サイトトップへこのカテゴリの一覧へ

background image

B 2351-1 : 2000 解説  

解説付表1 JISと対応する国際規格との対比表 

JIS B 2351-1 : 2000 油圧・空気圧用及び一般用途用金

属製管継手 
第1部 24°くい込み継手 

ISO 8434-1 : 1994 油圧・空気圧用途用及び一般用途用金属製管継手 

第1部 くい込み継手 

対比項目 

 
規定項目 

(I) JISの規定内容 

(II) 国際規

格番号 

(III) 国際規格の

規定内容 

(IV) JISと国際規

格内容との相
違点 

(V) JISと国際規格との整合

が困難な理由及び今後の
対策 

(1) 適用範囲 

○ 油圧・空気圧用及

び一般用途用で
63MPaまでの圧力
で規定 

ISO 8434-1  ○ 同左 

≡  

(2) 用語・記号 

○ 定義として規定 

ISO 8434-1  ○ 同左 

≡  

(3) 種類・等級 

○ 低・中・高圧用の3

種類を規定 

ISO 8434-1  ○ 同左 

≡  

(4) 性能 

○ 最高63MPaまで規

定 

ISO 8434-1  ○ 同左 

≡  

(5) 成分・化学的

性質ほか 

−  

−  

−  

(6) 形状・寸法及

び寸法許容
差 

○ サイズφ4mm〜

φ42mmまで規定 

ISO 8434-1  ○ 同左 

≡  

(7) 材質・原料 

○ 炭素鋼,ステンレ

ス鋼,黄銅につい
て規定 

ISO 8434-1  ○ 同左 

≡  

(8) 試験方法 

−  

−  

−  

(9) 呼び方 

○ 管継手の表示とし

て規定 

ISO 8434-1  ○ 同左 

≡  

(10) 表示 

○ 構成部品の表示に

ついて規定 

ISO 8434-1  ○ 同左 

≡  

(1) 附属書の適

用範囲 

○ 油圧用25MPaとし

て規定 

ISO 8434-1  ○ 油圧・空気圧

用及び一般
用途用で
63MPaまで
規定 

≠ 用途,圧力が

違う。 

次回見直し時に団体規格
として規定する。 

(2) 用語・記号 

−  

規定なし。 − 同左 

≠  

(3) 種類・等級 

○ 1種類しか規定し

ていない。 

ISO 8434-1  ○ 3種類を規定 ≠ 圧力区分で3

種類として
いる。 

同上 

(4) 性能 

○ 25MPa用として規

定 

ISO 8434-1  ○ 最高63MPa

として規定 

≠ 量高圧力に

差がある。 

同上 

(5) 成分・化学的

性質ほか 

−  

規定なし。 − 同左 

≠  

(6) 形状・寸法及

び寸法許容
差 

○ 27種の形状で

φ4mm〜φ38mmま

で規定 

ISO 8434-1  ○ 17種類を規

定 
φ4mm〜 
φ42mmまで

規定 

≠ テーパねじ

の形状なし。 

同上,ただしCねじのポー
ト寸法についてはISOへ
提案する。 

(7) 材質・原料 

○ 炭素鋼だけ規定 

ISO 8434-1  ○ 炭素鋼,ステ

ンレス鋼,黄
銅を規定 

≠ 材質を3種類

も規定 

次回見直し時,団体規格と
して規定する。 

background image

B 2351-1 : 2000 解説 

解説付表1 JISと対応する国際規格との対比表 

JIS B 2351-1 : 2000 油圧・空気圧用及び一般用途用金

属製管継手 
第1部 24°くい込み継手 

ISO 8434-1 : 1994 油圧・空気圧用途用及び一般用途用金属製管継手 

第1部 くい込み継手 

対比項目 

 
規定項目 

(I) JISの規定内容 

(II) 国際規

格番号 

(III) 国際規格の

規定内容 

(IV) JISと国際規

格との相違点 

(V) JISと国際規格との整合

が困難な理由及び今後の
対策 

(8) 試験方法 

○ 各種試験を規定 

規定なし。 − 同左 

−  

(9) 呼び方 

○ 種類として規定 

ISO 8434-1  ○ 管継手の表

示として規
定 

≠ 呼び方が違

う。 

同上 

(10) 表示 

○ 表示として規定 

ISO 8434-1  ○ 構成部品の

表示として
規定 

≠ 圧力区分も

表示 

同上 

備考1. 表中の(I)及び(III)欄にある“○”は,該当する規定項目を規定していることを示し,“−”は,規定してい

ないことを示す。 

2. 表中の(IV)欄にある“≡”は,JISと国際規格との技術的内容が一致していることを示す。 

“≠”:JISは,国際規格と技術的内容が同等でない。ただし“ADP”に該当する場合を除く。 
“−”:規定していないことを示す。