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B 7734 

: 19

97

 解

JIS

と対応する国際規格との対比表(国際規格翻訳・

JIS

原案作成)

記入日:平成  年  月  日

担当課:機械規格課

担当部会:精密歳械

原案作成団体:日本試険機工業会

JIS

番号−年号,名称

JIS B 7734

ヌープ硬さ試験−試険機の検証

国際規格番号−年号,名称(和訳)

ISO 4546

-1993

ヌープ硬さ試験−試験機の検証

対比項目

規定項目

(I) 

JIS

(原案)の規定内容

 (II) 

国 際 規 格 番

(III) 

国際規格の規定内容

 (IV) 

JIS

(原案)と国際規格との相

違点

(V) 

JIS

と国際規格との一致

が困難な理由及び今後の

対策

(1) 

適用範囲

○ 試験力

98.07

9.807mN  

○ 試験力

98.07

9.807mN 

くぼみの対角線長さ

20

μ

m

以上

JIS

はくぼみの対角線長さを

規定しないため,

20

μ

m

未満

のものにも適用できる。

日本では,

20

μ

m

未満のくぼ

みでも硬さ測定が行われて
いるため,

ISO/TC 164

で提

案する。

(2) 

引用規格

JIS B 7735 

JIS Z 2244 

JIS Z 2251

ISO 4545 

ISO 4547 

ISO 10250

(3) 

一般条件

○ 検証に先立って確認する事

項を規定

JIS

と同じ

(4) 

直接検証

○ 試験力,圧子,測定装置,負

荷条件の検証項目を規定

JIS

と同じ

(5) 

間接検証

○ 硬さ試験験による検証項目

を規定

ビッカース硬さで検証を行

う。

ビッカース硬さ垂準片を用
いる。

○ 硬さ試験による検証項目を規定

ヌープ硬さで検証を行う。

ヌープ硬さ基準片を用いる。

JIS

にはヌープ硬さ基準片が

ないためビッカース硬さ基
準片を用いてビッカース硬

さで行うが,どちらを用いて
も試験機本体の誤差評価に
は影響はない。

今後,

ISO

の改正予定をみて

ヌープ硬さ基準片の制定を
検討する。

なお,この規格原案の参考
に,

ISO 4547

に対応した内

容を記載している。

(6) 

検証の周期

○ 検証の時期,周期を規定

JIS

と同じ

(7) 

検証報告書

○ 検証報告書に記載する事項

を規定

JIS

と同じ