トラック及びバスに適用する。 

3. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版を適用する。 

JIS D 0101 自動車の種類に関する用語 

備考 ISO 3833, Road vehicles−Types−Terms and definitionsからの引用事項は,この規格の該当事

項と同等である。 

JIS D 0102 自動車用語−自動車の寸法,質量,荷重及び性能 

JIS D 0301 自動車室内寸法の測定方法 

備考 ISO 4131, Road vehicles−Dimensional code for passenger carsからの引用事項は,この規格の該

当事項と同等である。 

ISO 6549, Road vehicles−Procedure for H-point determination 

4. 定義 この規格に用いる主な用語の定義は,次による。 

4.1 

アイレンジ 運転者の目の位置の分布を統計的に表したもの。 

4.2 

アイリプス 運転者の右眼及び左眼のアイレンジを長円として側面図及び平面図に表したもの(附

属書B図1参照)。 

備考 アイリプス (eyellipse) は,眼 (eye) と長円 (ellipse) の合成語である。 

4.3 

アイリプスロケーターライン バックアングルが,5°から40°の範囲内にある場合の,水平調整可能

な座席に対するアイリプスの側面図での位置を決めるための曲線(附属書B図2参照)。 

D 0021 : 1998  

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4.4 

視線 ある目標物に延ばされた直線,又はゼロY平面並びに地面に平行な直線に対しある決められ

た角度の直線で,アイリプス中心か左眼か右眼のアイリプス中心,若しくはアイリプス外周の接点から延

びたもの。 

4.5 

三次元座標方式 

4.5.1 

ゼロY平面 自動車の縦中心面(1)に一致する測定の基準とする鉛直面。 

注(1) 直進姿勢にある自動車の左右車輪間の中心を通る鉛直面をいう(JIS D 0102参照)。 

4.5.2 

ゼロX平面 ゼロY平面と直交する測定の基準とする鉛直面。 

4.5.3 

ゼロZ平面 ゼロY平面とゼロX平面に直交する測定の基準とする水平面。 

4.5.4 

マイナス座標 ゼロX平面よりも前の方向,車室内から前方を見たときゼロY平面よりも左の方

向,及びゼロZ平面よりも下の方向にある座標。 

4.5.5 

座標設定 三次元系においてゼロ平面の交点を基準として,点の位置を書き表すX,Y,Z座標は,

それぞれの平面に対する位置で決定するもの。 

4.6 

H点 ISO 6549に規定する人体模型の胴部と大腿部をつなぐ回転中心点。 

4.6.1 

R点 シートを最後端位置(2)に調整してISO 6549に規定する人体模型及び搭載要領に基づき,着

座させた場合の当該模型のH点の位置に相当する設計基準点。 

注(2) シートの上下,バックアングル,シートクッションの取付け角度などが調整できるものは,設

計基準位置に調整した状態とする。 

なお,一般的に設計基準位置は,水平,垂直,チルトなどのすべての調整モードを含めて設

定される着座位置のうち,最も後部,かつ,最も低い調整位置である。 

4.6.2 

B点 運転者が,アクセルペダルに足をのせた場合のかかとの位置に相当し,製造業者が定めた基

準点。 

4.7 

使用する室内寸法 使用する室内寸法は,次による。 

なお,括弧内の記号は,JIS D 0301に規定する寸法コードを示す(附属書B図4参照)。4.以降も同じ。 

4.7.1 

前席H点の前後方向水平移動量 (ISO-L 23)  前席R点を通るゼロX平面に平行な平面と,最前

運転乗車位置のH点を通るゼロX平面に平行な平面との距離。 

4.7.2 

前席バックアングル (ISO-L 40)  前席R点を通るトルソライン(3)とゼロX平面とのなす角度。 

注(3) トルソラインは,製造業者が指定する。 

4.7.3 

前席R点とB点の前後方向水平距離 (ISO-L 53)  前席R点を通るゼロX平面に平行な平面と,B

点を通るゼロX平面に平行な平面との距離。 

4.7.4 

前席R点とB点の上下方向鉛直距離 (ISO-H 30)  前席R点を通るゼロZ平面に平行な平面と,B

点を通るゼロZ平面に平行な平面との距離。 

4.7.5 

前席H点の上下方向鉛直移動量 (ISO-H 59)  前席R点を通るゼロZ平面に平行な平面と,最前

運転乗車位置のH点を通るゼロZ平面に平行な平面との距離。 

4.7.6 

前席ショルダールーム (ISO-W 3)  前席R点を通るゼロX平面に平行な平面上で,前席R点上方

254mm以上の位置における内装材料(4)表面間の最短水平距離。 

注(4) アームレストは対象外とする。 

4.7.7 

ゼロ平面とステアリングホイール中心との距離 (ISO-W 7)  ステアリングホイール上面の中心(5)

を通るゼロY平面に平行な平面と,ゼロY平面との距離。 

注(5) ステアリングの調整機構のある場合は,製造業者が指定する基準位置とする。 

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4.7.8 

ゼロY平面と前席R点との距離 (ISO-W 20)  前席R点を通るゼロY平面に平行な平面と,ゼロ

Y平面との距離。 

備考 左右のR点の座標値が異なっているとき(R点の配置が非対称)は,両方の値をダッシュで分

けて記載しなければならない。左側に記載される値が左側R点のものとする。 

5. アイリプスの適用条件 アイリプスは,表1に示す室内諸元の範囲内で使用する。 

表1 アイリプスの適用条件 

室内諸元(附属書B図4参照) 

最小 

最大 

前席バックアングル          (ISO-L 40) 

5° 

40° 

前席R点とB点の上下方向鉛直距離   (ISO-H 30) 

127mm 

457mm 

前席H点の上下方向鉛直移動量     (ISO-H 55) 

  0mm 

 38mm 

前席H点の前後方向水平移動量     (ISO-L 23) 

102mm 

165mm 

最前運転乗車位置のH点とB点の前後方向 

508mm 

− 

水平距離     (ISO-L 53とISO-L 23との差)   

6. アイリプス位置の設定方法 

6.1 

アイリプス基準線 アイリプスの位置は,側面図については6.2,平面図については6.3によって,

アイリプス上に示す基準線X−X(前後方向),Y−Y(左右方向)及びZ−Z(上下方向)の位置を決める

ことによって設定する。 

備考 アイリプス基準線は,アイリプスの幾何学的な軸とは一致しない。また,アイリプス中心とア

イリプスとの位置関係は,アイリプスの種類によって異なる。 

6.2 

側面図でのアイリプスの位置 側面図でのアイリプスの位置は,次の手順によって設定する(附属

書B図4参照)。 

6.2.1 

前席H点の前後方向水平移動量 (ISO-L 23) に最も近い値に該当するアイリプスの側面図を附属書

B図6〜11から選ぶ。 

6.2.2 

前席R点を通る鉛直線を描く。 

6.2.3 

前席R点から635mm上方の点を通る水平線を描く。 

6.2.4 

6.2.2,6.2.3の交点に附属書Bによるアイリプスロケーターラインを合わせる。 

6.2.5 

アイリプスロケーターライン上に,使用する前席バックアングル (ISO-L 40) に相当する点を決め,

その点にアイリプス基準線Z−Z及びX−Xの交点を合わせ,更にアイリプス基準線Z−Z及びX−Xをそ

れぞれ6.2.2及び6.2.3で描いた線と平行にすることによってアイリプス位置を設定する。 

6.3 

平面図でのアイリプスの位置 平面図でのアイリプスの位置は,次の手順によって設定する(附属

書B図4参照)。 

6.3.1 

側面図でのアイリプス基準線Z−Zの平面図への投影点を通り,車両中心線に直交する線を描く。 

6.3.2 

車両中心線に平行で車両中心からの距離が,次の式(1)及び式(2)で表される線を描く。ただし,こ

れらの線のうち,式(1)によって描かれる線が,式(2)によって描かれる線から車両中心側にある場合は,式

(2)による線を使用する。式(1)による線が式(2)による線から車両外側にある場合は,いずれを使用してもよ

い。 

0.85× (ISO-W 7) +0.075× (ISO-W 3)  ········································· (1) 

前席R点のY座標値(6)+28mm(7) ················································· (2) 

注(6) 前席R点のY座標値は,ISO-W 20に相当する。 

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(7) 28mmは車両外側の方向に加える。 

6.3.3 

6.3.1及び6.3.2で描いた線に,アイリプス基準線Y−Y及びX−Xを合わせることによってアイリ

プス位置を設定する。 

7. アイリプス及びアイリプスロケーターライン アイリプス及びアイリプスロケーターラインは,附属

書Bによる。 

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附属書A(参考) アイリプス開発の背景 

序文 この附属書A(参考)は,アイリプスの開発の背景について説明したものであり,規定の一部では

ない。 

A.1 アイリプスの形状は写真で記録した運転者の目の位置を統計学的に分析することによって開発された

ものである。第一義的にはアメリカ合衆国の免許を保有する運転者について男女比が1 : 1である混合人種

の目の位置を代表している。 

アイリプスは,運転者の目の位置を包絡する長円である。この長円の大きさは,そこに引かれた接線で

ある視線によって,常に一定の割合で目の分布を分割するように決定されている。すなわち,Pパーセン

タイルのアイリプスは,その長円形に任意の視線を引いたとき,必ずアイリプスの長円形がある側に目の

分布の内のPパーセントが存在し,視線を挟んだ反対側(長円形のない側)に (100−P) パーセントが存

在するようになっている。 

例えば,95パーセンタイルアイリプスの上端に引いた視線の場合,この線を含む面の下方に,運転者の

目の分布のうち,95%が存在することになり(附属書B図3),逆に95パーセンタイルアイリプスの下端

に視線を引いた場合,この線を含む面の上方に,運転者の目のうち95%が存在することになる。したがっ

て,このようにして決定されたアイリプスの内側に含まれる目の分布の割合は,次の附属書B表6になる。 

A.2 この国際規格は,頭を回転させずにまっすぐ前方を見る運転者を含んだ独自の研究に基づいている。

その後の研究では,まっすぐ前方の視線から,30°までの眼球移動の後60°の頭の移動によって,最も側方

の角度にある運転者の視認目標について説明する方法を定めている。 

更なる研究では,運転席バックアングルが1°刻みで5°〜40°の範囲でアイリプスを設定するためにアイ

リプスロケーターラインが開発された。 

この国際規格には,六つの平面及び側面図のアイリプスが含まれているが,それらは,六つの固有な通

常運転及び乗車座席軌道の移動量 (ISO-L 23) の長さが最小102mmから最大165mmまで12又は13mm刻

みでの範囲を設けてある(附属書B表2A,附属書B表2及び附属書B表3)。 

アイリプスの外形及びアイリプスロケーターラインの形状は,附属書Bのデータから作図できる。 

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附属書B(規定) アイリプス及びアイリプスロケーターライン 

B.1 適用範囲 この附属書は,アイリプス及びアイリプスロケーターラインについて規定する。 

B.2 アイリプスの種類 アイリプスは,附属書B表2A又は附属書B表2に示す6種類の前席H点の前後

方向水平移動量について,それぞれ90,95及び99パーセンタイルの大きさのものとする。 

B.3 アイリプスの設定方法 アイリプスは,附属書B図6〜11によるか又は次の方法によって求める。 

B.3.1 アイリプス中心の位置 アイリプス中心の位置は,附属書B表2A又は附属書B表2のとおりとす

る(附属書B図3参照)。 

附属書B表2A 右眼及び左眼のアイリプス中心(右ハンドル車の場合) 

単位mm 

前席H点の前後方向 

水平移動量 (ISO-L 23) 

X平均(1) 

Z平均(1) 

Y平均 

右眼 

左眼 

102 

   1.8 

−5.6 

6.4 

−58.0 

114 

 −4.6 

−6.4 

5.6 

−58.9 

127 

−10.7 

−7.1 

5.1 

−59.0 

140 

−17.0 

−7.6 

4.3 

−59.7 

152 

−20.3 

−8.4 

4.1 

−60.2 

165 

−22.9 

−8.4 

4.1 

−60.5 

注(1) 左眼及び右眼の両方を含む。 
備考 負符号は,X平均では車両前方,Y平均では車両左方,Z平均では

車両下方とする。 

附属書B表2 右眼及び左眼のアイリプス中心(左ハンドル車の場合) 

単位mm 

前席H点の前後方向 

水平移動量 (ISO-L 23) 

X平均(1) 

Z平均(1) 

Y平均 

左眼 

右眼 

102 

   1.8 

−5.6 

−6.4 

58.0 

114 

 −4.6 

−6.4 

−5.6 

58.9 

127 

−10.7 

−7.1 

−5.1 

59.0 

140 

−17.0 

−7.6 

−4.3 

59.7 

152 

−20.3 

−8.4 

−4.1 

60.2 

165 

−22.9 

−8.4 

−4.1 

60.5 

注(1) 左眼及び右眼の両方を含む。 
備考 負符号は,X平均では車両前方,Y平均では車両左方,Z平均では

車両下方とする。 

B.3.2 アイリプス軸の長さ 

B.3.2.1 長軸 側面図及び平面図における長軸の長さは,附属書B表3のとおりとする。 

備考 アイリプス軸は,側面図,平面図とも,ほぼ等しい量傾いているので,側面図と平面図の両方

における長軸の長さは,前席H点の前後方向水平移動量に対して,本質的に同一である。 

B.3.2.2 短軸 側面図及び平面図における短軸の長さは,附属書B表4のとおりとする。 

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附属書B表3 アイリプス長軸の長さ 

単位mm 

前席H点の前後方向 

水平移動量 (ISO-L 23) 

90 

パーセンタイル 

95 

パーセンタイル 

99 

パーセンタイル 

102 

109 

147 

216 

114 

122 

160 

229 

127 

135 

173 

241 

140 

147 

185 

254 

152 

155 

193 

262 

165 

160 

198 

267 

附属書B表4 アイリプス短軸の長さ 

単位mm 

図 

90 

パーセンタイル 

95 

パーセンタイル 

99 

パーセンタイル 

側面図 

67 

86 

122 

平面図 

82 

105 

149 

B.3.2.3 アイリプス軸の傾き 側面図での角度は,−6.4°(長軸前方が下向き),平面図での角度は,5.4°

(長軸前方が内側向き)とする。 

B.4 アイリプスロケーターライン アイリプスロケーターラインは,附属書B図2によるか又は次のいず

れかの方法によって求める。 

a) データから作図する場合 附属書B表5のデータから作図する。 

なお,表中の水平距離 (X) 及び鉛直距離 (Z) は,5°から40°までの範囲にある前席バックアングル 

(ISO-L 40) に対して,R点の上方635mmの点とアイリプス基準線X−X及びZ−Zとの水平及び鉛直

の距離を示す。 

b) 計算による場合 計算による場合は,次の式による。 

X= (−9.331 288+0.404 789β−0.001 261 1β 2) ×25.4 

Z= (1.067 621+0.015 698 7β−0.002 334 7β 2) ×25.4 

ここに, 

X: 水平距離 (mm) 

Z: 鉛直距離 (mm) 

β: バックアングル(度)(ISO-L 40) 

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附属書B表5 アイリプスロケ−ターライン 

バックアングルβ 

水平距離X 

鉛直距離Z 

(ISO-L 40) 度 

mm 

mn 

 5.0 

−186.4 

  27.6 

 6.0 

−176.5 

  27.3 

 7.0 

−166.6 

  27.0 

 8.0 

−156.8 

  26.5 

 9.0 

−147.1 

  25.9 

10.0 

−137.4 

  25.1 

11.0 

−127.8 

  24.3 

12.0 

−118.3 

  23.3 

13.0 

−108.8 

  22.2 

14.0 

 −99.4 

  21.0 

15.0 

 −90.0 

  19.7 

16.0 

 −80.7 

  18.3 

17.0 

 −71.5 

  16.7 

18.0 

 −62.3 

  15.0 

19.0 

 −53.2 

  13.2 

20.0 

 −44.2 

  11.3 

21.0 

 −35.2 

   9.3 

22.0 

 −26.3 

   7.2 

23.0 

 −17.5 

   4.9 

24.0 

  −8.7 

   2.5 

25.0 

    0.0 

   0.0 

26.0 

    8.6 

 −2.6 

27.0 

   17.2 

 −5.4 

28.0 

   25.8 

 −8.2 

29.0 

   34.2 

−11.2 

30.0 

   42.6 

−14.3 

31.0 

   50.9 

−17.5 

32.0 

   59.2 

−20.8 

33.0 

   67.4 

−24.3 

34.0 

   75.6 

−27.9 

35.0 

   83.6 

−31.5 

36.0 

   91.6 

−35.4 

37.0 

   99.6 

−39.3 

38.0 

  107.5 

−43.3 

39.0 

  115.3 

−47.5 

40.0 

  123.0 

−51.8 

備考 負記号は,Xでは車両前方,Zでは車両下方とする。 

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10mm/目盛 

附属書B図1A アイリプス(右ハンドル車の場合) 

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10 

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附属書B図1 アイリプス(左ハンドル車の場合) 

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11

D

 0

0

2

1

 : 

1

9

9

8

  

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附属書B図2 アイリプスロケーターライン 

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12 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書B図3 95パーセンタイルアイリプスへの接線平面 

附属書B表6 アイリプスに包含される目の割合 

アイリプスの種類 

そのアイリプスに包含され

る目の割合 

99パーセンタイルアイリプス 

93% 

95パーセンタイルアイリプス 

74% 

90パーセンタイルアイリプス 

56% 

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13 

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附属書B図4A アイリプス中心の作図(右ハンドル車の場合) 

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14 

D 0021 : 1998  

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附属書B図4 アイリプス中心の作図(左ハンドル車の場合) 

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15 

D 0021 : 1998  

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附属書B図5A アイリプスの位置(右ハンドル車の場合) 

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16 

D 0021 : 1998  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書B図5 アイリプスの位置(左ハンドル車の場合) 

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17 

D 0021 : 1998  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書B図6 前席H点の前後方向水平移動量102mmのアイリプス(右ハンドル車の例) 

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18 

D 0021 : 1998  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書B図7 前席H点の前後方向水平移動量114mmのアイリプス(右ハンドル車の例) 

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19 

D 0021 : 1998  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書B図8 前席H点の前後方向水平移動量127mmのアイリプス(右ハンドル車の例) 

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20 

D 0021 : 1998  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書B図9 前席H点の前後方向水平移動量140mmのアイリプス(右ハンドル車の例) 

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21 

D 0021 : 1998  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書B図10 前席H点の前後方向水平移動量152mmのアイリプス(右ハンドル車の例) 

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22 

D 0021 : 1998  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書B図11 前席H点の前後方向水平移動量165mmのアイリプス(右ハンドル車の例) 

23 

D 0021 : 1998  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

運転視界分科会 構成表 

氏名 

所属 

(分科会長) 

松 田 浩 一 

日産自動車株式会社ボデー実験部 

(幹事) 

進 木 博 之 

日産自動車株式会社ボデー実験部 

(委員) 

麻 生   勤 

財団法人日本自動車研究所 

宇佐見   明 

三菱自動車工業株式会社乗用車開発本部 

岡 田 竹 雄 

運輸省交通安全公害研究所 

長 内 仁 哉 

株式会社本田技術研究所栃木研究所 

川 上 健 司 

ダイハツ工業株式会社実験部 

川 口   泉 

運輸省自動車交通局 

佐 藤   修 

いすゞ自動車株式会社小型研究実験部 

鈴 木 隆 史 

富士重工業株式会社開発本部車両研究実験第1部 

立 川   博 

日野自動車工業株式会社車両RE部 

津 金 秀 幸 

工業技術院標準部 

時 岡 雅 明 

マツダ株式会社装備実研部 

永 井 芳 宏 

トヨタ自動車株式会社第2開発センター第2実験部 

松 田 晃 明 

スズキ株式会社四輪車体設計部 

村 岡 良 三 

社団法人日本自動車部品工業会 

渡 邊 昇 治 

通商産業省機械情報産業局 

(事務局) 

武 藤   博 

社団法人自動車技術会