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A 5406:2019  

(1) 

追補1のまえがき 

このJIS A 5406の追補1は,産業標準化法に基づき,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣

がJIS A 5406:2017を改正した内容だけを示すものである。 

JIS A 5406:2017は,この追補1の内容の改正がされ,JIS A 5406:2019となる。 

注記 工業標準化法に基づき行われた申出,日本工業標準調査会の審議等の手続は,不正競争防止法

等の一部を改正する法律附則第9条により,産業標準化法第12条第1項の申出,日本産業標準

調査会の審議等の手続を経たものとみなされる。 

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日本産業規格          JIS 

A 5406:2019 

建築用コンクリートブロック 

(追補1) 

Concrete blocks for buildings 

(Amendment 1) 

JIS A 5406:2017を,次のように改正する。 

箇条2(引用規格)のJIS A 5022 再生骨材Mを用いたコンクリートを,JIS A 5022 再生骨材コンクリ

ートMに置き換える。 

9.10.3(測定位置及び測定数)の表8の注b)“正味肉厚の測定位置(例)を図6及び図7に示す。”を“正

味肉厚の測定位置(例)を図6及び図7に示す。ただし,厚さ方向に対して3 mm以内の水切り用目地部,

又はフェイスシェル端部に切欠きがある場合,端部から10 mm程度の位置で測定する。”に置き換える。 

9.10.3(測定位置及び測定数)の図6[空洞ブロックの寸法測定位置(例)]及び図7[型枠状ブロックの

寸法測定位置(例)]を,次の図に置き換える。 

図6−空洞ブロックの寸法測定位置(例) 

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A 5406:2019  

  

図7−型枠状ブロックの寸法測定位置(例) 

附属書B(参考)(技術上重要な改正に関する新旧対照表)の末尾に,次の表を追加する。 

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A 5406:2019  

現行規格(JIS A 5406:2019) 

旧規格(JIS A 5406:2017) 

改正理由 

箇条番号 
及び題名 

内容 

箇条番号 
及び題名 

内容 

9.10.3 測定
位置及び測
定数 表8 

注b) 正味肉厚の測定位置(例)を図6及び図7に示
す。ただし,厚さ方向に対して3 mm以内の水切り
用目地部,又はフェイスシェル端部に切欠きがある
場合,端部から10 mm程度の位置で測定する。 

9.10.3 測定
位置及び測
定数 表8 

注b) 正味肉厚の測定位置(例)を図6及び図7に
示す。 

空洞ブロックのフェイスシ
ェル端部に切欠きがある場
合における,正味肉厚の測
定位置を明確にするため。 

9.10.3 測定
位置及び測
定数 図6 

図6 空洞ブロックの寸法測定位置(例) 

9.10.3 測定
位置及び測
定数 図6 

図6 空洞ブロックの寸法測定位置(例) 

空洞ブロックのフェイスシ
ェル端部に切欠きがある場
合における,正味肉厚の測
定位置を,端部より10 mm
程度内側に入った位置とす
ることを明確に図に示し
た。 

9.10.3 測定
位置及び測
定数 図7 

図7 型枠状ブロックの寸法測定位置(例) 

9.10.3 測定
位置及び測
定数 図7 

図7 型枠状ブロックの寸法測定位置(例) 

型枠状ブロックのフェイス
シェル端部に切欠きがある
場合における,正味肉厚の
測定位置を,端部より10 
mm程度内側に入った位置
とすることを明確に図に示
した。 

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