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C

 2521 :

 19
99

 解

解説表

2

JIS

と対応する国際規格との対比表

JIS C 2521

 : 1999

  電気抵抗用銅ニッケル線,帯,

条及び板

IEC

182-4

 : 1971

  巻線の基本導体寸法 

Part 4

:抵抗線(丸線)の導体径

対比項目

規定項目

(I) 

JIS

の規定内容

 (II) 

国 際 規 格 番

(III) 

国際規格の規定内容

 (IV) 

JIS

と国際規格との相違点

 (V) 

JIS

と国際規格との整合

が困難な理由及び今後の
対策

(1) 

適用範囲

○ 電気抵抗用銅ニッケル線,

帯,条及び板を規定。

IEC 60182-4 

○ 丸抵抗線の直径だけ規定。

JIS

は,丸抵抗線以外に帯,

条及び板を追加。

(2) 

定義

○ 体積抵抗率,導体抵抗などを

定義。

IEC

に規定されていない

(3) 

種類,等級及

び記号

○ 種類:成分含有量

等級:アルファベットの組合

記号:アルファベットの組合

IEC

に規定されていない

(4) 

品質

○ 体積抵抗率,導体抵抗・許容

差などを規定。

IEC

に規定されていない

(5) 

寸 法 及 び そ
の許容差

○ 線,帯,条及び板の寸法及び

その許容差などを規定。

○ 丸抵抗線の直径だけ規定。

IEC

は,

丸抵抗線の直径

0.020

6.30mm

を規定。

JIS

は,線の直径のほか許容

差,導体抵抗及び導体抵抗許
容差を追加,また帯,条及び

板についても追加。

(6) 

製造方法

○ 焼なましを施す。

IEC

に規定されていない

(7) 

試験

○ 体積抵抗率,導体抵抗などの

試験を規定。

IEC

に規定されていない

(8) 

検査

○ 外観,試験などを規定。

IEC

に規定されていない

(9) 

包装

○ 損傷のない適切な方法。

IEC

に規定されていない

(10) 

製 品 の 呼 び

○ 種類又は記号,並びに直径・

厚さ・幅など。

IEC

に規定されていない

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C

 2521 :

 19
99

 解

解説表

2

JIS

と対応する国際規格との対比表(続き)

対比項目

規定項目

(I) 

JIS

の規定内容

 (II) 

国 際 規 格 番

(III) 

国際規格の規定内容

 (IV) 

JIS

と国際規格との相違点

 (V) 

JIS

と国際規格との整合

が困難な理由及び今後の
対策

(11) 

表示

○ 表示事項を規定。

IEC

に規定されていない

備考

1.

対比項目

(I)

及び

(III)

の小欄で, ○

は該当する項目を規定している場合, −

は規定していない場合を示す。

2.

対比項目

(IV)

の小欄の記号の意味は,次による。

= :

JIS

と国際規格との技術的内容は同等である。ただし,軽微な技術上の差異がある。

− :該当項目がない場合。