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A 5513:2011 

(1) 

まえがき 

この追補は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,工業標準原案を具

して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正

したもので,これによって,JIS A 5513:2002は改正され,一部が置き換えられた。 

また,令和2年10月20日,産業標準化法第17条又は第18条の規定に基づく確認公示に際し,産業標

準化法の用語に合わせ,規格中“日本工業規格”を“日本産業規格”に改めた。 

  

日本産業規格          JIS 

A 5513:2011 

じゃかご 

(追補1) 

Gabions 

(Amendment 1) 

JIS A 5513:2002を,次のように改正する。 

2.(引用規格)のJIS G 3543 塩化ビニル被覆鉄線を,JIS G 3543 合成樹脂被覆鉄線に置き換える。 

2.(引用規格)のJIS H 0401 溶融亜鉛めっき試験方法を,削除する。 

10.(亜鉛付着量及びアルミニウム付着量試験並びに巻付試験)を,次の文に置き換える。 

10.亜鉛付着量及びアルミニウム付着量試験並びに巻付試験 亜鉛付着量及びアルミニウム付着量試験並

びに巻付試験は,次による。 

a) 試験片のとり方 付着量試験及び巻付試験の試験片は,長さ300〜600 mmをとる。試験片の数及び抜

取方式は,受渡当事者間の協定によって決めてもよい。 

b) 亜鉛付着量及びアルミニウム付着量試験 亜鉛付着量試験は,JIS G 3547の10.4(付着量試験)の(2)

〜(4)による。 

アルミニウム付着量試験は,JIS H 8672の6.3[水酸化ナトリウム−塩化アンチモン法(間接法)]

による。 

c) 巻付試験 巻付試験は,所定の径の円筒に所定の回数を密着して巻き付けたときの皮膜の表面状態を

調べる。巻付試験に用いる円筒の直径は,表4によって,巻付回数は6回以上とする。ただし,受渡

当事者間の協定によって,表4に示す径より小さい直径の円筒を用いてもよい。