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A 1108

:2006

(1) 

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人日本コン

クリート工学協会(JCI)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業

標準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS A 1108:1999 は改正され,この規格に置き換えられる。

改正に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 1920-4:2005,Testing of concrete-part

4:Strength of hardened concrete

を基礎として用いた。

JIS A 1108

には,次に示す附属書がある。

附属書 1(規定)アンボンドキャッピング

附属書 2(参考)JIS と対応する国際規格との対比表


A 1108

:2006

(2) 

目次

ページ

1.

  適用範囲

1

2.

  引用規格

1

3.

  供試体

1

4.

  装置

2

5.

  試験方法

2

6.

  計算

2

7.

  報告

2

附属書 1(規定)アンボンドキャッピング 

4

1.

  適用範囲

4

2.

  一般事項

4

3.

  用語の定義 

4

4.

  試験用器具 

4

4.1

  鋼製キャップ 

4

4.2

  ゴムパッド 

4

4.3

  ゴム硬度計 

5

5.

  ゴムパッドの硬さ

5

5.1

  測定方法 

5

5.2

  使用限度の判定

6

6.

  キャッピングの方法

6

6.1

  準備

6

6.2

  方法

6

附属書 2(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

7


     

日本工業規格

JIS

 A

1108

:2006

コンクリートの圧縮強度試験方法

Method of test for compressive strength of concrete

序文  この規格は,2005 年に第 1 版として発行された ISO 1920-4,  Testing of concrete−part 4:Strength of

hardened concrete

を元に,対応する部分について翻訳し,一部の規定内容を除き,技術的内容を変更する

ことなく改正を行なった日本工業規格である。

なお,この規格で点線の下線を施してある部分は,国際規格と相違する部分である。変更の一覧表をそ

の説明を付けて,

附属書 2(参考)に示す。

1. 

適用範囲  この規格は,硬化コンクリート供試体の圧縮強度試験の方法について規定する。

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD(修

正している)

,NEQ(同等でない)とする。

ISO 1920-4:2005

,Testing of concrete−part 4:Strength of hardened concrete (MOD)

2. 

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS A 1132

  コンクリート強度試験用供試体の作り方

備考  ISO 1920-3,Testing Concrete−Part 3:Making and curing test specimens からの引用事項は,この規

格の該当事項と同等である。

JIS B 7721

  引張・圧縮試験機−力計測系の校正・検証方法

JIS K 6253

  加硫ゴム及び熱可塑性ゴムの硬さ試験方法

備考  ISO 48,Rubber,  vulcanized or thermoplastic−Determination of hardness (hardness between 10 IRHD

and 100 IRHD)

からの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。

JIS K 6255

  加硫ゴム及び熱可塑性ゴムの反発弾性試験方法

備考  ISO 4662,Rubber−Determination of rebound resilience of vulcanizates からの引用事項は,この規

格の該当事項と同等である。

JIS K 6268

  加硫ゴム−密度測定

備考  ISO 2781,Rubber, vulcanized−Determination of density がこの規格と一致している。

3. 

供試体  供試体は,次のとおりとする。

a)

供試体は,JIS A 1132 によって作製する(

1

)

。また,供試体は,所定の養生が終わった直後の状態で試

験が行えるようにする(

2

)

(

1

)

試験を行う供試体の材齢が指定されていない場合には,1 週,4 週及び 13 週,又はそのいずれ


2

A 1108

:2006

     

かとする。

(

2

)

コンクリートの強度は,供試体の乾燥状態や温度によって変化する場合もあるので,養生を終

わった直後の状態で試験を行う必要がある。

b)

損傷又は欠陥があり,試験結果に影響すると考えられるときは,試験を行わないか,又はその内容を

記録する。

4. 

装置  装置は,次のとおりとする。

a)

試験機は,JIS B 7721 の 7.(試験機の等級)に規定する 1 等級以上のものとする。

b)

上下の加圧板は鋼製とし,圧縮面は磨き仕上げとする(

3

)

(

3

)

加圧板は JIS B 7721

附属書 に示す。

5. 

試験方法  試験方法は,次のとおりとする。

a)

直径及び高さを,それぞれ 0.1mm 及び 1mm まで測定する。直径は,供試体高さの中央で,互いに直

交する 2 方向について測定する。

b)

試験機は,試験時の最大荷重が指示範囲の 20∼100%となる範囲で使用する。同一試験機で指示範囲

を変えることができる場合は,それぞれの指示範囲を別個の指示範囲と見なす。

参考  試験時の最大荷重が指示範囲の 90%を超える場合は,供試体の急激な破壊に対して,試験機の

剛性などが試験に耐えうる性能であることを確認する。

c)

供試体の上下端面及び上下の加圧板の圧縮面を清掃する。

d)

供試体を,供試体直径の 1%以内の誤差で,その中心軸が加圧板の中心と一致するように置く。

e)

試験機の加圧板と供試体の端面とは,直接密着させ,その間にクッション材を入れてはならない。た

だし,アンボンドキャッピングによる場合を除く。

(アンボンドキャッピングの方法は

附属書 1(規定)

による。

f)

供試体に衝撃を与えないように一様な速度で荷重を加える。荷重を加える速度は,圧縮応力度の増加

が毎秒 0.6±0.4N/mm

2

になるようにする。

g)

供試体が急激な変形を始めた後は,荷重を加える速度の調節を中止して,荷重を加え続ける。

h)

供試体が破壊するまでに試験機が示す最大荷重を有効数字 3 けたまで読み取る。

6. 

計算

圧縮強度は,次の式よって算出し,四捨五入を行って有効数字 3 けたに丸める。

2

C

2

÷

ø

ö

ç

è

æ

×

=

d

P

f

π

                ここに,f

c

:圧縮強度(N/mm

2

                        P:5.h)で求めた最大荷重(N)

                        d:5.a)で求めた供試体の直径(mm)

7. 

報告  報告は,次の事項について行う。

a)

必ず報告する事項

1)

供試体の番号


3

A 1108

:2006

     

2)

供試体の直径(mm)

3)

最大荷重(N)

4)

圧縮強度(N/mm

2

a)

必要に応じて報告する事項

1)

試験年月日

2)

コンクリートの種類,使用材料及び配合

3)

材齢

4)

養生方法及び養生温度

5)

供試体の破壊状況

6)

欠陥の有無及びその内容


4

A 1108

:2006

     

附属書 1(規定)アンボンドキャッピング

1. 

適用範囲  この附属書は,ゴムパッドとゴムパッドの変形を拘束するための鋼製キャップとを用いて,

圧縮強度が 10∼60N/mm

2

の圧縮強度試験用供試体のキャッピング方法について規定する。

2. 

一般事項  この附属書に規定のない事項については,本体による。

3. 

用語の定義

a) 

鋼製キャップ  コンクリート供試体の上端の一部を覆うとともに,圧縮強度試験時に鋼製キャップ内

に挿入したゴムパッドの水平方向に対する変形を拘束できる金属製のキャップ。

b)

ゴムパッド  鋼製キャップ内に挿入して,コンクリート供試体の打設面の凹凸を埋めるためにクロロ

プレン又はポリウレタンによって作られた円板状のゴム。

4. 

試験用器具

4.1 

鋼製キャップ  焼入れ処理を行なった S45C 鋼材,SKS 鋼材などを用い,圧縮試験機と接する面の

平面度が,0.02mm 以内であることを確認したものとする。また,鋼製キャップの寸法は,

附属書 図 1

を参照して

附属書 表 に示す値とする。

附属書   1  鋼製キャップの寸法

単位  mm

部材の寸法

部材の厚さ

適用する

供試体寸法

内径

t t

1

深さ

t

2

φ100×200

102.0

±0.1

φ125×250

127.0

±0.1

18

±2 11±2 25±1

附属書   1  鋼製キャップ

4.2 

ゴムパッド  ゴムパッドの外径は,附属書表 に示す鋼製キャップの内径とほぼ等しいもので,厚

さは 10mm とする。また,ゴムパッドの品質は

附属書 表 による。

附属書   1  ゴムパッドの品質

ゴムパッドの材質

品質項目

クロロプレン

ポリウレタン

硬さ

A65

/5∼A70/5

反発弾性率(%)

53

±3

60

±3

密  度(g/cm

3

1.40

±0.03

1.30

±0.03


5

A 1108

:2006

     

備考  硬さは JIS K 6253 におけるタイプ A デュロメータ,反発弾性率は JIS K 6255 におけるリュプ

ケ式試験装置,密度は JIS K 6268 によってそれぞれ測定した値。

4.3 

ゴム硬度計  ゴム硬度計は,JIS K 6253 に規定されるタイプ A デュロメータを用いる。タイプ A デ

ュロメータの一例を

附属書図 に示す。

附属書   2  タイプ A デュロメータの一例

5. 

ゴムパッドの硬さ

5.1 

測定方法  ゴムパッドの硬さの測定方法は,次による。

a)

ゴムパッドを鋼製キャップに挿入した状態で,パッドの外周から中心点に向かって約 20mm の位置の

3

か所を測定位置とする。このとき,各測定位置はそれぞれ等間隔に選定するものとする。

b)

それぞれの測定位置においてゴム硬度計を垂直に保ち,押針がゴムパッドに垂直になるように加圧面

を接触させる。

c)

ゴム硬度計をゴムパッドに押し付け,5 秒後の指針の値を読み取る。このとき,押し付ける力の目安

は 8∼10N 程度とするのがよい(

1

)

(

1

)

ゴムパッドの硬さの測定には,オイルダンパを利用した定荷重装置を用いると安定した試験値

が得られる。

d)

  3

個のゴム硬さの測定値から平均値を求め,これを整数 2 けたに丸めてゴム硬さの試験値とし,この

値と測定時のゴムパッドの温度(

2

)

とを次式に代入して,20℃でのゴム硬さに換算する。

96

.

0

03

.

0

20

08

.

1

i

K

T

K

×

×

=

                      ここに,K

20

:温度 20℃でのゴム硬さの換算値

                                T:測定時のゴムパッドの温度(℃)

                                Ki:ゴム硬度計の読み

(

2

)

ゴムパッドの硬さの測定値は,ゴムパッドの温度によって相違する。ゴムパッドの温度を直接

測定することができない場合で,ゴムパッドの温度と室温とに差異がないと考えられるときに

は,室温を計算に用いてもよい。

5.2 

使用限度の判定  未使用時の硬さに対して,測定した硬さが 2 を超えて低下した場合は,新しいも

のと交換しなければならない。

指針

指針


6

A 1108

:2006

     

6. 

キャッピングの方法

6.1 

準備  新しいゴムパッドを使用する場合は,附属書 図 に示すように鋼製キャップの内面にゴム

パッドを挿入し,鋼製キャップとゴムパッドとの間に空気が残らないよう,150kN 程度の荷重を 2∼3 回載

荷する。

6.2 

方法  供試体の上面がゴムパッドに接するように鋼製キャップをかぶせる。コンクリート供試体の

側面と鋼製キャップの内側面とが接することのないよう,鋼製キャップの位置を調整する。


7

A 1108

:2006

     

附属書 2(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

JIS A 1108

:2006

  コンクリートの圧縮強度試験方法

ISO 1920-4

:2005

,Testing of concrete-part 4:Strength of hardened concrete

(Ⅰ)JIS の規定 

(Ⅱ)国際
規格番号

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差異の
項目ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本体及び附属書 
  表示方法:点線の下線

(Ⅴ)JIS と国際規格との技術
的差異の理由及び今後の評価

項目 
番号

内容

項目
番号

内容

項目ごとの
評価

技術的差異の内容

1.

適用

範囲

硬化コンクリート供試体の圧
縮強度試験方法について規定
する。

ISO 1920-4 1.

硬化コンクリートの強度試験方法
について規定する。

MOD/

追加

2.

引用

規格

供試体の作り方と成形精度,
試験機についての規定,及び
アンボンドキャッピングに用
いるゴムパッドの品質試験に
関わる規格(JIS K 6253JIS K 
6255

及び JIS K 6268)を引用し

ている。

 2.

供試体の作り方と成形精度,圧縮
試験機についての規定,アンボン
ドキャッピングに用いるゴムパッ
ドの品質管理試験に関わる規格,
キャッピングに用いる材料にかか
わる試験規格を引用している。 

MOD/

変更 キャッピング材料としての

硫黄混合物に対し,強度試
験を引用している。

国内では,キャッピングに用
いる硫黄は品質管理が十分行
なわれており,強度試験で確
認する必要は極めて少ないた
め,削除した。

供試体の形状はφ100mm 以上
の円柱形(JIS A 1132)を対象と
している。 
 

 3.1

供試体の形状として,

円柱形の他,

立方体,コアのいずれかとするこ
とを規定している。

MOD/

変更

 

JIS

では,円柱形だけ,ISO

規格は立方体,コアも認め
ている。 

円柱形と立方体とでは圧縮強
度の試験値が相違する。我が
国では円柱形による実績しか
なく,混乱を避けるため,今
後も円柱形以外は採用しな
い。コアについては JIS A 1107
にて試験する。

3.

供試

供試体の寸法,直角度,載荷
面の平面度,セメントペース
トキャッピングの厚さなど
は,JIS A 1132 を引用し,試験
材齢,供試体の取扱について
規定する。

 3.1

供試体の寸法,直角度,載荷面の
平面度,セメントペースト等のキ
ャッピングについて附属書で規定
している。

IDT 

7

A

 1

108

200

6


8

A 1108

:2006

     

(Ⅰ)JIS の規定 

(Ⅱ)国際
規格番号

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差異の
項目ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本体及び附属書 
  表示方法:点線の下線

(Ⅴ)JIS と国際規格との技術
的差異の理由及び今後の評価

項目 
番号

内容

項目
番号

内容

項目ごとの
評価

技術的差異の内容

4.

装置  圧縮試験機は JIS B 7721 に規

定する 1 等級以上のものとす
る。また,加圧板の厚さ,硬
さなどの品質規定は,同規格
の附属書(参考)に示す。 

 3.2

圧縮試験機は,EN12390-4

又は同

等の国家規格に適合するものを使
用する。

IDT

試験機は,試験時の最大荷重
が指示範囲の 20%∼100%とな
る範囲で使用する。

 

(記載無し) 

MOD/

追加

計測レンジについては,計測
値の信頼性から追加した。

供試体を直径の 1%以内の誤
差で,加圧板の中心と一致す
るように置く。

 3.3.1

供試体は載荷板の中心に置き,そ
のずれは直径の 1%以内とする。

IDT 
 

試験機の加圧板と供試体の端
面とは密着させ,その間にク
ッション材を入れてはならな
い。ただし,アンボンドキャ
ッピングの場合は除く。

試験機の載荷板と供試体の端面の
間に補助加圧板,スペーサ以外は
挟んではならない。 

IDT

5.

試験

方法

圧縮応力度の増加は,0.6±
0.4(N/mm

2

)/s

 3.3.2

載荷速度は,0.15 --- 1.0    MPa/s 

MOD/

変更

載荷速度はほとんど同じで
ある。 
 

載荷速度は,前回の改正時に
ISO

規格に整合させた経緯が

ある。ISO 1920-4 の載荷速度
はほぼ同じであり,前回の規
定値を継続させることにし
た。 
 

8

A

 1

108

200

6


9

A 1108

:2006

     

(Ⅰ)JIS の規定 

(Ⅱ)国際
規格番号

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差異の
項目ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本体及び附属書 
  表示方法:点線の下線

(Ⅴ)JIS と国際規格との技術
的差異の理由及び今後の評価

項目 
番号

内容

項目
番号

内容

項目ごとの
評価

技術的差異の内容

最大荷重を有効数字 3 けたま
で読むことを規定する。

(記載無し) 

MOD/

追加

 

ISO

規格に規定なし

圧縮強度を有効数字 3 けたま
で得る必要があるので,JIS 
は規定する。

5.

試験

方法 
(

続き)

必要に応じ破壊状況を報告す
る(7.報告)

 3.3.3

供試体破壊状況を記録する。

IDT

6.

計算  圧縮強度を計算し,有効数字 3

けたに丸めることを規定す
る。

 7.

圧縮強度を計算し,0.5MPa の精度
で表示する。

MOD/

変更 有効数字の規定が異なる。 我が国では,圧縮強度を有効

数字3 けたまで保証している。
0.5MPa

で丸めた場合には,各

方面で混乱を生じる恐れがあ
るので ISO 規格とは整合化し
ないこととした。

7.

報告  必ず報告する事項

1)

供試体の番号

2)

供試体の直径(mm)

3)

最大荷重(N)

4)

圧縮強度(N/mm2)

 
必要に応じて報告する事項   
1)

試験年月日

2)

コンクリートの種類,使

用材料及び配合 
3)

材齢

4)

養生方法及び養生温度

5)

供試体の破壊状況

6)

欠陥の有無及びその内容

 3.5

a)

供試体の識別

b)

試験場所

c)

試験年月日・日時

d)

試料寸法

e)

供試体質量・見かけ密度
(option)

f)

断面積も含む供試体の形状及
び平滑度の検査(必要に応じ
て)

g)

研磨による表面の調整の詳細
(必要に応じ)

h)

供試体受取りまでの養生条件
(必要に応じ)

i)

試験時の供試体の含水状態
(飽水又は湿潤)

j)

試験時の供試体の材齢(判明
していれば)

k)

破壊時の最大荷重(kg)

MOD/

変更 ISO 規格には供試体の製作

に関する報告及び質量に関
連する項目が記載されてい
るが,JIS では圧縮強度に関
連する項目だけを挙げてい
る。

試験実施とは,直接的に関連
しない事項。

9

A

 1

108

200

6


10

A 1108

:2006

     

(Ⅰ)JIS の規定 

(Ⅱ)国際
規格番号

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差異の
項目ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本体及び附属書 
  表示方法:点線の下線

(Ⅴ)JIS と国際規格との技術
的差異の理由及び今後の評価

項目 
番号

内容

項目 
番号

内容

項目ごとの
評価

技術的差異の内容

7.

報告

(

続き)

l)

コンクリートの外観(異常あ
る場合)

m)

破壊の位置(必要に応じて)

n)

破壊面の外観(必要に応じ
て)

o)

標準試験方法との差異

p)  ISO1920-4

に準拠して試験が

実施されたことを技術的に
確認できる技術者の証明

 
上記に加え 
1)

供試体の種類(形状)

2)

供試体の調整方法

3)

圧縮強度(0.5MPa単位)

4)

破壊のタイプ

附 属 書
1 (

規定)

1.

適用

範囲

アンボンドキャッピング法 
適用範囲は供試体寸法がφ
10cm

及びφ12.5cm,強度が

60N/mm2

以下のものとする。

 Annex

B

B.7 
B.7.1

アンボンドキャッピング法 
適用範囲は供試体寸法がφ15cm
まで,強度が 80MPa 以下のもの
とする。 
両面アンボンドキャッピングを
採用している。

MOD/

変更 ISO 規格の場合,適用でき

る供試体の径及び強度が
JIS

と異なる。また,JIS 

片面アンボンドキャッピン
グに対し,ISO 規格では両
面アンボンドキャッピング
となっている。

JIS

では供試体端面の一方の

平面度は十分にクリアされて
いるので,アンボンドキャッ
ピングは片面だけの許容とし
ている。

鋼製キャップは材質が焼入れ
た S45C 鋼材又は SKS 鋼材製
で,圧縮試験機と接する面の
平面度が 0.02mm 以内とする。

 Annex

B

B.7 
B.7.2

鋼製キャップは材質が焼き入れ
た C45 鋼材又は SKS 鋼材製で,
圧縮試験機と接する面の平面度
が 0.02mm 以内とする。

IDT

4.

試験

用器具

ゴムパッドの外径は鋼製キャ
ップの内径とほぼ等しく,厚
さは 10mm とする。

 Annex

B

B.7 
B.7.2

ゴムパッドの外径は鋼製キャッ
プの内径より 0.1 mm ほど小さ
く,厚さは 10±2mm とする。

IDT

10

A

 1

108

200

6


11

A 1108

:2006

     

(Ⅰ)JIS の規定 

(Ⅱ)国際
規格番号

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差異の
項目ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本体及び附属書 
  表示方法:点線の下線

(Ⅴ)JIS と国際規格との技術
的差異の理由及び今後の評価

項目 
番号

内容

項目 
番号

内容

項目ごとの
評価

技術的差異の内容

附属書

1

(続き)

4.

試験

用器具

ゴム硬度計は JIS K 6253 に規
定されるタイプ A デュロメー
タとする。

 Annex

B

B.7 
B.7.2

ゴム硬度計はISO 48 に規定され
るショア A デュロメータとす
る。

IDT

5.

ゴム

パッド
の硬さ

未使用時の硬さに対して,測
定した硬さが 2 を超えて低下
した場合は,新しいものと交
換しなければならない。

 Annex

B

B.7 
B.7.3

使用前及び 150 回使用ごとにゴ
ムパッドの硬度を測定する。未
使用時の硬さに対して,測定し
た硬さが 2 を超えて低下した場
合は,新しいものと交換しなけ
ればならない。

MOD/

削除 ISO 規格は,使用後の硬度

測定に関し繰り返し回数を
規定している。

6.

キャ

ッ ピ ン
グ の 方

供試体の上面がゴムパッドに
接するように鋼製キャップを
かぶせる。コンクリート供試
体の側面と鋼製キャップの内
側面とが接することのないよ
う,鋼製キャップの位置を調
整する。

 Annex

B

B.7 
B.7.4

両端面がラフな供試体に対し,
それぞれの端面へのキャップが
使われる。コンクリート供試体
の側面と鋼製キャップの内側面
とが接することのないよう,鋼
製キャップの位置を調整する。

MOD/

削除 JIS の片面アンボンドキャ

ッピングに対し,ISO 規格
では両面アンボンドキャッ
ピングとなっている。

JIS

では供試体端面の一方の

平面度は十分にクリアされて
いるので,アンボンドキャッ
ピングは片面だけの許容とし
ている。

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:MOD

備考1. 

項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

−  IDT・・・・・・技術的差異がない。

−  MOD/削除・・・  国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。 
−  MOD/追加・・・  国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。 
−  MOD/変更・・・  国際規格の規定内容を変更している。

2.   JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のおりである。

−  MOD・・・・・・国際規格を修正している。

11

A

 1

108

200

6